つれづれぐさRX

今回はアウトドアネタではありません。
この手の趣味もあるので、よかったらお付き合いください。

年のせいか、最近子供の頃見て強烈に印象に残っている映像作品を思い出します。

まずは「怪奇十三夜」というテレビシリーズの「妖怪 血染めの櫛」です。これは、日本の怪談ドラマ史上屈指の名作と言って良いものかと思います。詳細はここでは語りません（ググればたくさん出てきます。これを見た方は皆さんご同様に強烈なインパクトを受けたみたいです）が、最後の１０分の緊迫感は凄い印象が残っていました。
まあ、しかし便利な世の中になったものです。この作品もDVD化されていましたので早速購入。うーーん、今見ても怪奇十三夜のシリーズ中いちばん怖い話でした。


さて、次が「吸血鬼ゴケミドロ」。これは1968年に公開された映画なのですが、TVで放映されたものを見た（後半２／３くらい）のが強烈に印象に残っていました。これもやはりファンが多いらしく、しっかりDVD化されていました。
本日このDVDを見たのでこんなブログになっているのですが、とにかくあり得ないようなエゴむき出しの描写が凄いです。全く演技のなっていない若僧俳優もどきによる生っちょろい最近のドラマなんて消し飛びます。今となっては苦笑するような描写も満載ですが、40年以上前にこんな作品を送り出した松竹はなかなかのものです。ラストはフルチの「サンゲリア」（これも凄い！）です。つーか、サンゲリアのほうがずーーっと後なんですけどね。


いずれにしても人里離れたキャンプ場での完全ソロキャンプでは思い浮かべたくない作品ではあります（笑）。