2012年02月17日
頑張るおじさん! むむ、これは負けられんぞっ
右田ヶ岳登山道探索のために沢登りをしたり、思ったより登り応えのある八幡岳に登ったりしたので、予想以上に疲れてしまいました。
「あー、今日は最後の登山口だけ確認してから帰ろ!」と思って、③地点に向いました。
するとあっけなく登山口が見つかっちゃいました。

ちょうどここから降りてきたっぽい60歳くらいのおじさんがいたので話を聞いてみると、なんと右田ヶ岳のさらに向こうの西目山(左下)から縦走してきたけど、車を向こうに置いてあるので、また同じルートを引き返すとのこと。

ここから西目山って、直線距離でも5km、屈曲やアップダウンがあるので、実質その倍以上の距離はあるんじゃないでしょうか。
おじさん凄い!
このおじさんを見送って、「さて、帰るか」
と車に乗りましたが、明らかに自分より歳を食ってるおじさんの頑張りを目の当たりにして次第にテンションが上がってきました。
「よーし、ほんじゃ、八幡岳で勇姿を拝んだ矢筈ヶ岳に登っかー!」
矢筈ヶ岳は佐波川をはさんで、右田ヶ岳の東方に聳える岩山です。
人気は右田ヶ岳に譲るようですが、凛と聳える姿は魅力的です。
矢筈ヶ岳は南側の敷山城跡方面からがメジャーな登山ルートらしいのですが、そちらまで行くと遠回りになるので、今回は山の西側の森林公園から登ります。
車を森林公園の「みなみの広場」に停めて舗装道を少し登ったところに登山口があります。

所々に大きな岩があります。

やっぱり岩山ですね。
ただ、八幡岳と違って展望が得られないせいか、岩肌が露出した様子なんかは見られません。
登り始めて50分で、南登山口との分岐に到達。

ここが西側のピークになります。
脚の方はかなり疲れているみたいですが、もうひと頑張り。
そこから頂上(東峰)まではわずか8分。
が、この頂上の寂しいこと。

三角点があるだけで、周囲は樹が茂っていて展望はありません。
それでも、紅茶ラテの残りを飲んでしばしくつろいだ後、下山開始。
頂上からちょっと降った所に東から南回りに西までの展望が得られる鉾岩にちょっと寄り道。

東には八幡岳から見た時よりもグッと間近に大平山が迫り、西には八幡岳では右田ヶ岳に遮られて見られなかった、西目山(おじさん、まだ着いてないだろうなあ)、先月縦走した火の山連山、楞嚴寺山、大海山が見えます。

突き出た岩の上はちょっと怖いけれど、とてもいい景色でした。
さらに南登山口への分岐点近くにある巨岩テラスからは北西方面の八幡岳(「例のあの人」...じゃなかった「例のあの岩」も見えました。その後ろには山口尾、さらに奥には国木田独歩の「山の力」で有名な鳳翩山も見えています。

さて巨岩テラスを後にしたら、あとは一気に降るだけ。
登り1時間、降り(展望寄り道有り)1時間でした。
本日は、第一目標の右田ヶ岳は逃したものの、意外と良かった八幡岳に加えて、矢筈ヶ岳も制覇して充実した一日でした。

1400 駐車場
1450 南登山口分岐
1458 頂上(15分休憩)
1616 駐車場
「あー、今日は最後の登山口だけ確認してから帰ろ!」と思って、③地点に向いました。
するとあっけなく登山口が見つかっちゃいました。
ちょうどここから降りてきたっぽい60歳くらいのおじさんがいたので話を聞いてみると、なんと右田ヶ岳のさらに向こうの西目山(左下)から縦走してきたけど、車を向こうに置いてあるので、また同じルートを引き返すとのこと。

ここから西目山って、直線距離でも5km、屈曲やアップダウンがあるので、実質その倍以上の距離はあるんじゃないでしょうか。
おじさん凄い!
このおじさんを見送って、「さて、帰るか」
と車に乗りましたが、明らかに自分より歳を食ってるおじさんの頑張りを目の当たりにして次第にテンションが上がってきました。
「よーし、ほんじゃ、八幡岳で勇姿を拝んだ矢筈ヶ岳に登っかー!」
矢筈ヶ岳は佐波川をはさんで、右田ヶ岳の東方に聳える岩山です。
人気は右田ヶ岳に譲るようですが、凛と聳える姿は魅力的です。
矢筈ヶ岳は南側の敷山城跡方面からがメジャーな登山ルートらしいのですが、そちらまで行くと遠回りになるので、今回は山の西側の森林公園から登ります。
車を森林公園の「みなみの広場」に停めて舗装道を少し登ったところに登山口があります。
所々に大きな岩があります。
やっぱり岩山ですね。
ただ、八幡岳と違って展望が得られないせいか、岩肌が露出した様子なんかは見られません。
登り始めて50分で、南登山口との分岐に到達。
ここが西側のピークになります。
脚の方はかなり疲れているみたいですが、もうひと頑張り。
そこから頂上(東峰)まではわずか8分。
が、この頂上の寂しいこと。
三角点があるだけで、周囲は樹が茂っていて展望はありません。
それでも、紅茶ラテの残りを飲んでしばしくつろいだ後、下山開始。
頂上からちょっと降った所に東から南回りに西までの展望が得られる鉾岩にちょっと寄り道。
東には八幡岳から見た時よりもグッと間近に大平山が迫り、西には八幡岳では右田ヶ岳に遮られて見られなかった、西目山(おじさん、まだ着いてないだろうなあ)、先月縦走した火の山連山、楞嚴寺山、大海山が見えます。

突き出た岩の上はちょっと怖いけれど、とてもいい景色でした。
さらに南登山口への分岐点近くにある巨岩テラスからは北西方面の八幡岳(「例のあの人」...じゃなかった「例のあの岩」も見えました。その後ろには山口尾、さらに奥には国木田独歩の「山の力」で有名な鳳翩山も見えています。
さて巨岩テラスを後にしたら、あとは一気に降るだけ。
登り1時間、降り(展望寄り道有り)1時間でした。
本日は、第一目標の右田ヶ岳は逃したものの、意外と良かった八幡岳に加えて、矢筈ヶ岳も制覇して充実した一日でした。

1400 駐車場
1450 南登山口分岐
1458 頂上(15分休憩)
1616 駐車場
Posted by あいあん at 23:06│Comments(0)
│山登り