2013年05月07日
くじゅう連山 テン泊でピークハント!(3)~一番人気の久住山へ~
5月2日 入山2日目
目を覚ましたのは5時過ぎ。
昨夜は8時に就寝したので睡眠は十分。
寒いのでシュラフの中から出られずゴロゴロしていましたが思い切ってテントから顔を出してみます。
...と、
おぉぉ!

快晴の空の下、三俣山のモルゲンロートです!
思わずテントから飛び出して写真撮影。
左手の中岳方面も朝日に輝いています。

昨日と打って変わって絶好のトレッキング日和!
ですが坊がつるはいまだに日陰の中。
テントには霜が降りているし、前室に置いたクッカーの水は凍っちゃってます。
寒い~!

それでも朝食に餅入りラーメンを食べると体が温まってきました。

が、ここで問題を発見。
今回は燃料として110のガス缶1個しか持ってこなかったのですが、この冷え込みの中でラーメンを煮たせいか?昨夜焼酎のお湯割りを飲み過ぎたせいか?
ガスの残りが...
何とか夕食分はありそうですが、明日の朝は...?
ちょっと計算違いですが行動食は残っているし、法華院の山荘に行けば食料調達できるので何とでもなるっしょっ!。
さて食事を終えたら早速本日の縦走に出発です。
今日はまず久住山を目差します。
久住山はくじゅう山系の中でも一番の人気があって登山者で混雑するとのことなので、朝の早い時間に登っちゃおうという作戦。
今日登る山々を見ながら、坊がつるを出発。

まずは、法華院の山荘内を突っ切って北千里ヶ浜を目差します。

このルートもガレ場の登りです。
しかし、今日も気温は低めで涼しい風が吹いている為、快調に登り続けます。
途中、後ろを振り返ると、坊がつるがかなり遠くなっていました。

山荘から30分程で北千里ヶ浜の東端に到着。

今までの風景とは一風変わった岩と砂の異世界と言う感じです。
平坦で歩きやすいルートを西に進みます。
所々にあった霜柱の原。

キャンプ場出発から50分で、すがもり越と久住山方面の分岐に到着。

ここから90度ターンして南に向います。

左側奥に目指す久住山が見えます。
とりあえずは真ん中やや左の凹んだ部分=くじゅう分れを目指します。
途中、噴煙を上げる硫黄山を右手間近に見ることができます。

北千里ヶ浜の南端に到着。
久住分れを見上げています。

ここからは、またガレ場になります。
最近ここで足を捻挫されたブロガーさんがいますので慎重に登ります。

何とか無事に久住分れに到着。

ここからは、それまで見えなかった阿蘇方面の景色が眺められます。

後ろを振り返ると、通ってきた北千里ヶ浜が一望できます。

三俣山のすぐ右には由布岳も見えています。
この時点で8時25分。
さすがにこの時間ではまだ人はまばらで、久住山に先行する登山者が2名見えるだけです。
これなら静かな山頂で景色が楽しめそうだと、久住山に向います。
山頂到着は8時55分。

山頂には先に4,5人がいるのみでした。
山頂からの景色はもう最高!
昨日あまり景色が良くなかった分を一気に取り戻した感じです。
南は久住高原から阿蘇に至る平原が広がり、左手には祖母、古祖母~大崩~傾山系もクッキリ見えています。

北西から北にかけては湧蓋山(一番左の奥)、星生山、中央の硫黄山越しには飯田高原、その右に三俣山が望めます。

まさに絶景です。
(つづく)
6:55 坊がつる
7:05 法華院温泉山荘
7:37 北千里ヶ浜東端
7:44 すがもり越分岐
8:12 北千里ヶ浜南端
8:25 久住分れ
8:55 久住山頂
目を覚ましたのは5時過ぎ。
昨夜は8時に就寝したので睡眠は十分。
寒いのでシュラフの中から出られずゴロゴロしていましたが思い切ってテントから顔を出してみます。
...と、
おぉぉ!
快晴の空の下、三俣山のモルゲンロートです!
思わずテントから飛び出して写真撮影。
左手の中岳方面も朝日に輝いています。
昨日と打って変わって絶好のトレッキング日和!
ですが坊がつるはいまだに日陰の中。
テントには霜が降りているし、前室に置いたクッカーの水は凍っちゃってます。
寒い~!
それでも朝食に餅入りラーメンを食べると体が温まってきました。
が、ここで問題を発見。
今回は燃料として110のガス缶1個しか持ってこなかったのですが、この冷え込みの中でラーメンを煮たせいか?昨夜焼酎のお湯割りを飲み過ぎたせいか?
ガスの残りが...
何とか夕食分はありそうですが、明日の朝は...?
ちょっと計算違いですが行動食は残っているし、法華院の山荘に行けば食料調達できるので何とでもなるっしょっ!。
さて食事を終えたら早速本日の縦走に出発です。
今日はまず久住山を目差します。
久住山はくじゅう山系の中でも一番の人気があって登山者で混雑するとのことなので、朝の早い時間に登っちゃおうという作戦。
今日登る山々を見ながら、坊がつるを出発。
まずは、法華院の山荘内を突っ切って北千里ヶ浜を目差します。
このルートもガレ場の登りです。
しかし、今日も気温は低めで涼しい風が吹いている為、快調に登り続けます。
途中、後ろを振り返ると、坊がつるがかなり遠くなっていました。
山荘から30分程で北千里ヶ浜の東端に到着。
今までの風景とは一風変わった岩と砂の異世界と言う感じです。
平坦で歩きやすいルートを西に進みます。
所々にあった霜柱の原。
キャンプ場出発から50分で、すがもり越と久住山方面の分岐に到着。
ここから90度ターンして南に向います。
左側奥に目指す久住山が見えます。
とりあえずは真ん中やや左の凹んだ部分=くじゅう分れを目指します。
途中、噴煙を上げる硫黄山を右手間近に見ることができます。
北千里ヶ浜の南端に到着。
久住分れを見上げています。
ここからは、またガレ場になります。
最近ここで足を捻挫されたブロガーさんがいますので慎重に登ります。
何とか無事に久住分れに到着。
ここからは、それまで見えなかった阿蘇方面の景色が眺められます。
後ろを振り返ると、通ってきた北千里ヶ浜が一望できます。
三俣山のすぐ右には由布岳も見えています。
この時点で8時25分。
さすがにこの時間ではまだ人はまばらで、久住山に先行する登山者が2名見えるだけです。
これなら静かな山頂で景色が楽しめそうだと、久住山に向います。
山頂到着は8時55分。
山頂には先に4,5人がいるのみでした。
山頂からの景色はもう最高!
昨日あまり景色が良くなかった分を一気に取り戻した感じです。
南は久住高原から阿蘇に至る平原が広がり、左手には祖母、古祖母~大崩~傾山系もクッキリ見えています。
北西から北にかけては湧蓋山(一番左の奥)、星生山、中央の硫黄山越しには飯田高原、その右に三俣山が望めます。
まさに絶景です。
(つづく)
6:55 坊がつる
7:05 法華院温泉山荘
7:37 北千里ヶ浜東端
7:44 すがもり越分岐
8:12 北千里ヶ浜南端
8:25 久住分れ
8:55 久住山頂
Posted by あいあん at 23:18│Comments(10)
│山登り
この記事へのコメント
う~ん・・・絶景…
子供が成長したら観光キャンプから登山キャンプに移行したいところです。
しかし上の子は未だに「オンブ」といいます…(笑)
登山で冷えたビールと温泉!憧れるな~♪
子供が成長したら観光キャンプから登山キャンプに移行したいところです。
しかし上の子は未だに「オンブ」といいます…(笑)
登山で冷えたビールと温泉!憧れるな~♪
Posted by koutarou at 2013年05月08日 06:27
綺麗な景色ですね!
非日常的な世界ですね!
一度は行ってみたいですが…
まず体力つけないと(^_^;)
非日常的な世界ですね!
一度は行ってみたいですが…
まず体力つけないと(^_^;)
Posted by シナパパ at 2013年05月08日 15:34
それにしても2日目の天気の良さ、
絶景ですね~
阿蘇の涅槃像もクッキリですね~
久住分かれ・・・
20キロ背負ってあそこを下るのはキツイですね~
足首が90度に曲がった時は焦りましたよ~(笑)
久住はほんと良いところです。
多分毎年行きたくなると思いますよ~(^^)
絶景ですね~
阿蘇の涅槃像もクッキリですね~
久住分かれ・・・
20キロ背負ってあそこを下るのはキツイですね~
足首が90度に曲がった時は焦りましたよ~(笑)
久住はほんと良いところです。
多分毎年行きたくなると思いますよ~(^^)
Posted by きたちゃん at 2013年05月08日 18:46
遠くまでくっきり見えて、絶景ですね~
我が家も、5日に三俣に登りましたが、天気は良くても遠くまでは見えませんでした。
三俣は、あんまり人がいませんでしたよ。
あ~ 久しぶりに坊へテント泊しに行きたくなりましたよ。
我が家も、5日に三俣に登りましたが、天気は良くても遠くまでは見えませんでした。
三俣は、あんまり人がいませんでしたよ。
あ~ 久しぶりに坊へテント泊しに行きたくなりましたよ。
Posted by まつきち at 2013年05月08日 18:56
こんばんは、ゆず吉です。
会社帰りに最近買ったスマフォで書いてます。
くじゅう、すっごい良いですね!早く行きたくなりました。
特に早朝テントから見る稜線、いいな〜(≧∇≦)
私も早く百名山クラスの山レポしたいです。
会社帰りに最近買ったスマフォで書いてます。
くじゅう、すっごい良いですね!早く行きたくなりました。
特に早朝テントから見る稜線、いいな〜(≧∇≦)
私も早く百名山クラスの山レポしたいです。
Posted by ゆず吉
at 2013年05月08日 19:02

●koutarouさん
是非登山キャンプに移行してください。
長者原から雨が池経由で坊がつるならそれ程厳しい道じゃないですよ。
2時間ほどで山と温泉とビールの待つ楽園に到着です。
是非登山キャンプに移行してください。
長者原から雨が池経由で坊がつるならそれ程厳しい道じゃないですよ。
2時間ほどで山と温泉とビールの待つ楽園に到着です。
Posted by あいあん
at 2013年05月08日 21:55

●シナパパさん
久住山には普通の観光客も軽装でやって来るらしいです。
牧の戸登山口というとこから2時間くらいです。
標高差450m位ですから、それ程大変ではないかと思います。
ただ、足元だけはしっかりした装備にしといたほうがいいです。
久住山には普通の観光客も軽装でやって来るらしいです。
牧の戸登山口というとこから2時間くらいです。
標高差450m位ですから、それ程大変ではないかと思います。
ただ、足元だけはしっかりした装備にしといたほうがいいです。
Posted by あいあん
at 2013年05月08日 21:59

●きたちゃん
2日目は本当に素晴らしい天気でした。
快晴に加えて空気の透明度も抜群でした。
くじゅうはガレ場が多いですね。
危険度が高いわけではないんですが、ちょっと油断すると怪我しちゃいますね。
自分は軽装備でしたがテン泊装備で久住分れのガレ場は大変だろうなと思いました。
2日目は本当に素晴らしい天気でした。
快晴に加えて空気の透明度も抜群でした。
くじゅうはガレ場が多いですね。
危険度が高いわけではないんですが、ちょっと油断すると怪我しちゃいますね。
自分は軽装備でしたがテン泊装備で久住分れのガレ場は大変だろうなと思いました。
Posted by あいあん
at 2013年05月08日 22:02

●まつきちさん
三俣に登られたんですね。
2日には三俣にも登ったんですが、出会ったのは10人前後だったかな。
久住-中岳山系に比べればグッと少なくなりますね。
今回、無茶苦茶寒かったけど、あの素晴らしい山々の懐でのキャンプは最高でした。
三俣に登られたんですね。
2日には三俣にも登ったんですが、出会ったのは10人前後だったかな。
久住-中岳山系に比べればグッと少なくなりますね。
今回、無茶苦茶寒かったけど、あの素晴らしい山々の懐でのキャンプは最高でした。
Posted by あいあん
at 2013年05月08日 22:07

●ゆず吉さん
くじゅうは良いです!
坊がつるはパライダイスでした。
あの景観に温泉+ビール!
ゆず吉さんも先輩(adさん)とくじゅうの良さを堪能してください。
くじゅうは良いです!
坊がつるはパライダイスでした。
あの景観に温泉+ビール!
ゆず吉さんも先輩(adさん)とくじゅうの良さを堪能してください。
Posted by あいあん
at 2013年05月08日 22:10
