2013年09月24日
奈落に転落した翌日は鎖を這い登ります
Sさんと向かったのは二年前に登ったことがある莇ヶ岳です。
割と長い鎖場がある為県下でも人気がある山です。
9時過ぎに駐車場所に着いた時には既に5~6台の車が止まっていました。

早速準備をして出発。
しばらく林道を歩いた後、登山口の表示に従って植林帯の中の道を登って行きます。

山頂付近まで直球勝負の直登コースです。

高度を上げていくと広葉樹林になります。

残念ながら展望はあまりありません。
登山口から30分ほどで鎖場分岐。

そこから数分で鎖場になります。
早速二の鎖に取りかかるSさん。

ちなみに一の鎖は、この手前に右にちょっと降る道があって、その先にあります。
二の鎖を登り終わって、
「さて三の鎖だ!」と意気込むSさんですが、実は三の鎖は二の鎖の登り口の先にあります。
つまり、もう一度降りてこないと三の鎖には行けなかったりします。
が、そこは鎖場大好きのSさん。
二の鎖の横の岩場を降りてきて、三の鎖に挑みます。

鎖の中では三の鎖が最も長く、終点は頂上のすぐそばです。
最初は足掛かりが割とあって登りやすいのですが、途中から足掛かりが少なく登り難くなってきます。

Sさんは見事登り切りましたが、自分は昨夜の転落で痛めた左腕の自由が効き難かったのでヘタレて途中で見つけた巻き道にエスケープ。
ちょっと根性足らなかったかな。
って感じで、鎖場を楽しんで頂上に到着。

景色は最高です。

三角点のちょっと北には気持ちの良い木陰のエリアがあります。

有志が建てた避難小屋。

ここから弟見山への縦走コースがあるのですが、木陰で休憩していると、弟見山に向かう人、弟見山からやってきた人などがいて、やっぱり人気があるなと思わせました。
30分ばかり休憩して、山頂の案内図にあったブナ尾根コースで下山することにしました。

このコースは初めてだったのですが、山頂からしばらく急な坂を降った先は素晴らしい広葉樹林のコースが待っていました。

これは、紅葉の時に通ったら素晴らしいだろうなと思いました。

しかもこのコースは所々展望もあり、山頂を望むことができます。

三の鎖を登っています。

ガンバ!
なだらかな尾根が1km以上続いた後、いくつかの小ピークを越えた先に駐車場所に向かう道とハギノオ谷方面に向かう分岐があります。

ここから先、次第に降りの傾斜が大きくなってきて、最後は出ました!急降下。
行きが急登の連続だったので、あの緩やかな傾斜のブナ尾根のツケはどこかで払わなければなりませんね。
分岐から20分ほどで駐車場所の裏手の沢を渡る鉄橋に到着。

鎖場も面白かったですが、自分的にはあのブナ尾根の素晴らしさが印象に残る山行でした。
最後の急降下の急坂に咲いていたツルリンドウ。


割と長い鎖場がある為県下でも人気がある山です。
9時過ぎに駐車場所に着いた時には既に5~6台の車が止まっていました。
早速準備をして出発。
しばらく林道を歩いた後、登山口の表示に従って植林帯の中の道を登って行きます。
山頂付近まで直球勝負の直登コースです。
高度を上げていくと広葉樹林になります。
残念ながら展望はあまりありません。
登山口から30分ほどで鎖場分岐。

そこから数分で鎖場になります。
早速二の鎖に取りかかるSさん。
ちなみに一の鎖は、この手前に右にちょっと降る道があって、その先にあります。
二の鎖を登り終わって、
「さて三の鎖だ!」と意気込むSさんですが、実は三の鎖は二の鎖の登り口の先にあります。
つまり、もう一度降りてこないと三の鎖には行けなかったりします。
が、そこは鎖場大好きのSさん。
二の鎖の横の岩場を降りてきて、三の鎖に挑みます。

鎖の中では三の鎖が最も長く、終点は頂上のすぐそばです。
最初は足掛かりが割とあって登りやすいのですが、途中から足掛かりが少なく登り難くなってきます。

Sさんは見事登り切りましたが、自分は昨夜の転落で痛めた左腕の自由が効き難かったのでヘタレて途中で見つけた巻き道にエスケープ。
ちょっと根性足らなかったかな。
って感じで、鎖場を楽しんで頂上に到着。
景色は最高です。
三角点のちょっと北には気持ちの良い木陰のエリアがあります。
有志が建てた避難小屋。
ここから弟見山への縦走コースがあるのですが、木陰で休憩していると、弟見山に向かう人、弟見山からやってきた人などがいて、やっぱり人気があるなと思わせました。
30分ばかり休憩して、山頂の案内図にあったブナ尾根コースで下山することにしました。

このコースは初めてだったのですが、山頂からしばらく急な坂を降った先は素晴らしい広葉樹林のコースが待っていました。
これは、紅葉の時に通ったら素晴らしいだろうなと思いました。
しかもこのコースは所々展望もあり、山頂を望むことができます。
三の鎖を登っています。

ガンバ!
なだらかな尾根が1km以上続いた後、いくつかの小ピークを越えた先に駐車場所に向かう道とハギノオ谷方面に向かう分岐があります。
ここから先、次第に降りの傾斜が大きくなってきて、最後は出ました!急降下。
行きが急登の連続だったので、あの緩やかな傾斜のブナ尾根のツケはどこかで払わなければなりませんね。
分岐から20分ほどで駐車場所の裏手の沢を渡る鉄橋に到着。
鎖場も面白かったですが、自分的にはあのブナ尾根の素晴らしさが印象に残る山行でした。
最後の急降下の急坂に咲いていたツルリンドウ。


Posted by あいあん at 21:55│Comments(0)
│山登り