2015年08月03日
槍ヶ岳とアルプス縦走 4 <縦走>
小屋で荷造りを済ませると早速出発(7:40)。
週末とあって朝からヘリの荷揚げが繰り返し行われていました。

今日は槍ヶ岳から北西に延びる西鎌尾根を双六岳まで縦走する稜線歩きの約5時間コースです。
槍の肩から少し降りたところで縦走路を一望。

ワクワクします。
まずは千丈乗越まで昨日必死の思いで稼いだ高度を2730mまで下げます。

千丈乗越付近に咲くタカネシオガマ

タカネスミレ
南側には新穂高から槍ヶ岳に登る飛騨沢の登山道が見えます。

こっちも厳しそうな道だなあ。
槍の肩から50分で千丈乗越に到着。

ここからは前に黒部川源流域の山々、後ろに槍穂高連峰、登山道周辺は高山植物のお花畑という夢のような稜線歩きです。
撮った写真も大量になって掲載しきれません。
(Click!)


チシマギキョウ

イワヒバリ
(Click!)



鏡平山荘、双六小屋の荷揚げヘリは黄色です。

シロウマオウギ(たぶん)と硫黄沢

ミヤマリンドウ

ツマトリソウ
(Click!)


オオイタドリと赤岳

ミネウスユキソウ

コバイケイソウと鷲羽岳

ハクサンフウロ

ハクサンボウフウ(たぶん)と鷲羽岳~真砂岳の稜線
しかし、このコースは予想以上にピークのアップダウン(特にアップ)がきつく、昨日のきつい登りでしごかれた足にきました。
そういうこともあり、最後のピーク樅沢岳を超えて今日の宿泊場所双六小屋は見えた時には、これで素晴らしい稜線歩きも終わりだなという残念な思いもありましたが、ちょっとホッとした気持ちもありました。

小屋到着は12:25.

約5時間、稜線歩きを楽しみました。
双六小屋は新穂高を登山口にして、槍穂高連峰に向かう道と黒部川源流域の山々に向かう道との分岐点に位置する山小屋です。
ロケーションも良いし土曜日なので、混み合う可能性大です。
受付を済ませて案内されたのは7人部屋でしたが、「もしかしたら布団2枚に3人寝ることになるかも」と言われました。
結果的には1人1枚の布団は確保されてひと安心。
部屋でひと息入れた後は、着替えなどを出してザックを軽くして双六岳に向かいます。
双六岳山頂までは小屋から1時間ちょっとでしたが、西の黒部五郎岳が間近に見えました。


黒部五郎岳と薬師岳
鷲羽、水晶、黒部五郎そして雲の平など、黒部源流の山域もいつか回ってみたいと思います。
帰りは、来た道をそのまま引き返すのでは芸が無いので、三俣蓮華岳方面に少し降って、双六岳山頂を巻く「中道」を通りました。

この道も道端の所々にお花畑があって、とても素晴らしい道でした。


チングルマ

ハクサンイチゲ
東には燕岳。

山頂付近の白いのは雪ではなくて花崗岩です。
小屋に帰って、鷲羽岳を眺めながら昨日は我慢した生ビールを一杯!

美味いっ!
その後は、小屋の隣にあるテン場を偵察。

あっ!メガライトがある。
ここのテン場は、無料の水場あり、水洗トイレあり、小屋でカレー、ラーメン、牛丼などもある(朝夕は除く)ので、使い勝手は良さそうですね。
(つづく)
週末とあって朝からヘリの荷揚げが繰り返し行われていました。
今日は槍ヶ岳から北西に延びる西鎌尾根を双六岳まで縦走する稜線歩きの約5時間コースです。
槍の肩から少し降りたところで縦走路を一望。
ワクワクします。
まずは千丈乗越まで昨日必死の思いで稼いだ高度を2730mまで下げます。
千丈乗越付近に咲くタカネシオガマ

タカネスミレ
南側には新穂高から槍ヶ岳に登る飛騨沢の登山道が見えます。
こっちも厳しそうな道だなあ。
槍の肩から50分で千丈乗越に到着。
ここからは前に黒部川源流域の山々、後ろに槍穂高連峰、登山道周辺は高山植物のお花畑という夢のような稜線歩きです。
撮った写真も大量になって掲載しきれません。
(Click!)
チシマギキョウ

イワヒバリ
(Click!)

鏡平山荘、双六小屋の荷揚げヘリは黄色です。
シロウマオウギ(たぶん)と硫黄沢

ミヤマリンドウ

ツマトリソウ
(Click!)

オオイタドリと赤岳
ミネウスユキソウ
コバイケイソウと鷲羽岳

ハクサンフウロ
ハクサンボウフウ(たぶん)と鷲羽岳~真砂岳の稜線
しかし、このコースは予想以上にピークのアップダウン(特にアップ)がきつく、昨日のきつい登りでしごかれた足にきました。
そういうこともあり、最後のピーク樅沢岳を超えて今日の宿泊場所双六小屋は見えた時には、これで素晴らしい稜線歩きも終わりだなという残念な思いもありましたが、ちょっとホッとした気持ちもありました。
小屋到着は12:25.
約5時間、稜線歩きを楽しみました。
双六小屋は新穂高を登山口にして、槍穂高連峰に向かう道と黒部川源流域の山々に向かう道との分岐点に位置する山小屋です。
ロケーションも良いし土曜日なので、混み合う可能性大です。
受付を済ませて案内されたのは7人部屋でしたが、「もしかしたら布団2枚に3人寝ることになるかも」と言われました。
結果的には1人1枚の布団は確保されてひと安心。
部屋でひと息入れた後は、着替えなどを出してザックを軽くして双六岳に向かいます。
双六岳山頂までは小屋から1時間ちょっとでしたが、西の黒部五郎岳が間近に見えました。

黒部五郎岳と薬師岳
鷲羽、水晶、黒部五郎そして雲の平など、黒部源流の山域もいつか回ってみたいと思います。
帰りは、来た道をそのまま引き返すのでは芸が無いので、三俣蓮華岳方面に少し降って、双六岳山頂を巻く「中道」を通りました。
この道も道端の所々にお花畑があって、とても素晴らしい道でした。
チングルマ
ハクサンイチゲ
東には燕岳。

山頂付近の白いのは雪ではなくて花崗岩です。
小屋に帰って、鷲羽岳を眺めながら昨日は我慢した生ビールを一杯!
美味いっ!
その後は、小屋の隣にあるテン場を偵察。
あっ!メガライトがある。
ここのテン場は、無料の水場あり、水洗トイレあり、小屋でカレー、ラーメン、牛丼などもある(朝夕は除く)ので、使い勝手は良さそうですね。
(つづく)
Posted by あいあん at 23:12│Comments(0)
│山登り