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2013年06月09日

くじゅう再訪-1 坊がつるへ

くじゅうはGWに行ったばかりなのですが、その時にミヤマキリシマの群生とつぼみを見て、「これが満開になった姿を見たいっ!」と思いました。
何も今年でなくてもいいのですが、こういうことは気持ちに勢いがある時に進めるのが正解!

さて、それじゃ何時なら良いのか?
折角行くんだからベストな時に行きたいですよね~

てな訳で2ちゃんねるの「九重連山総合スレ」をチェックしていたのですが、5月末あたりからミヤマキリシマが見ごろになっているとの情報。
月末月初の業務状況と天気予報を見比べて、6,7日に休みを取ってくじゅう入りを決定。

6日はとりあえず、坊がつるに到着することを目標に自宅を8時前に出発...

が、なな何と!カメラや携帯を入れた小型バッグ(パスファインダー)を忘れたことに気が付いて1時間のロス。
それにしても早めに気が付いて良かった (^_^;)

例によって、小倉南ICから一般道という節約ルートを通って登山口のある長者原に着いたのは14時。
くじゅう再訪-1 坊がつるへ
天候は曇り。
予報では回復に向かうみたいですが、今日の所は雨も覚悟かな?

今回は1泊ということもあって、装備は簡略にしました。
ザックはオスプレーのケストレル48です。
くじゅう再訪-1 坊がつるへ
装備重量は11kg。
GWの時は15kgでしたから20%以上の軽量化です。
そもそもザックだけで1kg軽いです(トリコニ60=2.5kg、ケストレル48=1.5kg)。

まずは、平治号の墓に登山の無事をお祈りして出発。
くじゅう再訪-1 坊がつるへ
(像の左下にお墓があります)

広々としたタデ原湿原。
くじゅう再訪-1 坊がつるへ
さあ入山って雰囲気を感じさせます。

湿原から林道に入ったところにある湧水の沢。
くじゅう再訪-1 坊がつるへ
とても良い雰囲気の場所です。

登山道の新緑も気持ち良い。
くじゅう再訪-1 坊がつるへ

長者原のビューポイント。
くじゅう再訪-1 坊がつるへ
ここまで来れば雨が池は近い。

次第にミヤマキリシマが増えてきます。
くじゅう再訪-1 坊がつるへ

出発して1時間10分ほどで雨が池に到着。
くじゅう再訪-1 坊がつるへ

と!


おぉぉぉ!


くじゅう再訪-1 坊がつるへ
雨が池に来て初めて平治岳の姿が拝めるのですが、山腹がピンクに!
弥が上にも期待が高まります。

この先で今日のお昼頃平治に登ったという人とすれ違ったのですが、ガスって何も見えなかったとのことで、この平治の姿を見てしきりに悔しがっていました。
明日はガスらないことを祈ります。

雨が池がこのルートの最高点。
しばらく降ると、

見えてきました!
坊がつる!!
くじゅう再訪-1 坊がつるへ

目的地が見えたこともあって勢いづいて進みます。
20分ほどで坊がつるの北西端に到着
(Click!)
くじゅう再訪-1 坊がつるへ

さらに近くになってますます凄い平治を横目に見ながらキャンプ場へ。
(Click!)
くじゅう再訪-1 坊がつるへ

今回は近道を(^_-)
くじゅう再訪-1 坊がつるへ

坊がつるのキャンプ場は平日にも拘らず、20張近いテントが張られていました。
くじゅう再訪-1 坊がつるへ
さすがにこの季節!ってところでしょうか。

早速GWに陣取った奥まった場所に設営開始。
くじゅう再訪-1 坊がつるへ
テントは今回の軽量化のもう一つの立役者モンベルのULドームシェルターです。
ペグ、張り綱まで含めた全重量が1kg!
ヤフオクで「まさかこの値段で落ちないだろうな」と入札したらそのまま終了というよくあるパターンでゲットしたブツ。
モンベルによると、これはテントではなくあくまでツエルトの類らしいです。
しかし、その圧倒的な軽さで愛好者が多いのも事実のようです。
一方で生地の通気性が全く無い為、結露がもの凄いとかいう噂もチラホラ。

ま、今回試してみましょ!
って感じですね。

ところで坊がつると言えば、やっぱりここ!
くじゅう再訪-1 坊がつるへ

浴場前にあるベランダに素っ裸で立って腰に手を当て大船-平治の山なみを眺めるのが男のロマンですぜ!
くじゅう再訪-1 坊がつるへ

湯上りの後は例によって浴場横の休憩室でビールを飲みながらまったり。
今回は山談義、人生談義をする相手は無く、部屋に備え付けの漫画「将太の寿司」を読む。
くじゅう再訪-1 坊がつるへ

将太の寿司を一区切り読んで、ビールを仕入れてキャンプ場にリターン。

今日の夕食は途中の道の駅で仕入れたかしわ飯のおむすびと唐揚げ(&ビールと焼酎inペットボトル)。
くじゅう再訪-1 坊がつるへ

凄い手抜きの夕食ですが、最高のロケーションと静かな雰囲気の夕暮れ。
これ以上何を望む必要があります?
くじゅう再訪-1 坊がつるへ

さあ日が暮れたら明日に備えて早寝しようか。
夕焼けも綺麗だし、明日は晴れだな!
くじゅう再訪-1 坊がつるへ



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Posted by あいあん at 21:59│Comments(6)山登り
この記事へのコメント
むぅ~、私もあいあんさんのツイッターもどきを読みながらワクワクしていたクチですが、入れ違いの土曜に平治~大船を歩いてきました。

今日は雨でしたが、昨日のうちになんとかミヤマキリシマの楽園を拝めてよかったです。

やっぱ6月のミヤマキリシマか紅葉のドウダンツツジのどちらかは・・・いや、年に一度は坊ヶツルキャンプと法華院山荘温泉を堪能したいところです。
Posted by BARA at 2013年06月09日 22:20
絶好のタイミングで行けて良かったですね~
普段人気の無い平治岳が一番輝く時期ですよね。(笑)

法華院の風呂のデッキ、以前3人で同じように立ってたら
若い女性に笑われました。
どうも板の隙間から・・・(爆)

坊がつる・・・ほんと年中楽しめますよね。(^^)
Posted by きたちゃん at 2013年06月09日 22:39
●BARAさん
今日はBARAさんのブログ&ツイッターを楽しませてもらいました。
天気予報が直前に変わって昨夜~今日は雨模様になりましたが、辛うじて昨日は天気がもったみたいで良かったですね。

って、自分も土曜日の午前中は山に登ってたりしたんですけど。
Posted by あいあんあいあん at 2013年06月09日 22:50
●きたちゃん
ぎりぎり良いタイミングでした。
あと一週間ズレていたら終わりかけの姿になっていそうでした。
天気も良かったし、本当にラッキーでした。

法華院のあそこは確かに板の隙間がありますね。
まあこの歳になったら気にするほどのことではないような...

しかし、こうなると紅葉の時期にも行ってみたいですね。
Posted by あいあんあいあん at 2013年06月09日 22:53
同月に2回も…
羨ましい限りです…

しかしザック&テントだけでそんなに軽量化できるんですね?
ほかパッキング技術等いろいろあるとは思いますが…
噂のくじゅうのミヤマキリシマ!
たぶん凄いことになっていたと推測されます~♪
Posted by koutaroukoutarou at 2013年06月10日 06:54
●koutarouさん

有名なくじゅうのミヤマキリシマに惹かれてやってきました。

装備は色々工夫すると軽くはなるんですが...
ザックに関しては重たい方のグレゴリー トリコニ60の方が良かったような気がします。
色々と荷重分散の仕掛けがあるので、重さを感じさせない造りになっています。

ミヤマキリシマはたしかに凄かったです。

乞うご期待!
Posted by あいあんあいあん at 2013年06月10日 22:04
 
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