2013年01月04日
初登り! 二井寺山・塔ヶ森(1)
1月4日。
本来なら仕事始めなのですが、ちょいとサボって休みにしました。
ってことで山登りで~す。
前日までは防府の右田ヶ岳に登るぞ~などと決意していたのですが、寝過ごしちゃったうえに国交省のウエブカメラによると周南市~防府市境の椿峠は凍結との情報。
こうなるとノーマルタイヤしかない南国在住者はつらいな~。
ってことで目標変更。
ヤマケイの分県登山ガイド「山口県の山」(2005年版)のうち周東地区で未登だった「二井寺山」、「塔ヶ森」をターゲットに。
まずは、距離的に近い二井寺山を最初に登ります。
何度となく通過したことのある旧周東町中山ダム南にある登山口から登ります。
ありふれた雑木林が続きますが、お寺に関係のある山なので登山道の脇にはお地蔵様が安置されています。
巨木を背にひときわ有難そうなお地蔵様がこちら。
天明6年(1786年)のものらしい。
このお地蔵様の先で車道と合流。
道なりに進むと、山頂の極楽寺に到着。
到着と同時に厳かな音楽が流れだします。
おぉ!これは自分の為にわざわざと思いましたが、どうもセンサーがあってそれに反応して音楽が流れる仕組らしい。
後に行った十一面観音のお堂もセンサーで読経のテープが回る様になっていました。
合理的と言えばそうなんですが、そこまでしなくても...という気持ちが半分。
この極楽寺は今から1200年以上前に開山された古刹で最盛期には24坊を数える大伽藍であったとのこと。
光の千坊山もいつの世かわかりませんが千の坊があった名残の山名と言われており、昔はいったいどれくらい仏教施設があったのか?と思わざるを得ません。
さてこの本堂から南に長い石段(表参道)を降ると
鳥居があって、神仏習合の典型みたいな光景に出会います。
向こうには中山湖が見えてなかなか良い景色です。
この天狗は何じゃい?
と思ったら、その脇に「かわらけ投げ」受付の小屋がありました。
残念ながらかわらけは売り切れみたいでしたので、投げることはできませんでした。
が、後ろを見ると「おぉ!これはっ」
天狗の石像です。
お鼻をなぜなぜすると、だんだん大きくなって...
ということはありませんが、幸運が訪れるらしいです。
この山には他にもいくつかお堂や仏像などがあって、それなりに見所がありなかなか楽しめました。
(眠くなってきたので次の塔ヶ森は後日)

10:43 登山口
11:08 車道出合
11:16 山頂
11:42 下山開始
12:07 登山口
Posted by あいあん at 23:05│Comments(0)
│山登り