つれづれぐさRX

今日３月５日、鉄道車両の街下松でも初となる昼間の鉄道車両の輸送（陸送）
公開がありました。



輸送されるのは、はるかイギリスへと輸出される高速鉄道の車両。
下松を出た後は、南シナ海－インド洋ースエズ運河－地中海－大西洋と海上
輸送されるとのこと（う～ん、壮大だ）。

車両製作工場の日立製作所から海上輸送の積み出し港である第２ふ頭まで
約５kmの車両輸送。



通常は一般の交通への影響を考慮して深夜に行われるらしいのですが、今回
初めての試みとして昼間に行われることになりました。

地元ではあまり派手な宣伝などしていなかったのですが、パンフに観覧場所と
して記載されていた第２ふ頭入口付近などは、某テーマパークのパレードを
彷彿とさせるような大混雑（夕方のNHKニュースによると沿線の人出は3万人
だったとか）。



そばの運動場を臨時駐車場（６００台）として開放していたのですが、陸送
開始の１時間以上も前に満車となったようです。
こういうこともあろうかとJRで来たのは正解でした。


しかし、こんな身動きならない場所で１時間以上も待つ気にはならず、早々に
下松駅より南のエリアに移動。
このエリアは全然余裕でした（それでも陸送時にはそれなりの人がいたが）。
結局、東洋鋼鈑の前で待機となりました。


さて、肝心の車両が見え始めたのは14:20前。













長く待った割には、目の前を通り過ぎるのはあっと言う間（数十秒）でした。
通過したのは１両のみ。

う～ん、折角見せるためのイベントにしたんだから、もうちょっと工夫してよ
というのが正直な感想。

次に同じイベントがあったとしてまた行くかどうかはビミューですねえ。

実は、たま～に第２ふ頭にフラっと行くと、運が良ければ海上輸送前の車両が置いてあったり
するので、その時にじっくり見ることもできますし（ナイショ）。