2011年01月24日
琴石山(ミニアルプスコース)~三ヶ岳(後編)
山頂まであと少し、というかまだもうひと頑張り必要というか...
気を取り直して進むとやがて琴石山山頂と三ヶ岳方面に向かう分岐にたどり着きます。

琴石山山頂方面に向かうとすぐに階段の登りが始まります。
なかなか厳しい登りですが、これまでの登りに比べればかなりましです。
息を切らしながら山頂に到着(11:50)。

景色はやっぱり抜群です(写真はクリックで拡大できます)。

周防大島方面

大島大橋をくぐる防予汽船

きらめく瀬戸の島々

銭壺山方面

左:氷室岳 右:高照寺山。

東方面の棚田。曲線美ですねー
わずかですが山頂の日陰に雪が残っていたのにはちょっとびっくり。
柳井っつーと温暖なサザン瀬戸っていうイメージがあるもんで。

頂上では昼食も含め、大休止。
最初は1人で山頂を独占していましたが、やがてぼつぼつと人が来だして12:30に山頂を出発した時には10人位になっていました。
この時期にこれだけの人が登るんだから、やっぱりここらあたりじゃ人気のある山です。
さてお次は三ヶ岳。
さっき登った道を分岐まで引き返し、三ヶ岳方向への道をたどると、30分ほどで三ヶ岳林道に行き当たります。

ここには昔から峠の往来者を見守ってきた一願地蔵尊があります。
登山後半の無事を祈念。
ところで、この林道分岐点の標高は350m。
琴石山山頂(545m)から200mも降ってきて、三ヶ岳山頂(500m)まで登り返さないといけません。
琴石山の厳しい登りで痛めつけられているので、また150m登るのはかなりつらいです。
しかし気を取り直して出発。
登りの前半はさほどでもありませんが、後半に入って階段が現れるとつらくなってきます。

間あいだで途切れながら、階段は300段近くありましたが、何とか頂上(東峰)に到達(13:25)。

10分ばかり小休止し、お次は西峰↓


西峰の祠

大星山の風力発電装置群
さて西峰が終わるといよいよ後は降るだけです。
ただ、西峰の降りは1か所険しい岩降りの箇所があるので要注意。
トレッキングポールは仕舞って、三点支持で慎重に降ります。

無事降り終えて、西峰を振り返ります。

その後しばらくは柳井の市街地を見ながら開けた尾根道を進みますが、15分ほどで未舗装の林道に行き当たります。

ここから大師山方面に向かいますが、ここから先は単調であまり眺望も良くないので、疲れをどっと感じてしまいます。
それでも頑張って30分ちょっと進むと、大師山の観音様に行き当たります。

大師山は金剛寺の裏手にある山で八十八か所巡りができるようになっています。
三ヶ岳方面から来ると途中の「第三十二番 禅師峰寺 十一面観音」から始まるので、全てをお参りすることはできません(残る気力を振り絞り、山を一周すれば別ですが)。
前回5月は、ここから反時計回りに山を半周したので、今回は時計回り方向に行きます。
これで5月の分と合わせて八十八か所全部を回れます。
各お寺を巡りながら10分ほどで金剛寺の境内に出ます。

このお寺は案内板によるとなかなか由緒正しいお寺ですね。
ご本尊様もちらっと拝観することができ、ありがたやー。

さて、金剛寺を出ると登山も終わりですが、駐車場所まで戻らないといけません。
柳井駅まで行って隣の柳井港まで列車に乗ると楽なのですが、どうも列車の時刻のタイミングが悪そうです。
金剛寺から駐車場所の柳東文化会館まで3kmもなさそうなので、ついでに歩いてしました。
カミさんの実家がこの辺りなんで、道のほうも大体わかるし問題なし。
柳東文化会館着は15:48。

出発(10:30)から5時間18分、約15km(うち70%が山道)を踏破しました。
かなり疲れたけど良い運動になりました。
例によってGPSログをGoogle Mapに重ねてみました。

(この稿完)
気を取り直して進むとやがて琴石山山頂と三ヶ岳方面に向かう分岐にたどり着きます。
琴石山山頂方面に向かうとすぐに階段の登りが始まります。
なかなか厳しい登りですが、これまでの登りに比べればかなりましです。
息を切らしながら山頂に到着(11:50)。
景色はやっぱり抜群です(写真はクリックで拡大できます)。
周防大島方面

大島大橋をくぐる防予汽船
きらめく瀬戸の島々

銭壺山方面

左:氷室岳 右:高照寺山。

東方面の棚田。曲線美ですねー
わずかですが山頂の日陰に雪が残っていたのにはちょっとびっくり。
柳井っつーと温暖なサザン瀬戸っていうイメージがあるもんで。
頂上では昼食も含め、大休止。
最初は1人で山頂を独占していましたが、やがてぼつぼつと人が来だして12:30に山頂を出発した時には10人位になっていました。
この時期にこれだけの人が登るんだから、やっぱりここらあたりじゃ人気のある山です。
さてお次は三ヶ岳。
さっき登った道を分岐まで引き返し、三ヶ岳方向への道をたどると、30分ほどで三ヶ岳林道に行き当たります。
ここには昔から峠の往来者を見守ってきた一願地蔵尊があります。
登山後半の無事を祈念。
ところで、この林道分岐点の標高は350m。
琴石山山頂(545m)から200mも降ってきて、三ヶ岳山頂(500m)まで登り返さないといけません。
琴石山の厳しい登りで痛めつけられているので、また150m登るのはかなりつらいです。
しかし気を取り直して出発。
登りの前半はさほどでもありませんが、後半に入って階段が現れるとつらくなってきます。
間あいだで途切れながら、階段は300段近くありましたが、何とか頂上(東峰)に到達(13:25)。
10分ばかり小休止し、お次は西峰↓
西峰の祠
大星山の風力発電装置群
さて西峰が終わるといよいよ後は降るだけです。
ただ、西峰の降りは1か所険しい岩降りの箇所があるので要注意。
トレッキングポールは仕舞って、三点支持で慎重に降ります。
無事降り終えて、西峰を振り返ります。
その後しばらくは柳井の市街地を見ながら開けた尾根道を進みますが、15分ほどで未舗装の林道に行き当たります。
ここから大師山方面に向かいますが、ここから先は単調であまり眺望も良くないので、疲れをどっと感じてしまいます。
それでも頑張って30分ちょっと進むと、大師山の観音様に行き当たります。
大師山は金剛寺の裏手にある山で八十八か所巡りができるようになっています。
三ヶ岳方面から来ると途中の「第三十二番 禅師峰寺 十一面観音」から始まるので、全てをお参りすることはできません(残る気力を振り絞り、山を一周すれば別ですが)。
前回5月は、ここから反時計回りに山を半周したので、今回は時計回り方向に行きます。
これで5月の分と合わせて八十八か所全部を回れます。
各お寺を巡りながら10分ほどで金剛寺の境内に出ます。
このお寺は案内板によるとなかなか由緒正しいお寺ですね。
ご本尊様もちらっと拝観することができ、ありがたやー。

さて、金剛寺を出ると登山も終わりですが、駐車場所まで戻らないといけません。
柳井駅まで行って隣の柳井港まで列車に乗ると楽なのですが、どうも列車の時刻のタイミングが悪そうです。
金剛寺から駐車場所の柳東文化会館まで3kmもなさそうなので、ついでに歩いてしました。
カミさんの実家がこの辺りなんで、道のほうも大体わかるし問題なし。
柳東文化会館着は15:48。
出発(10:30)から5時間18分、約15km(うち70%が山道)を踏破しました。
かなり疲れたけど良い運動になりました。
例によってGPSログをGoogle Mapに重ねてみました。

(この稿完)
Posted by あいあん at 18:30│Comments(0)
│山登り