2010年06月03日
秋吉台家族村と龍護峰、桂木山登山(最終回)
桂木山の標高は701.5m。
登山口付近の標高は約250mなので、標高差450m。
大したことはなかろうと出発(実はこれが甘い考えだった)。
入口からしばらくはコンクリ舗装で両側にシイタケ栽培の木が並べてあります。

やがて、作業小屋が現れたあたりから地道へと変わり、本格的な山道となります。
が、ここでトラブル。
正しい登山道が大きな倒木でふさがれた様になっていたため、その横のシイタケ栽培場の中へ入り込んで行く道に踏み込んでしまいました。
しばらく進んで、おかしいなと思い引き返してみると倒木の脇に赤いテープの印がありました。

10分のロス。
登山道の前半は沢沿いの道ですが、今シーズンに登った登山道の中では一番の荒れ方です。
沢を渡ったりする個所もいくつかあり、目印も少なくて注意していないと道を見失いそうになる場所もあります。

このやや荒れ気味の道でも少々疲れるのですが、やがて沢が細くなった頃から始まった階段混じりの急登はもっと疲れます。
これを延々と登って行き、相当にヘトヘトになった頃、ようやく鞍部に到達。
道の勾配もなだらかになります。

やれやれと思って進んでいくと、登りが次第にきつくなってきます。
それでも

の看板を見て、勇気百倍「よっしゃ!」と思った矢先に現れたのが、とどめの急階段。
終わりが見えません...

実は今回の登山には一眼レフを背負ってきています。
リュックもそれなりのものにしていますので、いつもより3kgほど重くなっています。
そのせいもあるのか、それとも油断したところに現れた急階段に打ちのめされたのか、10段毎に休みを取るようなヘロヘロ状態になりました。
「10段を10階登れば100段だ」「終わらない階段は無い」などと虚しく自分を励ましながら登りついた所が頂上でした。
登り始めが10:20で登頂が11:25でした。
頂上は一部視界が遮られるもののまずまずの景色です。
北方向には仙崎(青海島)や萩の相島や笠山?が姿を見せています。


南方向は秋吉台です。昨日登った龍護峰も見えています。

東方向

西方向

使われなくなって久しい気象観測小屋が残っており、一部が写っています。
良い景色に疲れも吹っ飛び、爽快な気分になりました。
頂上には30分ばかりいて、下山を開始しました。
実は、昼食を持ってきていません。
下りではお昼ごはんと温泉のことばかり考えていました。
下山はわずか40分。
帰りがけに県道を5km北上したところにある「湯免ふれあいセンター」に行きました。

ここでうどんから豪華定食まで取り揃えた食堂で昼食を食べた後、西日本有数のラジウム含有量を誇る湯免温泉(500円、サウナは+100円)で登山の疲れを癒しました。
ここでゆっくり休んだ後、帰路につきました。
(おしまい)
登山口付近の標高は約250mなので、標高差450m。
大したことはなかろうと出発(実はこれが甘い考えだった)。
入口からしばらくはコンクリ舗装で両側にシイタケ栽培の木が並べてあります。
やがて、作業小屋が現れたあたりから地道へと変わり、本格的な山道となります。
が、ここでトラブル。
正しい登山道が大きな倒木でふさがれた様になっていたため、その横のシイタケ栽培場の中へ入り込んで行く道に踏み込んでしまいました。
しばらく進んで、おかしいなと思い引き返してみると倒木の脇に赤いテープの印がありました。
10分のロス。
登山道の前半は沢沿いの道ですが、今シーズンに登った登山道の中では一番の荒れ方です。
沢を渡ったりする個所もいくつかあり、目印も少なくて注意していないと道を見失いそうになる場所もあります。
このやや荒れ気味の道でも少々疲れるのですが、やがて沢が細くなった頃から始まった階段混じりの急登はもっと疲れます。
これを延々と登って行き、相当にヘトヘトになった頃、ようやく鞍部に到達。
道の勾配もなだらかになります。
やれやれと思って進んでいくと、登りが次第にきつくなってきます。
それでも

の看板を見て、勇気百倍「よっしゃ!」と思った矢先に現れたのが、とどめの急階段。
終わりが見えません...
実は今回の登山には一眼レフを背負ってきています。
リュックもそれなりのものにしていますので、いつもより3kgほど重くなっています。
そのせいもあるのか、それとも油断したところに現れた急階段に打ちのめされたのか、10段毎に休みを取るようなヘロヘロ状態になりました。
「10段を10階登れば100段だ」「終わらない階段は無い」などと虚しく自分を励ましながら登りついた所が頂上でした。
登り始めが10:20で登頂が11:25でした。
頂上は一部視界が遮られるもののまずまずの景色です。
北方向には仙崎(青海島)や萩の相島や笠山?が姿を見せています。


南方向は秋吉台です。昨日登った龍護峰も見えています。

東方向

西方向

使われなくなって久しい気象観測小屋が残っており、一部が写っています。
良い景色に疲れも吹っ飛び、爽快な気分になりました。
頂上には30分ばかりいて、下山を開始しました。
実は、昼食を持ってきていません。
下りではお昼ごはんと温泉のことばかり考えていました。
下山はわずか40分。
帰りがけに県道を5km北上したところにある「湯免ふれあいセンター」に行きました。

ここでうどんから豪華定食まで取り揃えた食堂で昼食を食べた後、西日本有数のラジウム含有量を誇る湯免温泉(500円、サウナは+100円)で登山の疲れを癒しました。
ここでゆっくり休んだ後、帰路につきました。
(おしまい)
Posted by あいあん at 22:35│Comments(0)
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