つれづれぐさRX

いよいよ待ちに待った「山猪」2012バージョンの販売開始。

一週間前から予約していたので、すぐに届きました。

今回の購入品は、

山猪　３本　2000円／本
明るい農村　１本　2500円
参分濾過　　にごり芋　１本　2226円

この組合わせで送料無料を達成。
本当はあと１本何かを買いたかったのですが、いつもながらの金欠で断念。

＜＜山猪＞＞

ラベルは昨年と同じみたいです。
上に貼ってある「超豪傑芋焼酎」の下に「2012年」とあるのが違うだけ。

まずは蓋を開けて香りをかぎます。
「きたきた～っ！」
芋の香りがぶわっときました。

次に生でひと口。
む、昨年よりちょっとまろやか？
（それとも自分がこの手の無濾過焼酎に慣れてしまったのか？）
そうは言っても、普通の焼酎よりかなりビリビリッときます。

そしてお湯割り。
芋の甘みが口いっぱいに広がります。
「うまい～っ！」
この甘みは山猪でないと味わえないんですよ。

この脅し文句が何ともいいです。


＜＜明るい農村＞＞

最近は宮崎焼酎ばかり買っていたのですが、今回は薩摩焼酎も買ってみました。
ネーミングがユニークですが、結構人気商品みたいです。

生とお湯割りで飲んでみましたが、芋焼酎の優等生的な感じです。
最近流行のまろやか系ではなく、昔ながらのスタンダードな芋ですね。
適度な香りと甘みを感じます。

ただ、最近は個性のある無濾過焼酎の濃い味わいに慣れているので、それらと比べるとちょっと物足りなさを覚えます（当たり前か）。


＜＜参分濾過　にごり芋＞＞

これも薩摩焼酎です。

最近、触手を広げつつある無濾過焼酎ですが、この焼酎はフーゼル油という成分が多い部分（20～30%）のみ濾過。

ピリピリくる尖ったような感じがあります。
しかし、何口か飲んでその感覚に慣れてくると、山猪のような荒削り感が緩和されているように思います。
参分濾過の効能なのか？

これはお湯割りにするとさらに顕著になります。
「え？これが無濾過？」と思うほど、おとなしい味。
フーゼル油部分を参分除くだけでずいぶんと変わるみたいです。
まあ、もともと山猪とは原料芋から違っているので、一概に比較できないのですが．．．


ということで、今回購入した３種類の焼酎で個人的なベスト１は

やっぱり

「山猪」

でしょう。
お値段も安めですし、強烈な個性が光っています。

ということで、山猪は今年もリピ決定（リピ注文までに在庫があるかが問題だけど）