2025年01月05日
旭酒造 蔵見学
正月休み最終日。
カミさんと東京から帰省してきている次女を連れて獺祭で有名な旭酒造の蔵見学に行ってきました。
本社蔵は自宅から30分ほどの距離。

どどぉーんと社屋が建ってます(12階建て)。
山奥で土地が無いため上に延ばしたんだとか。

そばにある獺祭ストア(隈研吾設計)で受付を済ませ、社屋内で簡単な説明を受けた後、不織布の白衣と帽子をかぶり工場内へ。
事前のイメージでは各種データを元にオートメーション化された工場内で酒造りが行われている感じでしたが違いました。

確かに人の手が不要な所はしっかりと機械化されていましたが、キモの工程は人の手がしっかりかかっていました。
これ、まさに労働集約型産業です。
洗米工程
機械で洗米された原料米の水分量を調節するために袋詰めされた重そうな米を水に浸けて適度に水分を吸収させたところで容器に広げています。

水を吸った米袋を延々と運ぶ作業はきつそうだ。
次は蒸した米に麹菌を添加する最も重要な工程ですが、これは蒸し暑い環境で行われるうえ、菌を扱う関係上見学はできないとのこと。
まあ、そうだよな~
蒸米、麹、水を甕に仕込んだ後の発酵工程。
ほんのりと日本酒の香り

比較的小さめの甕がたくさん並んでいます。
全部で200(だったかな)くらいあるそうな。
それぞれの甕に精米度合や仕込み日のデータが貼付されて、センサーがもろみに入れられていてデータ収集されています。

発酵中のもろみ

上槽工程。
いわゆるお酒を搾る工程。

カーテンみたいのは圧搾機のフィルターです。
他に遠心機で固液分離する方法もあるそうです。
分析ラボ。
出来上がった原酒の味をチェックしたり、最良のブレンド比率を探ったりしています。

上等な酒を飲めるのは良さそうだけど、毎日仕事として飲むのは...
壁には発酵中の甕のデータがビッシリ

ということで、かれこれ1時間なかなか有意義な蔵見学をさせてもらいました。
蔵見学は午前午後各1回(5名限定、要予約)、1000円/人
カミさんと東京から帰省してきている次女を連れて獺祭で有名な旭酒造の蔵見学に行ってきました。
本社蔵は自宅から30分ほどの距離。
どどぉーんと社屋が建ってます(12階建て)。
山奥で土地が無いため上に延ばしたんだとか。
そばにある獺祭ストア(隈研吾設計)で受付を済ませ、社屋内で簡単な説明を受けた後、不織布の白衣と帽子をかぶり工場内へ。
事前のイメージでは各種データを元にオートメーション化された工場内で酒造りが行われている感じでしたが違いました。
確かに人の手が不要な所はしっかりと機械化されていましたが、キモの工程は人の手がしっかりかかっていました。
これ、まさに労働集約型産業です。
洗米工程
機械で洗米された原料米の水分量を調節するために袋詰めされた重そうな米を水に浸けて適度に水分を吸収させたところで容器に広げています。
水を吸った米袋を延々と運ぶ作業はきつそうだ。
次は蒸した米に麹菌を添加する最も重要な工程ですが、これは蒸し暑い環境で行われるうえ、菌を扱う関係上見学はできないとのこと。
まあ、そうだよな~
蒸米、麹、水を甕に仕込んだ後の発酵工程。
ほんのりと日本酒の香り
比較的小さめの甕がたくさん並んでいます。
全部で200(だったかな)くらいあるそうな。
それぞれの甕に精米度合や仕込み日のデータが貼付されて、センサーがもろみに入れられていてデータ収集されています。
発酵中のもろみ
上槽工程。
いわゆるお酒を搾る工程。
カーテンみたいのは圧搾機のフィルターです。
他に遠心機で固液分離する方法もあるそうです。
分析ラボ。
出来上がった原酒の味をチェックしたり、最良のブレンド比率を探ったりしています。
上等な酒を飲めるのは良さそうだけど、毎日仕事として飲むのは...
壁には発酵中の甕のデータがビッシリ
ということで、かれこれ1時間なかなか有意義な蔵見学をさせてもらいました。
蔵見学は午前午後各1回(5名限定、要予約)、1000円/人
Posted by あいあん at 20:38│Comments(0)
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