2013年05月09日
くじゅう連山 テン泊でピークハント!(4)~ピーク連チャン!~
久住山頂に30分ばかり滞在して存分に景色を堪能した後、ぼちぼちと後続登山者が来だした山頂を後にします。
お次は九州本土最高峰の中岳に向うべく稜線を東進し、東千里方面を見下ろすところまでやってきました。

中央の尖がった山頂の中岳目指して降りを開始(右側は稲星山)。
鞍部までやってきました。
と、稲星山を目の前にして「あれ?これくらいならすぐ登れそうだな~」

予定に無かった稲星山に登り始めました。
実は上の写真のピークは山頂ではなく、その奥に本当の山頂があったという、よくあるパターンなんですが、鞍部からわずか13分で山頂に到達。

このあたりの山は絶対的な標高は高いものの、ピーク間の鞍部からの高低差は200mも無かったりするので結構楽に登れます。
この山は人気度が低いのか、誰もいませんでした。
稲星山頂から見る白口岳(右)と中岳(左)

この2つの山の間から坊がつるが見えています。
実際、ここから坊がつるに抜ける白口谷ルートと言うのがあるんですが、崩落個所のトラバースがあるうえ最近の土石流によって危険度が増しているらしく、通行禁止になっています。
稲星山頂ではちょっと休憩した後、すぐに下山して中岳への登山口まで降りてきました。

さて、またひと登り。
またまた、あっという間に中岳山頂です。
ここにはさすがに数組の登山者がいました。

かわいい山ガール(カップルで来てました。チェッ!)に頼んで撮ってもらいました
ここも360度のパノラマです。
御池(みいけ)をはさんで、左が久住山、右が天狗ヶ城です。

北東の方角には昨日縦走した大船山-平治岳、そしてキャンプ地の坊がつるが一望です。
単眼鏡で自分のテントは...あったあった!
九州本土最高峰から自分のテントが見えるなんて何となくうれしい(←単純)。

そうこうしているうちに中岳山頂にも登山者が増えてきたので、ここを後にします。
再び鞍部に降ると道が何通りにも分岐しています。
とりあえず目の前にある御池を近くで見たかったので、池のほとりまで降りてみました。

...特になんということのない池でした。
さて、これからどっちへ...と一瞬考えましたが、やっぱり目の前にある小ピークを目指すことに。
小さなピークですが手前の岩塊が行く手をドーンと阻んでいます。

「防府の右田ヶ岳の大岩壁で磨いた登攀技術が役に立つ時がきたか!」
と勇躍しましたが、ちゃっかりと岩場を巻く登山道がありました。
国土地理院の地図では標高すら記載されていない無名峰ですが、「天狗ヶ城」という山でした。

久住山と御池(From天狗ヶ城)

北に目をやれば由布岳、鶴見岳が綺麗に見えています。

って感じで久住山近辺のピークハントは終了。
久住分れに戻ってみると、避難小屋の前の広場は結構な人出。

ここで、行動食のアンパンを食べ、次のターゲットに出発です。
(つづく)

9:20 久住山
9:50 稲星山(10分休憩)
10:25 中岳(10分休憩)
10:55 天狗ヶ城(15分休憩)
(なんか休んでばっか)
11:30 久住分れ
お次は九州本土最高峰の中岳に向うべく稜線を東進し、東千里方面を見下ろすところまでやってきました。

中央の尖がった山頂の中岳目指して降りを開始(右側は稲星山)。
鞍部までやってきました。
と、稲星山を目の前にして「あれ?これくらいならすぐ登れそうだな~」
予定に無かった稲星山に登り始めました。
実は上の写真のピークは山頂ではなく、その奥に本当の山頂があったという、よくあるパターンなんですが、鞍部からわずか13分で山頂に到達。
このあたりの山は絶対的な標高は高いものの、ピーク間の鞍部からの高低差は200mも無かったりするので結構楽に登れます。
この山は人気度が低いのか、誰もいませんでした。
稲星山頂から見る白口岳(右)と中岳(左)
この2つの山の間から坊がつるが見えています。
実際、ここから坊がつるに抜ける白口谷ルートと言うのがあるんですが、崩落個所のトラバースがあるうえ最近の土石流によって危険度が増しているらしく、通行禁止になっています。
稲星山頂ではちょっと休憩した後、すぐに下山して中岳への登山口まで降りてきました。
さて、またひと登り。
またまた、あっという間に中岳山頂です。
ここにはさすがに数組の登山者がいました。

かわいい山ガール(カップルで来てました。チェッ!)に頼んで撮ってもらいました
ここも360度のパノラマです。
御池(みいけ)をはさんで、左が久住山、右が天狗ヶ城です。
北東の方角には昨日縦走した大船山-平治岳、そしてキャンプ地の坊がつるが一望です。
単眼鏡で自分のテントは...あったあった!
九州本土最高峰から自分のテントが見えるなんて何となくうれしい(←単純)。
そうこうしているうちに中岳山頂にも登山者が増えてきたので、ここを後にします。
再び鞍部に降ると道が何通りにも分岐しています。
とりあえず目の前にある御池を近くで見たかったので、池のほとりまで降りてみました。
...特になんということのない池でした。
さて、これからどっちへ...と一瞬考えましたが、やっぱり目の前にある小ピークを目指すことに。
小さなピークですが手前の岩塊が行く手をドーンと阻んでいます。
「防府の右田ヶ岳の大岩壁で磨いた登攀技術が役に立つ時がきたか!」
と勇躍しましたが、ちゃっかりと岩場を巻く登山道がありました。
国土地理院の地図では標高すら記載されていない無名峰ですが、「天狗ヶ城」という山でした。
久住山と御池(From天狗ヶ城)
北に目をやれば由布岳、鶴見岳が綺麗に見えています。
って感じで久住山近辺のピークハントは終了。
久住分れに戻ってみると、避難小屋の前の広場は結構な人出。
ここで、行動食のアンパンを食べ、次のターゲットに出発です。
(つづく)

9:20 久住山
9:50 稲星山(10分休憩)
10:25 中岳(10分休憩)
10:55 天狗ヶ城(15分休憩)
(なんか休んでばっか)
11:30 久住分れ
Posted by あいあん at 22:34│Comments(2)
│山登り
この記事へのコメント
おはようございます。
御池・・・嫁と娘に見せてやりたかったんですが
今度でいいとか言い出しまして・・・(笑)
ほんのちょっと行けば見れたんですけど無理させては
次回に繋がりませんからね~
三俣山南峰からみる坊がつるも圧巻ですよ~
ここを直接上り下りする猛者も居るそうです。
何度か友人にここから下ろうとか坊がつるから直接登ろうとか
言われましたが私には怖くて出来ません~(^^)
御池・・・嫁と娘に見せてやりたかったんですが
今度でいいとか言い出しまして・・・(笑)
ほんのちょっと行けば見れたんですけど無理させては
次回に繋がりませんからね~
三俣山南峰からみる坊がつるも圧巻ですよ~
ここを直接上り下りする猛者も居るそうです。
何度か友人にここから下ろうとか坊がつるから直接登ろうとか
言われましたが私には怖くて出来ません~(^^)
Posted by きたちゃん
at 2013年05月11日 10:06

●きたちゃん
久住山側からだと御池は見えないですよね。
距離にすればほんのちょっとなんだけど。
まあまた次行くネタにはなったということで。
坊がつるから見ると、三俣南面の傾斜って結構きつそうですよね。
確かに地図には南峰から坊がつる方面に降りる道が記されていますが、ちょっと怖そう。
もしかしたら登りは何とかなるかも?
久住山側からだと御池は見えないですよね。
距離にすればほんのちょっとなんだけど。
まあまた次行くネタにはなったということで。
坊がつるから見ると、三俣南面の傾斜って結構きつそうですよね。
確かに地図には南峰から坊がつる方面に降りる道が記されていますが、ちょっと怖そう。
もしかしたら登りは何とかなるかも?
Posted by あいあん at 2013年05月11日 18:18