2013年04月28日
十種ヶ峰のヤマシャクヤク
先月、右田ヶ岳に登ってから1か月以上も山登りしていないので、「今日こそは!」って感じで朝6時前に出撃です。
今日の目的はタイトルのとおり十種ヶ峰のヤマシャクヤクです。
十種ヶ峰南部には自生のヤマシャクヤクの群生地があって、以前は地元(神角地区)の方や一部の愛好家のみが知る場所だったようです。
しかしここ数年、神角地区では広くヤマシャクヤクを売りだそう的な方向に転換しており、国道脇に看板を設置したり登山者用の駐車場(50台駐車可)を整備したりしています。。
ということで、本ブログでも特にこだわりなく場所をオープンにします。
コースについては以前下見を兼ねて十種ヶ峰に登った時の記事を参照してください。
登り始めたのは7:20頃。

ヤマシャクヤク群生地到着は8:00頃。
さすがに朝早いせいか、自分の他には夫婦連れが1組居るだけです。
さて肝心のヤマシャクヤクですが...
あれれ?つぼみばっかり。

いちおう、掲示板とかで色々情報を集めて、少し早いかも知れないけれどそろそろ開花の時期だろうと予想していたのですが...
群生地は山の谷間に広がっているのですが、最奥部まで行っても同じ状況です。
正直がっかりしたのですが、ちょうど谷間に日が射しこんできました。
「これはもしかしたら!」と思い、群生地の入口まで引き返してみました。
(群生地は一方通行なのですが他に誰も居なかったので、ご容赦を)
と、入り口付近はかなり日が当たっています。
しかもさっきまでつぼみだったヤマシャクヤクで開花しているものがあります。
「これはもうちょっと待ってみよう」
と通路のすぐ横にあった、今にも咲きそうなつぼみに注目。
「おぉぉ...」
次第次第に花が開いていくじゃありませんか!



太陽の恵みとそれに応えるヤマシャクヤクに感動です。
(ホワイトバランスをオートにしているので、色合いが少し違って見えますが同じ花です)
そんな感じで群生地をもう一度進んで行くと、やはりさっきまで開いていなかった花がいくつも開いています。

ただ、全体的にはまだつぼみのものが多い感じでした。

この群生地は本当に「群生」という個所がいくつかあって、そこが一斉に開花したらどんなに見事だろうと思うと、ちょっと残念な気がしました。
でもヤマシャクヤクの花は開花したら1日で散ってしまうらしいので、なかなかそういう機会を掴むのは難しいんでしょうね。
ヤマシャクヤク堪能の後は十種ヶ峰に登頂。

今日は春霞で霞んでますね。
(PM2.5ではなさそう)
ところで、今回のメインはヤマシャクヤクでしたが、他に道端に咲く花々も忘れてはなりません。
(ミズタガラシ)


(ハコベ)

(カキドオシ)



(イカリソウ)

(ウマノアシガタ=キンポウゲ)


(アセビ)

(ミツバツツジ)

ヤマシャクヤクもそれなりに堪能できたし、その他の花々も存分に楽しめた、心豊かな気分になれる山行になりました。
今日の目的はタイトルのとおり十種ヶ峰のヤマシャクヤクです。
十種ヶ峰南部には自生のヤマシャクヤクの群生地があって、以前は地元(神角地区)の方や一部の愛好家のみが知る場所だったようです。
しかしここ数年、神角地区では広くヤマシャクヤクを売りだそう的な方向に転換しており、国道脇に看板を設置したり登山者用の駐車場(50台駐車可)を整備したりしています。。
ということで、本ブログでも特にこだわりなく場所をオープンにします。
コースについては以前下見を兼ねて十種ヶ峰に登った時の記事を参照してください。
登り始めたのは7:20頃。

ヤマシャクヤク群生地到着は8:00頃。
さすがに朝早いせいか、自分の他には夫婦連れが1組居るだけです。
さて肝心のヤマシャクヤクですが...
あれれ?つぼみばっかり。

いちおう、掲示板とかで色々情報を集めて、少し早いかも知れないけれどそろそろ開花の時期だろうと予想していたのですが...
群生地は山の谷間に広がっているのですが、最奥部まで行っても同じ状況です。
正直がっかりしたのですが、ちょうど谷間に日が射しこんできました。
「これはもしかしたら!」と思い、群生地の入口まで引き返してみました。
(群生地は一方通行なのですが他に誰も居なかったので、ご容赦を)
と、入り口付近はかなり日が当たっています。
しかもさっきまでつぼみだったヤマシャクヤクで開花しているものがあります。
「これはもうちょっと待ってみよう」
と通路のすぐ横にあった、今にも咲きそうなつぼみに注目。
「おぉぉ...」
次第次第に花が開いていくじゃありませんか!
太陽の恵みとそれに応えるヤマシャクヤクに感動です。
(ホワイトバランスをオートにしているので、色合いが少し違って見えますが同じ花です)
そんな感じで群生地をもう一度進んで行くと、やはりさっきまで開いていなかった花がいくつも開いています。
ただ、全体的にはまだつぼみのものが多い感じでした。
この群生地は本当に「群生」という個所がいくつかあって、そこが一斉に開花したらどんなに見事だろうと思うと、ちょっと残念な気がしました。
でもヤマシャクヤクの花は開花したら1日で散ってしまうらしいので、なかなかそういう機会を掴むのは難しいんでしょうね。
ヤマシャクヤク堪能の後は十種ヶ峰に登頂。
今日は春霞で霞んでますね。
(PM2.5ではなさそう)
ところで、今回のメインはヤマシャクヤクでしたが、他に道端に咲く花々も忘れてはなりません。
(ミズタガラシ)

(ハコベ)

(カキドオシ)


(イカリソウ)

(ウマノアシガタ=キンポウゲ)
(アセビ)
(ミツバツツジ)
ヤマシャクヤクもそれなりに堪能できたし、その他の花々も存分に楽しめた、心豊かな気分になれる山行になりました。
Posted by あいあん at 21:32│Comments(2)
│山登り
この記事へのコメント
こんにちは。
色々な花が咲いていて
この時期の山、、、
寒い時期を乗り越えてきた命の息吹を感じますね!
自分も遂に野花の本を買っちゃいました!!
色々な花が咲いていて
この時期の山、、、
寒い時期を乗り越えてきた命の息吹を感じますね!
自分も遂に野花の本を買っちゃいました!!
Posted by adversity42 at 2013年04月29日 11:44
●adversity42さん
なんだかんだと色々用事があって山に行かないまま1か月が過ぎていました。
ほんのちょっとの気がしたんですが季節は確実に進んでいました。
花の本ですか。
花もなかなか識別が難しいのですが、「これだ!」とわかった時はうれしいですね。
なんだかんだと色々用事があって山に行かないまま1か月が過ぎていました。
ほんのちょっとの気がしたんですが季節は確実に進んでいました。
花の本ですか。
花もなかなか識別が難しいのですが、「これだ!」とわかった時はうれしいですね。
Posted by あいあん at 2013年04月29日 18:20