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2022年05月23日

注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ

うちの会社の年休の締めは6月末。
何とか法定年休数に達するべく月曜日に年休を取得し、日月キャンプをしてきました。

所によっては30℃を超えるという予報があったので、涼しそうな「らかん高原オートキャンプ場」をチョイス。
ここは昨年2回利用しましたが、やたらと注意書きが多い施設です。
良識あるキャンパーならば特に問題となることはありませんが、唯一焚き火が21時までというのが残念なところです。

ところが、今回はさらに決めごとが増えていました。
HPにはA4で5枚の注意事項(コロナ対策)が掲載されていますが、受付に行くとA4で3枚の注意事項とA4で2枚のチェックシートが渡され、車に戻って注意事項を読んでチェックシートを記入して持ってきてくれとのこと。

なかなか細々と注意事項が掲載されています。
注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ
(1枚目。2枚目以降は省略)

上で記載のとおり「焚き火21時まで」を除き、良識あるキャンパーなら特に問題とはならない事項がほとんどですが、昨年このブログでも取り上げた「焚き火用コンパネ」が500円でレンタルでなく、800円で販売になっていました。
つまり、コンパネ等を持参しなかった場合、焚き火をするためには800円でコンパネを買わないといけないということです(ドヒャー!)。

自分もここのHPで焚き火台使用しても地面に与えるインパクトがかなりあるということを知り、焚き火の時には板を敷いた上に厚手の焚き火シートを重ねて使うようにしています。
ということでその旨を申請してコンパネは買わずに済みました。


前置きが長くなりましたが設営開始。

注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ

今回はYGYのパップテントとAKASOOM(どっちもマイナーなイメージ)のTCタープです。
パップテントは例によって密林で仕入れたもの。
密林では種々のパップテントを見かけますが、これは最後発で他とちょっと変わった特徴があったので買ってみました。

注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ
幕の中にコットをセット(中が暗くて見難いですが)。

注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ
その前にメッシュを下ろすことができます。

この手のパップテントはフライの中にメッシュインナーを張るものがほとんどですが、このテントは前面にメッシュを下ろすようになってます。
と言っても、スカートの隙間は結構あるので虫の侵入を完全にシャットアウトできないという問題はあります。
まあ、今日あたりはたぶん大丈夫でしょう。

一方のタープですが、この日密林から到着したばかりのもの。
当初はこの日の夕方に到着予定となっていたのですが、なぜか午前中に届いたため急遽投入となりました(保険として別なタープも持参しました)。
ポールは240cmですが、3×3mだとちょっと高すぎでした(200cmくらいがいい感じ?)。

どちらも初張りなので思ったより時間がかかり、おやつを食べる暇もなく日が傾きかけてきました。
注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ

カッコウが盛んに鳴いています。
ここのキャンプ場は自然環境が良いんですよね。

本日の利用者は自分も含めて5組くらいかな。
サイトは分散して割り当てられているので、他人の目を気にする必要はありません。

さて夕食。

注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ
いつものごとく料理と呼べないものばかりです。

注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ
でも自分的にはこれで十分!

日没
注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ


注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ
これもまた旨し


焚き火は21時までに消火なので早めに開始
注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ


夜空には星
注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ


21時前には熾火に。
注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ

キャンプブームで立て込んだキャンプ場で見ていると、「キャンプに来たんだから焚き火だ!」というノリで焚き火をして、ひと通り焚き火をした後はそのままにして幕内に籠ってしまうキャンパーが多いような気がします。

結果、火の付いた薪が下に落ちて芝を焦がしたり、燃え残りが出てそれをそのまま捨てたりということになっていそうです。
焚き火というのはじっくり最後まで燃やし切ってこそ焚き火だと思います。
しっかり焚き火の面倒を見てきちんと熾火までもっていくと翌朝はサラサラの灰になって処分に何の問題もありません。


この夜は高原の冷え込みは全くなく、全閉状態にしたパップテント内は暑いくらいでスリーシーズンシュラフでは大汗をかいてしまいました。
しかも翌朝は4時過ぎの暗いうちにカッコウが鳴きはじめ寝不足になりましたが、羅漢山登山を決行。

注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ


羅漢山では久しぶりにアサギマダラを近くで見ることもできました。
注文の多いキャンプ場で初夏キャンプ



下山後はノンアルビールを飲みながらてきぱきと(ダラダラと?)撤収作業。
プライムビデオをちょっと見て、11時半にはチェックアウト。

この時点で、テント周りをまだ片付けていたキャンパーさんが居たけど大丈夫だったかな。
このキャンプ場は時間にも相当厳しいです。


...でも高原の雰囲気は捨てがたいので、また機会があれば利用しようかな。
きちんと守るべきことを守るだけの話だし



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この記事へのコメント
おはようございます。
注意事項の”道具を間違って使用し芝草を焦がす・嘘を付く行為。”の
さらなる対策かな。コンパネ一枚¥800はこの様な行為を起こした輩の
尻拭い的コスト。。。真面目なものに迷惑掛かってますなぁ。
そろそろホタル見シーズン。らかん高原のお隣、寂地峡を考えてます。
ではでは。
Posted by きゃらぼく at 2022年05月24日 07:03
●きゃらぼくさん
お久しぶりです。
自分が下に板を敷くようになって気づいたのですが、焚き火は地面へのインパクトはありますね。
特にピコグリルみたいに燃焼部が地面に近いものだと焚き火シートを敷いても板は茶色くなります。
また、火のついた薪が下に落ちた部分はかなり焦げます。
ということで、最近よく見かける低床タイプの焚き火台に多数の薪を突っ込んでガンガン燃やすキャンパーさんが使うとコンパネは1回で使い物にならなくなるでしょう。
コンパネはそれなりに手をかけて作ってあるので、800円は値段的には仕方がなさそうですが、50cm四方の板はデカくて車に積むのに邪魔になります。
自分は50cm×25cmの板を2枚合わせて使っています(ダイソーで計440円)。


寂地峡は紅葉や新緑の時期に登山で立ち寄ったりしていますが、ここ数年キャンパーが増えたなあという印象です。
特に車が近くに停められるエリアは多い感じです。
Posted by あいあんあいあん at 2022年05月24日 20:36
 
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