2010年06月01日
秋吉台家族村と龍護峰、桂木山登山(2)
お待ちかね(?)の今回のキャンプ地「秋吉台家族旅行村」の紹介です。
ここには一般サイト(車横付け不可)とオートサイトがあります。
●一般サイト
入村料(=駐車料):500円(普通車)
サイト料金:3人まで500円/人、4人以上1700円
温水シャワー:100円/5分
●オートサイト
入村料(=駐車料):500円(普通車)
サイト料金:3000円
温水シャワー:無料
少人数だと一般サイトが割安ですが、人数が増えてくると一般サイトの割安感はやや薄くなります。
今回はソロなので、当然一般サイトを利用。

サイトの案内図です。
車は道路を挟んだ向かいの駐車場に停めますが、荷物の積み下ろし時は炊事棟の手前まで進入可能。
荷物の運搬時には一輪車を借りることもできます。
当然ですが、きちんと整備された炊事棟、水洗トイレがあります。


サイトはファイヤーサークルの周囲の林間に10サイトが配置されています。
(20番台以降のサイトは常設テントサイトです)
適度に木陰があってどのサイトも雰囲気は良いです。
従来2サイトだったのを1つにまとめたとのことで、非オートサイトとしては広めです。
また、その関係で1サイトにかまどが2つあります。
ファミリーテント+タープは楽に設営できると思います。
夏休みなど多客期には広場のサイトもあるようです。
今日は1~5サイトに団体(大学生チャリダー)の予約が入っているので、10番に入りました。
1~5サイトは荷物の積み下ろし場所と同じ平面にあるのですが、10番は下がった位置にあるので荷物の運搬はやや面倒です。
まあソロですからそれほど荷物はありませんでしたが。

10番サイト
今回はメガライトに快速旅団の参天蚊帳をセットし、さらにシルウイングを組合わせました。
タープの高さが低いので、椅子はcottn duckを、テーブルはコールマンの小型テーブルを2つ並べて使いました。
流行のロースタイルです。

サイト設営後、コーヒーを一服。

EPIのREVO3500に怪しい分離式アダプターを組み合わせています。
ちょっと不完全燃焼か?
その後、昨日紹介した龍護峰へ出かけました。
ところが下山後、サイトにもう一張ソロテントが設営されています。
どうも、かまどが2つあるので2サイトとあると勘違いしたみたいです。
主は留守のようでしたので、とりあえずシャワーを浴びに出かけました。
シャワーでさっぱりした後は、ビールを飲みながらいつものイカソーメンを食べ始めます。

やがてテントの主が帰ってきました。
30歳代のツーリングライダーです。
「ここは、これで1サイトなんだけど...」
「えっ!そうなんですか。すみません、おとなしくしてますからこのままここに張らせて下さい。」
聞けば、会社を辞めて西日本一周をしているとのこと。
屋久島まで行ってきた帰りで、能登方面まで足を伸ばしてから愛知の自宅に帰るらしい。
あいあんもツーリングライダーだったんで、話題も一致するし、やや薄暗くなってきた今からテントを移せというのも酷な話なので、
「ま、いいよ。」
実際彼はものすごく静かで、翌朝6時にはバイクのエンジンをかけて立ち去って行きました。
もう少し話をしたかったなぁ。
静かと言えばチャリダーのグループもたまに奇声が聞こえるものの、結構静かで気になることはありませんでした。
さて、イカソーメンの後は豚の焼肉をおかずにレトルトご飯を食べて夕食はおしまい。
今回は登山がメインなので食事もシンプルにしました。
その後はかまどを利用して焚き火を堪能。

先のサイト案内図に色々注意書きがありましたが、かまどで火を使うのはOKです。
冷え込んできたので、ダウンジャッケトを着込んで、焼酎はお湯割り。

焚き火の炎が気持ち良い。
気が付いたら、いつの間にやらシュラフの中。
翌朝になっていました。
(つづく)
ここには一般サイト(車横付け不可)とオートサイトがあります。
●一般サイト
入村料(=駐車料):500円(普通車)
サイト料金:3人まで500円/人、4人以上1700円
温水シャワー:100円/5分
●オートサイト
入村料(=駐車料):500円(普通車)
サイト料金:3000円
温水シャワー:無料
少人数だと一般サイトが割安ですが、人数が増えてくると一般サイトの割安感はやや薄くなります。
今回はソロなので、当然一般サイトを利用。

サイトの案内図です。
車は道路を挟んだ向かいの駐車場に停めますが、荷物の積み下ろし時は炊事棟の手前まで進入可能。
荷物の運搬時には一輪車を借りることもできます。
当然ですが、きちんと整備された炊事棟、水洗トイレがあります。
サイトはファイヤーサークルの周囲の林間に10サイトが配置されています。
(20番台以降のサイトは常設テントサイトです)
適度に木陰があってどのサイトも雰囲気は良いです。
従来2サイトだったのを1つにまとめたとのことで、非オートサイトとしては広めです。
また、その関係で1サイトにかまどが2つあります。
ファミリーテント+タープは楽に設営できると思います。
夏休みなど多客期には広場のサイトもあるようです。
今日は1~5サイトに団体(大学生チャリダー)の予約が入っているので、10番に入りました。
1~5サイトは荷物の積み下ろし場所と同じ平面にあるのですが、10番は下がった位置にあるので荷物の運搬はやや面倒です。
まあソロですからそれほど荷物はありませんでしたが。
10番サイト
今回はメガライトに快速旅団の参天蚊帳をセットし、さらにシルウイングを組合わせました。
タープの高さが低いので、椅子はcottn duckを、テーブルはコールマンの小型テーブルを2つ並べて使いました。
流行のロースタイルです。
サイト設営後、コーヒーを一服。
EPIのREVO3500に怪しい分離式アダプターを組み合わせています。
ちょっと不完全燃焼か?
その後、昨日紹介した龍護峰へ出かけました。
ところが下山後、サイトにもう一張ソロテントが設営されています。
どうも、かまどが2つあるので2サイトとあると勘違いしたみたいです。
主は留守のようでしたので、とりあえずシャワーを浴びに出かけました。
シャワーでさっぱりした後は、ビールを飲みながらいつものイカソーメンを食べ始めます。
やがてテントの主が帰ってきました。
30歳代のツーリングライダーです。
「ここは、これで1サイトなんだけど...」
「えっ!そうなんですか。すみません、おとなしくしてますからこのままここに張らせて下さい。」
聞けば、会社を辞めて西日本一周をしているとのこと。
屋久島まで行ってきた帰りで、能登方面まで足を伸ばしてから愛知の自宅に帰るらしい。
あいあんもツーリングライダーだったんで、話題も一致するし、やや薄暗くなってきた今からテントを移せというのも酷な話なので、
「ま、いいよ。」
実際彼はものすごく静かで、翌朝6時にはバイクのエンジンをかけて立ち去って行きました。
もう少し話をしたかったなぁ。
静かと言えばチャリダーのグループもたまに奇声が聞こえるものの、結構静かで気になることはありませんでした。
さて、イカソーメンの後は豚の焼肉をおかずにレトルトご飯を食べて夕食はおしまい。
今回は登山がメインなので食事もシンプルにしました。
その後はかまどを利用して焚き火を堪能。
先のサイト案内図に色々注意書きがありましたが、かまどで火を使うのはOKです。
冷え込んできたので、ダウンジャッケトを着込んで、焼酎はお湯割り。
焚き火の炎が気持ち良い。
気が付いたら、いつの間にやらシュラフの中。
翌朝になっていました。
(つづく)
Posted by あいあん at 21:33│Comments(2)
│キャンプレポート
この記事へのコメント
こんにちは。
写真の雰囲気とサイト図で憶い出しました。以前に宿泊
したのは秋吉台家族村のオートサイトで、一区画に車一台
テント一張りとか制限があったと記憶してますが最近はテ
ント、リビングシェルなど二張りが多いですが一般サイト
にも何か制限があるのでしょうか。
それにしてもシンプルな良い感じのサイト設営ですね。
テント、タープは勿論のこと焚き火テーブルでなく軽いテ
ーブルや椅子もいいな。 素朴なソロキャンが素敵です。
写真の雰囲気とサイト図で憶い出しました。以前に宿泊
したのは秋吉台家族村のオートサイトで、一区画に車一台
テント一張りとか制限があったと記憶してますが最近はテ
ント、リビングシェルなど二張りが多いですが一般サイト
にも何か制限があるのでしょうか。
それにしてもシンプルな良い感じのサイト設営ですね。
テント、タープは勿論のこと焚き火テーブルでなく軽いテ
ーブルや椅子もいいな。 素朴なソロキャンが素敵です。
Posted by たんりょう at 2010年06月02日 17:12
●たんりょうさん
確かオートサイトはテントとタープ各1張までだったと思います。
一般サイトは特にそんなことは言われませんでした。4人までは人数割の値段だというのがあるのかも。
サイトの写真はあまり物を持ち込んでない状態で写してますんで、シンプルそうに見えますが、実はこの後乱雑になるんです。
椅子は座面の高さが20cmですから、焚き火テーブルでも高い感じです。Byerのウッドテーブルくらいならいい感じかも知れません。
確かオートサイトはテントとタープ各1張までだったと思います。
一般サイトは特にそんなことは言われませんでした。4人までは人数割の値段だというのがあるのかも。
サイトの写真はあまり物を持ち込んでない状態で写してますんで、シンプルそうに見えますが、実はこの後乱雑になるんです。
椅子は座面の高さが20cmですから、焚き火テーブルでも高い感じです。Byerのウッドテーブルくらいならいい感じかも知れません。
Posted by あいあん at 2010年06月02日 20:31