2009年05月18日
コールマン 242B
本当は昨日アップの予定だったのですが、途中で眠くなってしまったの
で、アップできませんでした。
先週の三倉岳キャンプでは持って行ったコールマン 242B(US 40/6)ラン
タンの圧が全くかからないで使い物にならない状態でした。帰宅後調べ
たところ、チェックバルブの不具合とわかり、整備して正常復帰しまし
た。
そういうこともあり、また昨日は雨ということもあって、入手したまま
手を入れずにいたコールマン 242B(CANADA 49/3)をいじってみました。

まずは、ポンプカップのチェックです。CANADAのポンプの止め具って結
構珍しい構造です。US 242Bの方式と200で使われるD環方式の中間みたい
な感じですね(写真左:US、右:CANADA)。こいつを開いてポンプカッ
プを調べてみましたが特に問題は無いようです。

次はフューエルキャップのパッキンの状態。これはチェックするまでも
ありませんでした。なにせキャップを開けた途端にパッキンが外れてし
まいました。相当に硬化していたということですね。おかげでパッキン
を取り外す手間が省けました。
さて、パッキンも交換して燃料噴出チェックです。いちおう圧はかかっ
て、ジェネレータの先から燃料が噴出しました。ここまで来ると普通ほ
ぼ問題なく点火します。そこでフレームを取り付けて点火。.....
あれ?ちゃんと燃焼しません。おまけにジェネレータ基部にWGが溜まっ
て着火。あやー!こりゃまずいわ、ってんでバルブを閉じて自然鎮火を
待ちます。マントルまで充分な量のWGが到達しておらず、戻ってきた
WGがジェネレータ基部に溜まって着火の様子。そこで、バーナーチュ
ーブ内をパーツクリーナー&エアダスターで清掃。
ところが、これでも駄目。ジェネレータからのWG噴出力が弱いのか?
そこで再度ポンプ部を開いてチェックバルブを調べてみると、先端の
ボールの動作が不良です(またチェックバルブかいな!)。そこで、ク
リーニングを行ってボールがきちんと動くようにしました。
チェックバルブ組込み後再点火。今度はちゃんと燃焼しました。ややち
らつきがありますが、実用には問題なし。

それにしても、同じ242BでもUSとCANADAでは結構違いますね。先のポン
プの取り付け方法の他に、カラーの記載事項も違うし、タンクのロゴや
サンシャインマークのデザインも違います(写真左:US、右:CANADA)。

このあたりを研究し出すと嵌ってしまって、ランタンだらけになって
しまうのがコールマンの怖いところであります。
で、アップできませんでした。
先週の三倉岳キャンプでは持って行ったコールマン 242B(US 40/6)ラン
タンの圧が全くかからないで使い物にならない状態でした。帰宅後調べ
たところ、チェックバルブの不具合とわかり、整備して正常復帰しまし
た。
そういうこともあり、また昨日は雨ということもあって、入手したまま
手を入れずにいたコールマン 242B(CANADA 49/3)をいじってみました。
まずは、ポンプカップのチェックです。CANADAのポンプの止め具って結
構珍しい構造です。US 242Bの方式と200で使われるD環方式の中間みたい
な感じですね(写真左:US、右:CANADA)。こいつを開いてポンプカッ
プを調べてみましたが特に問題は無いようです。
次はフューエルキャップのパッキンの状態。これはチェックするまでも
ありませんでした。なにせキャップを開けた途端にパッキンが外れてし
まいました。相当に硬化していたということですね。おかげでパッキン
を取り外す手間が省けました。
さて、パッキンも交換して燃料噴出チェックです。いちおう圧はかかっ
て、ジェネレータの先から燃料が噴出しました。ここまで来ると普通ほ
ぼ問題なく点火します。そこでフレームを取り付けて点火。.....
あれ?ちゃんと燃焼しません。おまけにジェネレータ基部にWGが溜まっ
て着火。あやー!こりゃまずいわ、ってんでバルブを閉じて自然鎮火を
待ちます。マントルまで充分な量のWGが到達しておらず、戻ってきた
WGがジェネレータ基部に溜まって着火の様子。そこで、バーナーチュ
ーブ内をパーツクリーナー&エアダスターで清掃。
ところが、これでも駄目。ジェネレータからのWG噴出力が弱いのか?
そこで再度ポンプ部を開いてチェックバルブを調べてみると、先端の
ボールの動作が不良です(またチェックバルブかいな!)。そこで、ク
リーニングを行ってボールがきちんと動くようにしました。
チェックバルブ組込み後再点火。今度はちゃんと燃焼しました。ややち
らつきがありますが、実用には問題なし。
それにしても、同じ242BでもUSとCANADAでは結構違いますね。先のポン
プの取り付け方法の他に、カラーの記載事項も違うし、タンクのロゴや
サンシャインマークのデザインも違います(写真左:US、右:CANADA)。
このあたりを研究し出すと嵌ってしまって、ランタンだらけになって
しまうのがコールマンの怖いところであります。
Posted by あいあん at 22:39│Comments(0)
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