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2023年11月11日

ゴジラ-1.0

小耳には挟んでいたんですが、あまり興味がなく、鑑賞した方の感想が某掲示板に掲載されていて初めて、
「あ...公開されているのか」という程度の認識でした。

まあそれでも伊福部先生の音楽が聴けるというので行ってきました。

感想としては、「面白かった。観てよかった」というところ。
「シン・ゴジラ」も面白かったんですが、「この話、ゴジラでなくても成立するよね」
と思ったのですが、-1.0はゴジラでなくてはならないストーリーでした。

音楽は伊福部先生のモスゴジ、キンゴジ、初代の音楽が映画館の迫力ある音で聴けて最高でした。

最後の特攻オチがちょっと見え見え過ぎだったのと、ヒロインのあれはちょっとご都合が良すぎだった点、
ラストの続編を匂わせる?ところはちょっとなあという感じ

あと、ゴジラの筋骨隆々の造形はどうなんだろう。
生物感がないんですが。
個人的には、キンゴジのトカゲゴジラやモスゴジの三白眼+宍戸錠ゴジラが好き!

  
Posted by あいあん at 21:07Comments(0)アニメ・特撮

2022年12月12日

今夜は追悼大音楽会

朝、佐藤蛾次郎の訃報(自分的には「俺たちの勲章」の出前持ち)に接したと思ったら...

午後にはなんと!
水木アニキの逝去を知ることになろうとは...
しばし茫然。

確か先月「アニソンデイズ」で車いすでの出演ながら、パワフルな歌声を聴かせてもらったばかりだというのに。

結局その後は、次々と水木ソングが頭に浮かんできて仕事が手に付きませんでいた。

んで、もって帰宅後は追悼大音楽会を開催中。

持ち歌が多いので、いくら聞いても尽きないんですよね。



こんなにたくさんの名曲をありがとう水木アニキ。
安らかにお眠りください。  
Posted by あいあん at 20:49Comments(0)アニメ・特撮

2022年09月10日

庵野秀明がつづきます(今回で終わり)

次に取り上げられているのが庵野秀明がガイナックスに参画して関わった作品群。

「王立宇宙軍 オネアミスの翼」


これ、動画はすごいんですが、話が地味~
映画公開時は客入りが悪くて大赤字だったとか。

自分が最初に見たのが何時だったか、20年位前かな?
「こりゃ一般受けせんよな~」が第一印象。
地味なだけで面白くないわけじゃないので、今日それなりの評価は得ているようです。
そう言えば、昨年BS12で放映されたのをBDで保存していたはずなので、探して見てみようかな。


次は「トップをねらえ!」

ビデオのスナップショット

某エースをねらえのパロではありますが、中味はSF。
内容はなかなかの充実ぶり。


そして、NHK放映で一躍ガイナックスの名を世に知らしめた「ふしぎの海のナディア」

この作品は何と言ってもノーチラス号のカッコ良さでしょう。



特にニューノーチラス号は、東宝メカ「ムーンライトSY-3号」を彷彿させる美しいスタイルで思わず見入っていましました。



その後は、実写ドラマや、エヴァ、シンゴジラなどの展示が続きます(さすがに疲れてきた)。

蒲田クン


後半部分のクライマックスは、シン・エヴァンゲリオンの作画用に作製された第三村のジオラマ(4m×9m、全体を撮影するのを忘れました)




会場の壁の一部に青空の絵が貼ってあってそこを背景にするとこんな写真が撮れるようになっています。



会場出口では、シン・ゴジラ、シン・ウルトラマン、シン・仮面ライダーがお見送りです。



絵コンテなど細かい資料はパスしてきましたが、ここまで約2時間。
じっくり見れば3時間以上かかりそうですね。


会場外にはグッズ販売コーナー。
しかし、こういうところの価格設定って、高い!高すぎる。

ってことで、東宝メカ、ウルトラメカのクリヤホルダ(各税込み440円)で我慢。



庵野秀明展関係の記事<完>  
Posted by あいあん at 18:51Comments(0)アニメ・特撮

2022年09月07日

ようやく庵野秀明

さて前回までに紹介してきたのが、「第1章 原点、或いは呪縛」でした。

その他にもヤマトやガンダムも申し訳程度に(権利の関係?)あったりしましたが
それは置いといて、次の「第2章 夢中、或いは我慢」のエリアに入りましょう。
ここでようやく庵野秀明と直接関係がある作品が登場です。

このエリアでまず目に入るのは、DAICON ⅢとDAICON Ⅳのオープニングアニメ上映。
自分が庵野作品に初めて出会ったのがDAICON Ⅲのオープニングアニメです。
当時愛読していた「アニメック」で取り上げられ、「おぉ、いいじゃん!」と思った記憶があります。

2年後、DAICON Ⅳのオープニングアニメが公開され、しばらくするとアニメ仲間の先輩がⅢとⅣが録画されたビデオテープを入手してきて、ついに実物を鑑賞。
Ⅲも良かったのですが、Ⅳの出来の素晴らしさはまさに圧巻でした。

DAICONというと忘れてはならないのがゼネラルプロダクツです。
大阪環状線の桃谷駅の近くに店舗を構え、オリジナルの濃い系アニメ、特撮グッズを販売してたんですよね。
関西で学会があった時に抜け出して行ったりしてました。

関係ないけど、当時門真にあった海洋堂にも行きました。
まさにガレージキットの名にふさわしく、普通の大型倉庫でバキュームフォームを売ってました。
今や世界の海洋堂になってますから、まさに隔世の感があります(遠い目)。

それはさておき、庵野秀明展。
DAICONのオープニングアニメ上映の向こうでは、DIACON FILM版 帰ってきたウルトラマンの後半部分を上映しています。

自分的には前半のマットアロー出撃シーンが好きだったりしますが、ウルトラマン(庵野自身が顔を晒してウルトラマンを演じています。ジーンズ穿いて、上はウルトラマンの模様が入ったジャケット着ています)登場により一気に「何じゃこりゃ?」的な雰囲気になる落差がすごいです。
しかし、特撮は当時のアマチュア作品としては群を抜くレベルです。

マットアロー1号


マットジャイロ



さすがにメカに滑らかな曲線を持たせた造形を制作するのは難しいので、直線を次ぎ合わせた疑似曲線で造形しているようですが、これはこれでかっこいいです。

つづく
(写真少なくて済みません)
  
Posted by あいあん at 22:20Comments(0)アニメ・特撮

2022年09月05日

庵野秀明展に行っちゃった

さて前回は東宝作品で思いがけなく時間を取ってしまったので、急ぎ足でおとなりのスペースへ。

昭和特撮で外せないのがウルトラシリーズです。
東宝のすぐ隣のスペースにありました。

中央のウルトラホーク1号が目を惹きます。

マイナーな存在のスターウルフの機体も展示されているのが泣かせます。



個人的に一番好きなのがこれ!

マットアロー1号
戦闘機として究極の美しいフォルム、むちゃカッコいいです。


こちらはZATの機体。

このあたりになってくるとデザインの行き詰まり感ありありで、戦闘機としての造形美が感じられません
(いや、これが良いんだ!という人もいるらしいですが)

そんな感じで乗員も機体に愛着がないのか、スカイホエールなんてすぐに敵に撃墜されて搭乗員はあっさり「脱出!」と機体を見捨てます。
最低でも何千億円かはすると思われる機体は墜落・炎上!
「わしらの税金が~」


...おっと急がなくては肝心の庵野秀明にはたどりつけそうにありません。

しかし、これは...

晒し首かいな
手前のジャンボーグA、ジャンボーグ9は山口県では確か放送がなく、悔しい思いをしました。


お次は仮面ライダーと戦隊シリーズについて語りたいのですが、どちらも撮影禁止でした。
おそらく東映のOKが出なかったのではないかと。

で、いちおう東宝メカの写真に写り込んだものを拡大。



写り込んじゃった物はしょうがないよね。

ロボットは戦隊シリーズ初の巨大ロボット=バトルフィーバーロボ、その右下にあるのはデンジタイガーです。

しかし、バトルフィーバーロボが空手で「気をつけ」は寂しい限り。
電光剣を持たせてください、東映さん。


こんな感じで
見よ、この雄々しい武者姿を!
(手持ちの超合金魂です)

つづく
次回こそは庵野秀明だ!...?


  
Posted by あいあん at 19:57Comments(0)アニメ・特撮

2022年09月03日

庵野秀明展に行ってしまった

同じ事を繰り返していると思われるのがタローマンには耐えられないように、
ミーハーなブームライダーと思われるのがあいあんには耐えられません。

ということで庵野秀明展は見送ろうかと思ったのですが、庵野秀明とは同学年、かつ庵野作品とはDAICON3のOPアニメ以降40年のお付き合いなので、他人の目は気にせずに行ってみることにしました(実は気にする他人の目などは無かったりしますが)。




最初コーナーは庵野秀明に大きな影響を与えた昭和の作品展示。



今回の展示の中ではこのコーナーが個人的に最も良かったと思いました。
庵野秀明の原点ではあるが、直接的な関係はないので他の人はひと通り見たのみでさっさと次のコーナーに行ってしまい、割と空いているのも良かったりします。

ここの展示は東宝特撮映画の中でも素人さんにはなじみの薄い作品があったりします。

初代「轟天(海底軍艦)」(手前)と二代目「轟天(惑星大戦争)」(向こう)

惑星大戦争なんて来場者のうち見たことがある人って何人いるんだろう?

ムーンライトSY3号(怪獣総進撃)

このメカ大好きなんですよね(可変翼がカッコいい!)
伊福部昭の「怪獣総進撃マーチ」が似合います。

戦闘ロケット(宇宙大戦争)

敵のナタール円盤は発射角度が変えられるビーム砲を装備していましたが、戦闘ロケットは前方にしかビームを発射できないんです。
しかし伊福部マーチが流れる中、果敢に立ち向かいついに地球の勝利をつかみ取りました!(涙)


カプセル1号(妖星ゴラス)

なんて超マイナーなメカにまで光を当ててくれるんだ!
小型ブラックホールであるゴラスを観測するため、軽量な機体に高出力ロケットエンジンを搭載しています。
しかし、ゴラスの驚異的な姿を間近に見たパイロット(久保明)は意識朦朧として危機に陥ります。
JX-2鳳号から「カプセル1号!カプセル1号!」と呼び掛ける佐原健司の絶叫が耳に焼き付いています。
(この後、パイロットのレバー操作ひとつで隼号まで自動で帰投するという素晴らしい機能で無事帰還)


DVDのスナップショット

JX-1隼号(妖星ゴラス)

ゴラスの重力に捉えられ脱出不可能となった状況の中最後まで貴重なゴラス観測データを送り続けました。
園田艇長(田崎潤)の名指揮官ぶりが素晴らしい!


こういう細かいところが泣かせます



ところで、壁に掲示された妖星ゴラスの映画看板をじっくり見ると...


「え、これってマグマ?」(なんか、お茶目)

マグマっていうのはシリアスなストーリの妖星ゴラスに取ってつけたように現れた怪獣です。

DVDのスナップショット
ストーリー的には出る必要は全くなかったんで、けっこう酷評&冷遇されている東宝怪獣の典型です(着ぐるみは後にウルトラQのトドラになったようです)。
科特隊のビートルの原型とも言える小型のVTOL機のレーザー砲であっさりやっつけられちゃうので、ますます登場した意味不明。

あれ?なんか東宝特撮だけでけっこうな内容になってしまったんで、つづきはまた今度。

「妖星ゴラス」好きな作品なんで繰り返し見てたりします。
地球とほかの天体が衝突するという映画はいくつかありますが、地球を動かして逃げちゃおう!
なんて、岡本太郎が絶賛しそうなべらぼうな発想はこの妖星ゴラスのみです。
  
Posted by あいあん at 17:59Comments(0)アニメ・特撮