つれづれぐさRX

大船山から北大船山の縦走路は早朝ということもあって登山者の姿はまばらで静かな山行でした。
ところが、平治岳の登山口がある大戸越（うとんごし）に向かって山を下って行くと次第に人のざわめきが．．．

ある程度予想はしていたのですが大戸越には平日にも関わらず結構な人がいました。


ただ、現状では登山道が渋滞するというほどではないので、これ以上人が増えないうちにと思い、サッサと平治岳の登りに掛かります。

平治岳は流石にこの季節（だけ？）人気ナンバー１の山だけあって、いたるところでミヤマキリシマが咲いています。

20分ほど登って南峰に到達。
この季節ここから南西方向の景色はくじゅうを代表する景色といわれています。
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自分の持っている九州百名山の本の表紙もこの景色です。

しかし、なんと言っても圧巻は、ここから北峰方向を見たこの景色！
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うわぁ～、凄い！のひと言に尽きます。
圧巻と言うかなんと言うか、ただただ感激するばかりです。

しばらく景色に見とれた後、写真右側を回り込んで北峰を目指します。

途中、東側の絶壁にある亀みたいな岩。
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ミヤマキリシマが髪飾りになっているみたいです（亀に髪は無いけれど）。

北峰に到着。


ここから先ほど南峰から見たミヤマキリシマのお花畑の中を散策。
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いや～、素晴らしい美しさ。
今、この場所に居ることの幸せを感じました。
「来てよかった～！」


存分にミヤマキリシマを堪能した後、それでも少し後ろ髪を引かれつつ下山です。

平治岳から降りた大戸越には登る前よりさらにたくさんの人出でした。

坊がつるに降る登山道でもかなりの人とすれ違いました。
でも確かにあれは多くの人を惹きつける魅力がありますね。

坊がつるに戻ってからは、昼食を済ませて撤収準備。

今回、坊がつるは１泊のみ。
今日は別な場所にお泊りの予定です。

出発は13時過ぎ。
素晴らしい景色を見せてくれた平治岳ともお別れ。

でもまたこの季節に来たいな～