2013年06月16日
爽快 涌蓋山
今回、坊がつるで二泊してゆっくりするということもできたのですが、あえて二泊目を長者原近辺にしたのは、くじゅう連山周辺の他の山にも登ってみたいと思ったからです。
候補となったのはくじゅうの山頂から何度かきれいな山姿を見た涌蓋山(わいたさん)です。

(GW、天狗ヶ城より)
位置的にはくじゅうの西方に聳える山です。
くじゅう(東)側から登るコースとしては、疥癬湯(ひぜんゆ)から登るコース、一目山を経由して登るコースがありますが、今回は登山後5時間運転して自宅に(できれば夕食に間に合うように)帰る必要があるので、距離の短い疥癬湯コースを選びました。
登山口近くには駐車場所が無さそうなので、筋湯温泉の公共駐車場(無料)に車を停めて登山口まで向かいます。

登山口のすぐ上にある不動明王像。

ちょっとユニーク
とっつきは、植林地帯があったりしますが、

それを抜けると視界が開けてきます。
目指す涌蓋山
(Click!)

草原が広がり開放的な気持ちの良いコースです。
一目山(左)とミソコブシ山(右)
(Click!)

むうぅ、この2つのピークを経由する一目山コースの方が面白そうな気が...
草原の中を歩いて徐々に高度を上げていくと、くじゅうの山々も顔を覗かせてきます。

くうぅ!あのピークに登ってみたいのぉという気にさせるミソコブシ山。

この辺りからミヤマキリシマも徐々に増えてきます。

道は一目山コースとの合流点付近でいったん樹林帯に入りますが、しばらくすると再び草原のコースになります。

ただし、傾斜はかなりきつくなってきてピークが近そうです。
息を切らせて前衛峰である女岳に到着。

ここから本峰に向かう道も気持ちよさそうですね。
(Click!)

本峰の下はミヤマキリシマロードです。
(Click!)

さすがに大船山や平治岳ほどではありませんが、ミヤマキリシマは十分堪能できます。
ここを登りきると頂上です。

頂上はかなり開けた感じです。

ここから見る景色は圧巻です。
(Click!)

当日は空気が霞んでいたのが残念ですが、登ってきた人たちは一様に景色の素晴らしさに感嘆の声を上げていました。
くじゅう連山の眺めは本当に素晴らしいです。
残念ながら阿蘇方面は霞んで、肉眼で涅槃像がかろうじて見える程度でしたが、空気の澄んだ日ならくじゅうから阿蘇にかけての景観はさぞやと思わせるに十分でした。
山頂でパンをぱくついたりしてくつろいだ後、下山開始。
下りではこの素晴らしい景観をずっと見ながら歩くことができます。
(Click!)

いやぁ、幸せです。

下山後は筋湯温泉で汗を流します。
「うたせ湯」っていうのがメジャーっぽかったのですが、時間の関係上ササッと入れそうな「薬師湯」に入りました。

先客が1人いるだけで、その人が出た後は貸切で静かな雰囲気。

さっぱり気分で、リフレッシュしました。
涌蓋山は知名度はちょいとくじゅうの山々には劣りますが、開放的な登山道と素晴らしい景観が終始楽しめる素晴らしい山でした。
「登って良かった~」と思えること請け合いです。
ただ、コースの大部分は日射を避けることができない草原で、途中には水場がありません。
初夏~初秋の晴れた時は十分な水を持つことが必要だと思います。
(Click!)

8:50 登山口
10:20 女岳
10:35 山頂(35分休憩)
12:18 登山口
候補となったのはくじゅうの山頂から何度かきれいな山姿を見た涌蓋山(わいたさん)です。

(GW、天狗ヶ城より)
位置的にはくじゅうの西方に聳える山です。
くじゅう(東)側から登るコースとしては、疥癬湯(ひぜんゆ)から登るコース、一目山を経由して登るコースがありますが、今回は登山後5時間運転して自宅に(できれば夕食に間に合うように)帰る必要があるので、距離の短い疥癬湯コースを選びました。
登山口近くには駐車場所が無さそうなので、筋湯温泉の公共駐車場(無料)に車を停めて登山口まで向かいます。
登山口のすぐ上にある不動明王像。
ちょっとユニーク
とっつきは、植林地帯があったりしますが、
それを抜けると視界が開けてきます。
目指す涌蓋山
(Click!)

草原が広がり開放的な気持ちの良いコースです。
一目山(左)とミソコブシ山(右)
(Click!)

むうぅ、この2つのピークを経由する一目山コースの方が面白そうな気が...
草原の中を歩いて徐々に高度を上げていくと、くじゅうの山々も顔を覗かせてきます。
くうぅ!あのピークに登ってみたいのぉという気にさせるミソコブシ山。
この辺りからミヤマキリシマも徐々に増えてきます。
道は一目山コースとの合流点付近でいったん樹林帯に入りますが、しばらくすると再び草原のコースになります。
ただし、傾斜はかなりきつくなってきてピークが近そうです。
息を切らせて前衛峰である女岳に到着。
ここから本峰に向かう道も気持ちよさそうですね。
(Click!)
本峰の下はミヤマキリシマロードです。
(Click!)
さすがに大船山や平治岳ほどではありませんが、ミヤマキリシマは十分堪能できます。
ここを登りきると頂上です。
頂上はかなり開けた感じです。
ここから見る景色は圧巻です。
(Click!)

当日は空気が霞んでいたのが残念ですが、登ってきた人たちは一様に景色の素晴らしさに感嘆の声を上げていました。
くじゅう連山の眺めは本当に素晴らしいです。
残念ながら阿蘇方面は霞んで、肉眼で涅槃像がかろうじて見える程度でしたが、空気の澄んだ日ならくじゅうから阿蘇にかけての景観はさぞやと思わせるに十分でした。
山頂でパンをぱくついたりしてくつろいだ後、下山開始。
下りではこの素晴らしい景観をずっと見ながら歩くことができます。
(Click!)
いやぁ、幸せです。
下山後は筋湯温泉で汗を流します。
「うたせ湯」っていうのがメジャーっぽかったのですが、時間の関係上ササッと入れそうな「薬師湯」に入りました。
先客が1人いるだけで、その人が出た後は貸切で静かな雰囲気。
さっぱり気分で、リフレッシュしました。
涌蓋山は知名度はちょいとくじゅうの山々には劣りますが、開放的な登山道と素晴らしい景観が終始楽しめる素晴らしい山でした。
「登って良かった~」と思えること請け合いです。
ただ、コースの大部分は日射を避けることができない草原で、途中には水場がありません。
初夏~初秋の晴れた時は十分な水を持つことが必要だと思います。
(Click!)

8:50 登山口
10:20 女岳
10:35 山頂(35分休憩)
12:18 登山口
Posted by あいあん at 23:07│Comments(6)
│山登り
この記事へのコメント
筋湯温泉の近くから上れるのですね!
筋湯温泉には、山口に単身赴任していた2010年の正月に
山口の同僚と一帯の温泉めぐりで、行った記憶がよみがえりました。
大分は山もいいですが
温泉も良いのですよねぇーー!
筋湯温泉には、山口に単身赴任していた2010年の正月に
山口の同僚と一帯の温泉めぐりで、行った記憶がよみがえりました。
大分は山もいいですが
温泉も良いのですよねぇーー!
Posted by adversity42
at 2013年06月17日 21:16

涌蓋山、いいですね。
坊ヶツル拠点の山はだいたい登ったんで その次は周囲の山を目指そうと思ってますが 涌蓋山は万年山と並んで次期候補です。(その割に鶴見岳を先に登っちゃったけど・・・)
前記事のエイドステーションあたりも参考にさせていただいて 秋~春にトライするプランも面白そうです。温泉には事欠かないエリアだし・・・
坊ヶツル拠点の山はだいたい登ったんで その次は周囲の山を目指そうと思ってますが 涌蓋山は万年山と並んで次期候補です。(その割に鶴見岳を先に登っちゃったけど・・・)
前記事のエイドステーションあたりも参考にさせていただいて 秋~春にトライするプランも面白そうです。温泉には事欠かないエリアだし・・・
Posted by BARA at 2013年06月17日 22:58
●adversity42さん
筋湯温泉を目標にすると行き易いです。
昔ながらの狭い温泉街って感じが残っている良い感じの所でした。
大分は別府、湯布院、黒川などメジャーも良いですが、こういう温泉が何ヶ所もあって良いですね。
筋湯温泉を目標にすると行き易いです。
昔ながらの狭い温泉街って感じが残っている良い感じの所でした。
大分は別府、湯布院、黒川などメジャーも良いですが、こういう温泉が何ヶ所もあって良いですね。
Posted by あいあん at 2013年06月18日 06:43
●BARAさん
今回、自分も涌蓋山と万年山が候補でしたが、長者原から近いのと登山口の近くに温泉があることから涌蓋山を選びました。
ネットである程度調べてはいましたが、くじゅうとは趣が異なる実に開放的な雰囲気の良い山でした。
お勧めです。
今回、自分も涌蓋山と万年山が候補でしたが、長者原から近いのと登山口の近くに温泉があることから涌蓋山を選びました。
ネットである程度調べてはいましたが、くじゅうとは趣が異なる実に開放的な雰囲気の良い山でした。
お勧めです。
Posted by あいあん at 2013年06月18日 06:46
筋湯温泉ここは経験ありませんね、、、
いい雰囲気の温泉デスね。いつか行って見たいと思います。
いい雰囲気の温泉デスね。いつか行って見たいと思います。
Posted by ボッシュ at 2013年06月23日 21:17
●ボッシュさん
昔ながらの温泉街って感じです。
やっぱり、こういう所に来たら鄙びた感じの風呂に入りたいです。
薬師湯はとてもきれいで「鄙びた」感じではなかったですが、後半は貸切でのんびりできたのが良かったです。
昔ながらの温泉街って感じです。
やっぱり、こういう所に来たら鄙びた感じの風呂に入りたいです。
薬師湯はとてもきれいで「鄙びた」感じではなかったですが、後半は貸切でのんびりできたのが良かったです。
Posted by あいあん at 2013年06月28日 19:59