2015年06月28日
右田ヶ岳 初夏の訓練登山
今年も北アルプス登山を計画していますが(実現は??な状態)、ここ最近訓練不測の感が否めません。
ってことで、今日は5ヶ月ぶりに右田ヶ岳に出かけました。
右田ヶ岳は「岩山=木陰が少ない」ので、暑い時期は避けたいところなんですが、穂高とか槍ヶ岳とか目指そうと思うと岩山で訓練しておかないといけません。
いつもの塚原直登コースは暑い時期のマムシ出没率が高いらしいので、今回は天徳寺コースを登ります。

左の岩船山を超えるコース。
登山口のある天徳寺。

背後にドーンと聳える岩船山がかっこいい。
しかし、気温はそんなに高くなさそうなので楽勝と思ったのですが思わぬ苦戦。
すぐに息があがって脚が重くなります。
「今日、体調悪いのかな~」とか思ったりしたのですが、やっぱり単なる訓練不足なんでしょうね。
休憩を頻繁に取りながら、頂上までなんと1時間15分もかかってしまいました。

暑いせいなのか頂上には数名の登山者のみ。
ひと言あいさつしたのみで、山頂では貴重な木陰にへたり込みます。
「こんなんじゃアルプスどころじゃないよ~」
という思いがしきり。
それでも山頂で15分ほど休憩すると気力は復活。
いつもの訓練コースである勝坂コースに向かいます。
途中の南峰からの眺め。

自分的には右田ヶ岳では西目山、凌厳寺山、火の山山系が見えるこの景色が一番好きです。
南峰から降ることしばし、大岩壁が見えてきました。

まずは大岩壁の垂直の壁を登ってウォーミングアップ。
その後は、勝坂本コースを降って尾根コースを登る時計回り周回で再び大岩壁に戻って、再度垂直の壁を登攀
(実際のところ適度に段が付いていてそれほど難しい登りではありません)。
と、自分が登る様子を見ていたペア(おじさんと女性)が同様によじ登ってきました。
(ありゃ!もっと楽に登れる場所があるんだけど...)
と思ったのですが、この女性。
サポートタイツに山スカがバッチリ似合っていました。
しかもアニメ声。
同行のおじさんとはかなり歳の差があるような感じですが、
親子なのか、歳の差婚なのか、はたまた相当若く見えるだけなのか。
「わたし、気になりますっ!」
が、まあ赤の他人をそんなに気にしていても仕方がないので、こちらは昼食にかかります。
昼食は定番の山そば。

大岩壁の上は涼しい風が吹き渡るので、ピーカンでも結構涼しいです。
向かいの山々と下界を見下ろしながら食べる山そばは爽快そのもの。
昼食の後は再び尾根コースを降ります。

やっぱり岩場は面白いなあ。
そのまま勝坂コースを国道方面に降っていると、例のペアが登り返してきました。
と、山スカバッチリの女性が
「これトンボソウですよ~」と道端の植物を教えてくれました。
(また素敵な山スカ姿を拝めてアニメ声が聴けたのでサイコーです!)
それはさて置いて、
トンボソウなる植物は初めて見るので、よくよく観察。

つぼみっぽい感じなんですが、これが花なんだそうで。
帰宅後調べてみると、普通のトンボソウではなくて「ノヤマトンボ(オオバノトンボソウ)」らしいです。
それほど珍しい植物でもなさそうですが、花が小さくて緑で咲いているかどうかよくわからないので普通は見逃されるんでしょうね。
ってことで、ヘロヘロ状態ではありましたが、収穫の多い訓練登山でした。
(最高の収穫はなんと言っても山ス...いやいや、自身の訓練不足を確認できたことでした)
ってことで、今日は5ヶ月ぶりに右田ヶ岳に出かけました。
右田ヶ岳は「岩山=木陰が少ない」ので、暑い時期は避けたいところなんですが、穂高とか槍ヶ岳とか目指そうと思うと岩山で訓練しておかないといけません。
いつもの塚原直登コースは暑い時期のマムシ出没率が高いらしいので、今回は天徳寺コースを登ります。
左の岩船山を超えるコース。
登山口のある天徳寺。
背後にドーンと聳える岩船山がかっこいい。
しかし、気温はそんなに高くなさそうなので楽勝と思ったのですが思わぬ苦戦。
すぐに息があがって脚が重くなります。
「今日、体調悪いのかな~」とか思ったりしたのですが、やっぱり単なる訓練不足なんでしょうね。
休憩を頻繁に取りながら、頂上までなんと1時間15分もかかってしまいました。
暑いせいなのか頂上には数名の登山者のみ。
ひと言あいさつしたのみで、山頂では貴重な木陰にへたり込みます。
「こんなんじゃアルプスどころじゃないよ~」
という思いがしきり。
それでも山頂で15分ほど休憩すると気力は復活。
いつもの訓練コースである勝坂コースに向かいます。
途中の南峰からの眺め。
自分的には右田ヶ岳では西目山、凌厳寺山、火の山山系が見えるこの景色が一番好きです。
南峰から降ることしばし、大岩壁が見えてきました。

まずは大岩壁の垂直の壁を登ってウォーミングアップ。
その後は、勝坂本コースを降って尾根コースを登る時計回り周回で再び大岩壁に戻って、再度垂直の壁を登攀
(実際のところ適度に段が付いていてそれほど難しい登りではありません)。
と、自分が登る様子を見ていたペア(おじさんと女性)が同様によじ登ってきました。
(ありゃ!もっと楽に登れる場所があるんだけど...)
と思ったのですが、この女性。
サポートタイツに山スカがバッチリ似合っていました。
しかもアニメ声。
同行のおじさんとはかなり歳の差があるような感じですが、
親子なのか、歳の差婚なのか、はたまた相当若く見えるだけなのか。
「わたし、気になりますっ!」
が、まあ赤の他人をそんなに気にしていても仕方がないので、こちらは昼食にかかります。
昼食は定番の山そば。
大岩壁の上は涼しい風が吹き渡るので、ピーカンでも結構涼しいです。
向かいの山々と下界を見下ろしながら食べる山そばは爽快そのもの。
昼食の後は再び尾根コースを降ります。
やっぱり岩場は面白いなあ。
そのまま勝坂コースを国道方面に降っていると、例のペアが登り返してきました。
と、山スカバッチリの女性が
「これトンボソウですよ~」と道端の植物を教えてくれました。
(また素敵な山スカ姿を拝めてアニメ声が聴けたのでサイコーです!)
それはさて置いて、
トンボソウなる植物は初めて見るので、よくよく観察。

つぼみっぽい感じなんですが、これが花なんだそうで。
帰宅後調べてみると、普通のトンボソウではなくて「ノヤマトンボ(オオバノトンボソウ)」らしいです。
それほど珍しい植物でもなさそうですが、花が小さくて緑で咲いているかどうかよくわからないので普通は見逃されるんでしょうね。
ってことで、ヘロヘロ状態ではありましたが、収穫の多い訓練登山でした。
(最高の収穫はなんと言っても山ス...いやいや、自身の訓練不足を確認できたことでした)
Posted by あいあん at 21:38│Comments(2)
│山登り
この記事へのコメント
お久しぶりです。
訓練登山お疲れ様です。
北アルプスの計画立てる時期に来ましたね~
我が家も8月のために訓練登山に今週久住へ行ってきましたが
嫁のヘタレ具合に北アの目的地の変更も・・・(笑)
薬師に行こうか計画してましたがもう少し緩い所になりそうです。
久住はテント泊で大船山を計画してましたが土曜が雨でしたので
筋湯温泉に一泊して本日日帰りで快晴のなか牧ノ戸から中岳へ登ってきました。
梅雨の晴れ間で最高の景色でした。
枯れ枯れのミヤマキリシマがほんの少しだけ見れました。(笑)
訓練登山お疲れ様です。
北アルプスの計画立てる時期に来ましたね~
我が家も8月のために訓練登山に今週久住へ行ってきましたが
嫁のヘタレ具合に北アの目的地の変更も・・・(笑)
薬師に行こうか計画してましたがもう少し緩い所になりそうです。
久住はテント泊で大船山を計画してましたが土曜が雨でしたので
筋湯温泉に一泊して本日日帰りで快晴のなか牧ノ戸から中岳へ登ってきました。
梅雨の晴れ間で最高の景色でした。
枯れ枯れのミヤマキリシマがほんの少しだけ見れました。(笑)
Posted by きたちゃん at 2015年06月29日 01:35
●きたちゃん
どうもお久しぶりです。
夏も間近で、北アルプスの季節が近づいてきました。
今年度から職場環境が激変して、休みが取れるかどうかはっきりしないんですが、
休めるとの前提で計画を進めています。
今年も南部の槍穂高方面を考えています。
薬師は距離こそ長いですが、そんなに厳しい登りではなかったように思うのですが...
それより緩いとなると立山とか?
久住は今の季節だと人が少なそうですね。
どうもお久しぶりです。
夏も間近で、北アルプスの季節が近づいてきました。
今年度から職場環境が激変して、休みが取れるかどうかはっきりしないんですが、
休めるとの前提で計画を進めています。
今年も南部の槍穂高方面を考えています。
薬師は距離こそ長いですが、そんなに厳しい登りではなかったように思うのですが...
それより緩いとなると立山とか?
久住は今の季節だと人が少なそうですね。
Posted by あいあん
at 2015年06月29日 21:22
