2012年05月14日
右田ヶ岳で岩登り(2) 冷や汗の勝坂ルート周回
山頂には日の丸がひるがえっています。
この日の丸を掲げる為に、ほとんど毎日登られる人もいます。

これまでに何人も下山して来る人間とすれ違ったので今更驚かないんですが、まだ7時半だというのに山頂にはすでに数人がいました。
さすがは人気の山だわいと感心。
満を持して空気が済んだ日を選んだだけのことはあって山頂からの景色は見事でした。
展望は北から時計回りに西まで270度の展望。
南の防府市街~西の山々(西目山、楞巌寺山、大海山、陶ヶ岳・火の山)

瀬戸内海の先には国東半島も見えています。
景色に見とれていると、登山口近辺で追い抜いたおばちゃんたちが直登コースと思しきあたりから登ってきて、山頂にいたおじさんたちと話を始めました。
皆さんお知り合いみたいです。
会話を聞いてみると、直登コースは湿気の多い沢筋があるのでマムシが多く、今年もそろそろ出没しているみたいらしいです。
マムシに出くわした場合はポールや木の枝に引っ掛けて跳ね飛ばすつもりなのですが、出会わないに越したことはありません。
今日は気温が低めなので出会う確率は低そうだと判断し、おばちゃんに直登コースの分岐について聞いてみました。
やはり案内板はあるとのことなので、うっかり見逃しちゃったみたいですね。
ということで、これからどうするかですが、
1.勝坂本コースを尾根コースの分岐点まで降り、尾根コースで登り返して再び山頂へ(当初計画どおり)
2.次に塚原本コースを直登コース分岐点まで降り、直登コースで登り返して再び山頂へ
3.天徳寺コースで下山(当初計画どおり)
というプランで行くことにしました。
1日に3回も同じ山頂に至るというのは初めてです(体力もつかなあ?)。
で、早速勝坂コースの降りに向います。
このコースですがなかなか歩き応えのある、岩がゴツゴツした場所を降って行く道です。
とりあえずの目標は大岸壁上方の大岩(写真中央)です。

だいぶ近づいてきました。

ここが本コースと尾根コースとの上部分岐点になっています。

まずは左の本コースで下ります。
ネット情報では尾根コースよりは楽ということだった本コースですが、どうしてどうして厳しいです。
こんな感じでロープがぶら下がっている個所もいくつかあります。

これまで登ってきた山の中にも岩場はいくつもありましたが、右田ヶ岳の岩場は従来の岩場と比べてレベルが一段上のように思います。
しっかり三点支持で降っていかないと危ないです。
時には掴んだ岩の上部がボロリと取れてドキっとしたり、足を置いた岩が下に崩れ落ちそうになったりヒヤヒヤです;(*◇*);
降りてきた岩壁上部を見上げています。

ここも恐そう。

それでも何とか尾根コースとの下部分岐点まで降ってきました。

ここから登り返しです。
まずは斜面をトラバースし、北側の尾根に取り付きます。
この尾根を伝って、上部分岐点のある大岩をめざして岩場を登ります。

土石流の痕を越えて尾根へ。

キビしそうだなー。右下部にあるロープが頼り?

目指す岩壁上部が見えてきました。

かなり登ったところで、ルートを確認。
画面左から右、そして手前側に尾根を辿って登ってきました(高度感ありますね。恐っ!)。

やはり岩場は降るより登るほうが簡単なんで、先ほどの本ルートよりは多少余裕を持って登ることができました。
約50分かけて大岩壁周回を完了し、何とか上部分岐点に帰還。
下山後、ルート確認の為国道262号の勝坂付近から撮影した大岩壁です。

だいたいピンク色のルート(時計回り)を辿ったと思います。
こうして見てもなかなかのコースですね。
さて、ここからまた頂上に戻ります。
本日2回目の山頂。
山頂には7、8人ほど居ましたが、先ほどと面子が入れ代っています(あたりまえか?)
太陽の位置も先ほどとだいぶ変わっていて、矢筈ヶ岳がきれいに見えるようになってきました。

この日の丸を掲げる為に、ほとんど毎日登られる人もいます。
これまでに何人も下山して来る人間とすれ違ったので今更驚かないんですが、まだ7時半だというのに山頂にはすでに数人がいました。
さすがは人気の山だわいと感心。
満を持して空気が済んだ日を選んだだけのことはあって山頂からの景色は見事でした。
展望は北から時計回りに西まで270度の展望。
南の防府市街~西の山々(西目山、楞巌寺山、大海山、陶ヶ岳・火の山)

瀬戸内海の先には国東半島も見えています。
景色に見とれていると、登山口近辺で追い抜いたおばちゃんたちが直登コースと思しきあたりから登ってきて、山頂にいたおじさんたちと話を始めました。
皆さんお知り合いみたいです。
会話を聞いてみると、直登コースは湿気の多い沢筋があるのでマムシが多く、今年もそろそろ出没しているみたいらしいです。
マムシに出くわした場合はポールや木の枝に引っ掛けて跳ね飛ばすつもりなのですが、出会わないに越したことはありません。
今日は気温が低めなので出会う確率は低そうだと判断し、おばちゃんに直登コースの分岐について聞いてみました。
やはり案内板はあるとのことなので、うっかり見逃しちゃったみたいですね。
ということで、これからどうするかですが、
1.勝坂本コースを尾根コースの分岐点まで降り、尾根コースで登り返して再び山頂へ(当初計画どおり)
2.次に塚原本コースを直登コース分岐点まで降り、直登コースで登り返して再び山頂へ
3.天徳寺コースで下山(当初計画どおり)
というプランで行くことにしました。
1日に3回も同じ山頂に至るというのは初めてです(体力もつかなあ?)。
で、早速勝坂コースの降りに向います。
このコースですがなかなか歩き応えのある、岩がゴツゴツした場所を降って行く道です。
とりあえずの目標は大岸壁上方の大岩(写真中央)です。
だいぶ近づいてきました。
ここが本コースと尾根コースとの上部分岐点になっています。
まずは左の本コースで下ります。
ネット情報では尾根コースよりは楽ということだった本コースですが、どうしてどうして厳しいです。
こんな感じでロープがぶら下がっている個所もいくつかあります。
これまで登ってきた山の中にも岩場はいくつもありましたが、右田ヶ岳の岩場は従来の岩場と比べてレベルが一段上のように思います。
しっかり三点支持で降っていかないと危ないです。
時には掴んだ岩の上部がボロリと取れてドキっとしたり、足を置いた岩が下に崩れ落ちそうになったりヒヤヒヤです;(*◇*);
降りてきた岩壁上部を見上げています。
ここも恐そう。
それでも何とか尾根コースとの下部分岐点まで降ってきました。
ここから登り返しです。
まずは斜面をトラバースし、北側の尾根に取り付きます。
この尾根を伝って、上部分岐点のある大岩をめざして岩場を登ります。
土石流の痕を越えて尾根へ。
キビしそうだなー。右下部にあるロープが頼り?
目指す岩壁上部が見えてきました。
かなり登ったところで、ルートを確認。
画面左から右、そして手前側に尾根を辿って登ってきました(高度感ありますね。恐っ!)。
やはり岩場は降るより登るほうが簡単なんで、先ほどの本ルートよりは多少余裕を持って登ることができました。
約50分かけて大岩壁周回を完了し、何とか上部分岐点に帰還。
下山後、ルート確認の為国道262号の勝坂付近から撮影した大岩壁です。

だいたいピンク色のルート(時計回り)を辿ったと思います。
こうして見てもなかなかのコースですね。
さて、ここからまた頂上に戻ります。
本日2回目の山頂。
山頂には7、8人ほど居ましたが、先ほどと面子が入れ代っています(あたりまえか?)
太陽の位置も先ほどとだいぶ変わっていて、矢筈ヶ岳がきれいに見えるようになってきました。

Posted by あいあん at 21:59│Comments(0)
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