2011年03月11日
コールマン 500ストーブ

500系ストーブの元祖。
その名(型番)もズバリ「speedmaster 500」です。
その後に続く「501」以降のシリーズとの大きな違いは「大きさ」ですね。
501、550と並べてみました。
独特な変形八角形五徳はガッシリしたもので、大型の鍋やダッチオーブンをしっかりと支えます。
タンクもでっかいので燃焼時間も長いです。
取扱いも、着火時/燃焼時のレバーの切換え及びメインバルブによる火力調整をいじるだけなのでイージーです。
プレヒート時も大きな炎にならず、プレヒート時間も短い。
それでいて、強火~トロ火の調整も可能。
ということで、とにかく便利なので所有するWGストーブの中では抜群の使用率です。
ただ、大リーグボール2号同様風には弱いんで、アルミの薄板をカットした簡易風防を取り付けています。
それなりに効果はあります。
モデル的にはこの後に「500A」という円形五徳のモデルがありますが、やはり人気は無印の「500」が高いようです。
「500」にもメッキ、ミントグリーン(カナダモデル)、ノーマルグリーン等、バリエーションがあります。
こういうのもコレクター魂をそそります。

左から、ノーマルグリーン(USA,45年B期製造)、ミントグリーン(CANADA,47年3月製造)、メッキ(USA,52年3月製造)、いずれも60年ほど前の製造です。
こういうものが今でも現役で活躍しているっていうのも良いものです。
Posted by あいあん at 20:42│Comments(0)
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