2012年04月10日
三倉岳でキャンプ&登山(3)
三角点を過ぎて縦走路を進みます。
この縦走路は木々の間から周囲の景色が見え隠れする明るい感じの道です。
やがて灯籠岩という岩場に到着。

この岩は上に登っていくと展望台になっていて、北~西方向が良く見えます。
(Click!)

灯籠岩からはいったん降り、再び登りにかかりますが、ここにあった巨岩の上を見て、ドキッとしました。

うわっ!ヤバっ!
しかし、寒いからなのか住人の出入りは無いみたいです。
もう少し暖かくなってきたらヤバそうです。
場所的にスズメバチが好きそうな感じですよね。
この岩の上にも登れそうな感じでしたが下にあんなものがあると考えると...パスっ!

その先は道が崩落していて、ここはさすがにロープに頼らないと登れません。

よいこらしょっと崩落個所をクリアして、さらにピークを登り切って、よーし着いた!

と思ったらそこには何も無し。
どうやらここは山頂ではなさそう。
ところで、ここに着くちょっと前から後方で熊鈴の音が響いてきました。
誰かが後から来ているみたいです。
何となく後ろを押されるような感じで先を急ぎます。
さっきのピークからちょっと降っても一度上がるとそこが山頂でした。

と、熊鈴の主が追い付いてきました。
ものすごい速さです(トレランでもしているのか?)。
鈴の主はジャージをはいた若いおにーさんでした。
あれ?この人って...
夕日岳から朝日岳を見た時に岩場に居た人じゃ?
聞いてみると確かにその人のようです。
あれだけ距離があったのを追いついてくるなんて...
ちょっとびっくり。
ところで、三角点のちょっと先が素晴らしい展望の岩場になっていました。
これまで下手なパノラマ写真ばかり並べてきたので、ここでしか見れない景色を2つばかり。
山頂かと間違えたピーク(手前)とその向こうに灯籠岩、さらに奥に夕日岳

これから向かう南の方向。特徴ある大きな岩が見えています。

例のおにーさんは、ここでストーブとコッフェルを取り出しています。
(昼飯か?コーヒーか?)
時刻はまだ11時をちょっと回ったところ。
今日はランチパック2袋が昼飯。
時刻が早いのでとりあえず1袋(400kcal)を摂取。
再びおにーさんとの距離を離すべく、そそくさと出発。
展望岩の間を降っていきます。
が、
何と!さっきの写真にあった大きな岩のところで迷ってちょっとウロウロする羽目になりました。
またやってしまった。
まあでも、正しい道を発見(例のごとく良く見りゃわかるんですが)。
下山路の分岐にたどり着きました。

ここからは迷うことも無く栗谷の集落へ。

帰ってから気が付いたのですが、上の写真の画面右に写っていたのがこれ。

やっぱりあそこはヤバいですねー
さて、市道に出た所でGPSのスイッチを切ろうかと、リュックを降ろしてゴソゴソしていると道路脇(写真正面)の家のサッシが開いて、おじいちゃんが何か言ってます。

(あれ、何かまずいことをしたかな?)
と思いましたが、よく聞いてみると
「昼ごはんは食べたんか?よかったら食べて行かんか?」
(えぇ~!何て親切な!)
しかし、小心者で人見知りをする性質なので、丁寧にお礼を言ってお断りしちゃいました。
おじいちゃん、好意を無駄にしてゴメン。
さて、ここからは市道をテクテク歩いてキャンプ場まで戻ります。
正面には三倉岳から見えた燕山が聳えています。

この山も面白そうだなあ。
ですが。この山の登山口の橋には「入山禁止」の札が架かっていました。

後でキャンプ場の管理人に聞いたところ、あの山は個人の持ち山なので、地主の意向でそうなっているとのこと。
「でも今の季節なら入れるはずなんだけど」だって。
さて、キャンプ場に戻ったところで、これ!

う~旨い。
これで今回のキャンプ&登山は終了。
サイトを撤収してキャンプ場を後にしたのは14時過ぎ。
栗谷集落に入ったところで、本日の行程を確認すべく写真を撮影。

(Click!)

距離 6.5km
標高差 755m、-854m
8:05 キャンプ場
8:55 朝日岳
9:06 中岳(15分)
9:34 夕日岳(20分)
10:00 三倉岳三角点
10:20 灯籠岩(5分)
11:00 瓦小屋山(15分)
11:25 下山路分岐
12:05 下山
12:55 キャンプ場
この縦走路は木々の間から周囲の景色が見え隠れする明るい感じの道です。
やがて灯籠岩という岩場に到着。
この岩は上に登っていくと展望台になっていて、北~西方向が良く見えます。
(Click!)

灯籠岩からはいったん降り、再び登りにかかりますが、ここにあった巨岩の上を見て、ドキッとしました。
うわっ!ヤバっ!
しかし、寒いからなのか住人の出入りは無いみたいです。
もう少し暖かくなってきたらヤバそうです。
場所的にスズメバチが好きそうな感じですよね。
この岩の上にも登れそうな感じでしたが下にあんなものがあると考えると...パスっ!
その先は道が崩落していて、ここはさすがにロープに頼らないと登れません。
よいこらしょっと崩落個所をクリアして、さらにピークを登り切って、よーし着いた!
と思ったらそこには何も無し。
どうやらここは山頂ではなさそう。
ところで、ここに着くちょっと前から後方で熊鈴の音が響いてきました。
誰かが後から来ているみたいです。
何となく後ろを押されるような感じで先を急ぎます。
さっきのピークからちょっと降っても一度上がるとそこが山頂でした。
と、熊鈴の主が追い付いてきました。
ものすごい速さです(トレランでもしているのか?)。
鈴の主はジャージをはいた若いおにーさんでした。
あれ?この人って...
夕日岳から朝日岳を見た時に岩場に居た人じゃ?
聞いてみると確かにその人のようです。
あれだけ距離があったのを追いついてくるなんて...
ちょっとびっくり。
ところで、三角点のちょっと先が素晴らしい展望の岩場になっていました。
これまで下手なパノラマ写真ばかり並べてきたので、ここでしか見れない景色を2つばかり。
山頂かと間違えたピーク(手前)とその向こうに灯籠岩、さらに奥に夕日岳
これから向かう南の方向。特徴ある大きな岩が見えています。
例のおにーさんは、ここでストーブとコッフェルを取り出しています。
(昼飯か?コーヒーか?)
時刻はまだ11時をちょっと回ったところ。
今日はランチパック2袋が昼飯。
時刻が早いのでとりあえず1袋(400kcal)を摂取。
再びおにーさんとの距離を離すべく、そそくさと出発。
展望岩の間を降っていきます。
が、
何と!さっきの写真にあった大きな岩のところで迷ってちょっとウロウロする羽目になりました。
またやってしまった。
まあでも、正しい道を発見(例のごとく良く見りゃわかるんですが)。
下山路の分岐にたどり着きました。

ここからは迷うことも無く栗谷の集落へ。
帰ってから気が付いたのですが、上の写真の画面右に写っていたのがこれ。

やっぱりあそこはヤバいですねー
さて、市道に出た所でGPSのスイッチを切ろうかと、リュックを降ろしてゴソゴソしていると道路脇(写真正面)の家のサッシが開いて、おじいちゃんが何か言ってます。
(あれ、何かまずいことをしたかな?)
と思いましたが、よく聞いてみると
「昼ごはんは食べたんか?よかったら食べて行かんか?」
(えぇ~!何て親切な!)
しかし、小心者で人見知りをする性質なので、丁寧にお礼を言ってお断りしちゃいました。
おじいちゃん、好意を無駄にしてゴメン。
さて、ここからは市道をテクテク歩いてキャンプ場まで戻ります。
正面には三倉岳から見えた燕山が聳えています。
この山も面白そうだなあ。
ですが。この山の登山口の橋には「入山禁止」の札が架かっていました。
後でキャンプ場の管理人に聞いたところ、あの山は個人の持ち山なので、地主の意向でそうなっているとのこと。
「でも今の季節なら入れるはずなんだけど」だって。
さて、キャンプ場に戻ったところで、これ!
う~旨い。
これで今回のキャンプ&登山は終了。
サイトを撤収してキャンプ場を後にしたのは14時過ぎ。
栗谷集落に入ったところで、本日の行程を確認すべく写真を撮影。
(Click!)

距離 6.5km
標高差 755m、-854m
8:05 キャンプ場
8:55 朝日岳
9:06 中岳(15分)
9:34 夕日岳(20分)
10:00 三倉岳三角点
10:20 灯籠岩(5分)
11:00 瓦小屋山(15分)
11:25 下山路分岐
12:05 下山
12:55 キャンプ場
Posted by あいあん at 23:06│Comments(0)
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