2016年10月22日
田部井淳子さん安らかに
本日18時のNHKニュースで田部井淳子さんの訃報に接し、大変なショックと悲しみに捕らわれました。
田部井さんを知ったのは、NHKの「夏の北アルプス あぁ絶景!雲上のアドベンチャー」という番組でした。
NHK名古屋(当時)の内多アナと一緒に、立山から3週間かけて穂高まで縦走するという番組(個人的には山番組屈指の名作)。
ほとんど素人の内多アナをほんわかとした雰囲気でつつんで視聴者に登山の楽しさ、厳しさを伝えてくれました。
自分が「北アルプスを目指すぞ!」と思ったのはこの番組がきっかけです。
その後は東日本大震災で被災した高校生たちを富士山に登らせようというイベントに奮闘する姿をお見掛けしました。
がんで余命宣告されながらこのイベントのために活動し、高校生たちを励ましながら富士山頂に登った姿は素晴らしかった!
高校生たちは苦しい時つらい時、「日本一の富士山に登ったんだ」という自信が自分を支えてくれると思います。
今年もそのイベントがTV放映されましたが、田部井さんはついに登頂断念。
途中の山小屋で高校生たちを見送り、迎えることしかできませんでした。
それでも富士山の途中まで登ったのだから、まだまだお元気でいられるものと思っていたのですが、これが最後の命の炎の輝きだったのでしょうか。
ありがとう、田部井さん。
天国でも山に登られるのでしょうか。
「一歩一歩登れば、必ず頂上に着く」
田部井さんの名言、いつまでも心に刻んでおきます。
田部井さんを知ったのは、NHKの「夏の北アルプス あぁ絶景!雲上のアドベンチャー」という番組でした。
NHK名古屋(当時)の内多アナと一緒に、立山から3週間かけて穂高まで縦走するという番組(個人的には山番組屈指の名作)。
ほとんど素人の内多アナをほんわかとした雰囲気でつつんで視聴者に登山の楽しさ、厳しさを伝えてくれました。
自分が「北アルプスを目指すぞ!」と思ったのはこの番組がきっかけです。
その後は東日本大震災で被災した高校生たちを富士山に登らせようというイベントに奮闘する姿をお見掛けしました。
がんで余命宣告されながらこのイベントのために活動し、高校生たちを励ましながら富士山頂に登った姿は素晴らしかった!
高校生たちは苦しい時つらい時、「日本一の富士山に登ったんだ」という自信が自分を支えてくれると思います。
今年もそのイベントがTV放映されましたが、田部井さんはついに登頂断念。
途中の山小屋で高校生たちを見送り、迎えることしかできませんでした。
それでも富士山の途中まで登ったのだから、まだまだお元気でいられるものと思っていたのですが、これが最後の命の炎の輝きだったのでしょうか。
ありがとう、田部井さん。
天国でも山に登られるのでしょうか。
「一歩一歩登れば、必ず頂上に着く」
田部井さんの名言、いつまでも心に刻んでおきます。
Posted by あいあん at 22:21│Comments(2)
│山登り
この記事へのコメント
こんばんは。はじめまして。
「夏の北アルプス あぁ絶景!雲上のアドベンチャー」
「我が足で行きます!」と縦走路に向かう田部井さん、最高でした。
我が心の縦走バイブルDVDです。
山に行くたびに思い出すことでしょう。
「夏の北アルプス あぁ絶景!雲上のアドベンチャー」
「我が足で行きます!」と縦走路に向かう田部井さん、最高でした。
我が心の縦走バイブルDVDです。
山に行くたびに思い出すことでしょう。
Posted by C-18 at 2016年10月22日 22:38
C-18さん
山を愛する多くの人たちを暖かく見守ってくれているような田部井さんの眼差し。
それが最も良く表わされたのが「夏の北アルプス あぁ絶景!雲上のアドベンチャー」だったと思います。
自分もまたあの番組を見返してアルプスを目指して行きたいと思います。
山を愛する多くの人たちを暖かく見守ってくれているような田部井さんの眼差し。
それが最も良く表わされたのが「夏の北アルプス あぁ絶景!雲上のアドベンチャー」だったと思います。
自分もまたあの番組を見返してアルプスを目指して行きたいと思います。
Posted by あいあん
at 2016年10月23日 19:52
