2015年02月15日
火の山縦走 頭から尻尾まで
ちょっと訳ありでしばらく活動休止してましたが14日(土)は久々の登山。
今回は秋穂にある火の山山系の縦走です。
直線距離で2kmちょっとの間に10を超えるピークがあって、存分に登り降りが楽しめます。
ここは3年ほど前に登ったことがあります。
その時は一般的なルートである、陶ヶ岳~亀山~セミナーパークを辿りました。
魚に例えればおいしい身の部分だけを味わったことになります。
ですが、今回は頭と尻尾の部分を含めた山系の完全縦走です。
左:前回のルート
右:今回のルート
(周回の左側が登山道、右側は移動のための舗装路歩きです)
前回駐車したセミナーパーク第5駐車場に向かったのですが、当日は何やらイベントがあるらしく、やたらと車が多い感じ。
何となく駐車しづらいので、以前来た時に確認していた登山者専用駐車場(200円)に向かいました。
...と、以前の駐車場の場所には家が建っていました。
「あれれ?」
と思っているとそのすぐ近くに別な駐車場ができていました。
以前の駐車場より広く、しかも無料です(地元の皆さんありがとう)。
駐車場のすぐ脇にある陶ヶ岳に直接登る登山口を横目に見ながら、潟上地区にある山系北端の登山口に歩いて向かいます。
20分ほどで潟上中学校東側にある登山口に到着し、登山開始。
ここの登山道はシダなど刈られていて、きちんと手入れされていることがうかがえます。
登り始めて15分で鯨岩に到着。
なるほどっていうネーミングです。
鯨岩の上はすばらしい展望。
目の前に広がる田畑の向こうには左からプチ火の山こと御伊勢山、禅定寺山、狐ヶ峰-黒河内山系が見えます。
鯨岩から15分ほどで今日最初のピーク、岩屋山に到着。
これから向かう陶ヶ岳方面。
岩屋山を降って、そろそろ陶ヶ岳の登りが始まりそうという頃に鳥居が現れます。
ここからは、火の山が宗教の山でもあることを思い出させる道。
道の横の岩に掘られた仏がいくつも見られます。
しばらくして、以前登った「魚の身」コースに合流すると陶ヶ岳山頂はもうすぐです。
山頂付近はロッククライミング場になっているので、自分でも登れそうな岩を探してウロウロ。
「これだったら行けそう!」という岩を発見して下側に回り込んでみると、なんと!磨崖仏が。
これは十六羅漢か六地蔵か?
釈迦の寝姿。
「これは足蹴にはできないなあ」
(実際には足蹴にするクライミングルートがあるみたいです)
いくらなんでもこれはフリーじゃ...
結局、大したこともない岩を多少昇り降りしただけで、火の山に向かいます。
火の山までは30分強。
(山頂の祠)
ちょうどお昼になったので最近定番の山そばです。
目の前にはこれから進む梅ノ木山、遠下山、亀山のピーク。
西に目をやると御伊勢山を真横から見る感じになっています。
昼食後はあとひと頑張りって感じで、さっき見た梅ノ木山、遠下山を超えて30分強で亀山に到着。
東の大海山、福西山が良い感じ。
南にはかすかに姫島や国東半島が見えてます。
亀山頂上付近もロッククライミング場になっています。
が、やっぱり手ごろな岩ってありませんね。
大した練習になりそうもない岩を登下降して遊んだ後に下山にかかります。
亀山南方の石鎚神社のお社に、今日の登山の無事を感謝します(まだ、完全に降ってないけど)。
ここから先の下山道はゆるい真砂土の急下降で滑りそう。
もしかして今日一番苦労した個所かも。
なんとか無事に火の山山系南の登山口まで降りてきました。
さて、ここから舗装路を2km歩いて帰らないと...(気が重い)
10:20 駐車場
10:38 登山口
10:55 鯨岩
11:10 岩屋山
11:30 陶ヶ岳(10分岩登り)
12:15 火の山(25分休憩)
13:15 亀山(10分岩登り)
14:00 登山口
14:50 駐車場(途中セミナーパークのクライミングウォールを見たりしたので時間がかかってます)
今回は秋穂にある火の山山系の縦走です。
直線距離で2kmちょっとの間に10を超えるピークがあって、存分に登り降りが楽しめます。
ここは3年ほど前に登ったことがあります。
その時は一般的なルートである、陶ヶ岳~亀山~セミナーパークを辿りました。
魚に例えればおいしい身の部分だけを味わったことになります。
ですが、今回は頭と尻尾の部分を含めた山系の完全縦走です。
左:前回のルート
右:今回のルート
(周回の左側が登山道、右側は移動のための舗装路歩きです)
前回駐車したセミナーパーク第5駐車場に向かったのですが、当日は何やらイベントがあるらしく、やたらと車が多い感じ。
何となく駐車しづらいので、以前来た時に確認していた登山者専用駐車場(200円)に向かいました。
...と、以前の駐車場の場所には家が建っていました。
「あれれ?」
と思っているとそのすぐ近くに別な駐車場ができていました。
以前の駐車場より広く、しかも無料です(地元の皆さんありがとう)。
駐車場のすぐ脇にある陶ヶ岳に直接登る登山口を横目に見ながら、潟上地区にある山系北端の登山口に歩いて向かいます。
20分ほどで潟上中学校東側にある登山口に到着し、登山開始。
ここの登山道はシダなど刈られていて、きちんと手入れされていることがうかがえます。
登り始めて15分で鯨岩に到着。
なるほどっていうネーミングです。
鯨岩の上はすばらしい展望。
目の前に広がる田畑の向こうには左からプチ火の山こと御伊勢山、禅定寺山、狐ヶ峰-黒河内山系が見えます。
鯨岩から15分ほどで今日最初のピーク、岩屋山に到着。
これから向かう陶ヶ岳方面。
岩屋山を降って、そろそろ陶ヶ岳の登りが始まりそうという頃に鳥居が現れます。
ここからは、火の山が宗教の山でもあることを思い出させる道。
道の横の岩に掘られた仏がいくつも見られます。
しばらくして、以前登った「魚の身」コースに合流すると陶ヶ岳山頂はもうすぐです。
山頂付近はロッククライミング場になっているので、自分でも登れそうな岩を探してウロウロ。
「これだったら行けそう!」という岩を発見して下側に回り込んでみると、なんと!磨崖仏が。
これは十六羅漢か六地蔵か?
釈迦の寝姿。
「これは足蹴にはできないなあ」
(実際には足蹴にするクライミングルートがあるみたいです)
いくらなんでもこれはフリーじゃ...
結局、大したこともない岩を多少昇り降りしただけで、火の山に向かいます。
火の山までは30分強。
(山頂の祠)
ちょうどお昼になったので最近定番の山そばです。
目の前にはこれから進む梅ノ木山、遠下山、亀山のピーク。
西に目をやると御伊勢山を真横から見る感じになっています。
昼食後はあとひと頑張りって感じで、さっき見た梅ノ木山、遠下山を超えて30分強で亀山に到着。
東の大海山、福西山が良い感じ。
南にはかすかに姫島や国東半島が見えてます。
亀山頂上付近もロッククライミング場になっています。
が、やっぱり手ごろな岩ってありませんね。
大した練習になりそうもない岩を登下降して遊んだ後に下山にかかります。
亀山南方の石鎚神社のお社に、今日の登山の無事を感謝します(まだ、完全に降ってないけど)。
ここから先の下山道はゆるい真砂土の急下降で滑りそう。
もしかして今日一番苦労した個所かも。
なんとか無事に火の山山系南の登山口まで降りてきました。
さて、ここから舗装路を2km歩いて帰らないと...(気が重い)
10:20 駐車場
10:38 登山口
10:55 鯨岩
11:10 岩屋山
11:30 陶ヶ岳(10分岩登り)
12:15 火の山(25分休憩)
13:15 亀山(10分岩登り)
14:00 登山口
14:50 駐車場(途中セミナーパークのクライミングウォールを見たりしたので時間がかかってます)
Posted by あいあん at 21:21│Comments(2)
│山登り
この記事へのコメント
こんばんは!
鯨岩ですか、、そのものずばりって感じでいいですね。
国東半島まで見えるところが広島とは違うんですよねぇ~~。。
(いいなぁ^^)
今年も2ヶ月が過ぎようとしているのに、自分の山はまだ。2,3回。。。
結構歩かれたようですが、結局10km以上は歩かれているのでしょうね。
そろそろ自分も山始動しなきゃぁと思いました。
鯨岩ですか、、そのものずばりって感じでいいですね。
国東半島まで見えるところが広島とは違うんですよねぇ~~。。
(いいなぁ^^)
今年も2ヶ月が過ぎようとしているのに、自分の山はまだ。2,3回。。。
結構歩かれたようですが、結局10km以上は歩かれているのでしょうね。
そろそろ自分も山始動しなきゃぁと思いました。
Posted by adversity42 at 2015年02月17日 22:25
●adversity42さん
鯨岩の名前の由来は不明ですが、あの角度から見た感じはまさにぴったり!
本州最西端の山口県ですから九州はかなり近く感じます。
特に国東半島は身近に感じます。
国東の山巡りもしてみたいんですが、なかなか実現しません。
火の山山系はギュッと凝縮されている感じなので、今回の周回距離は10㎞弱でした。
もう少し距離を歩く山行も考えないといけないなあと思っています。
鯨岩の名前の由来は不明ですが、あの角度から見た感じはまさにぴったり!
本州最西端の山口県ですから九州はかなり近く感じます。
特に国東半島は身近に感じます。
国東の山巡りもしてみたいんですが、なかなか実現しません。
火の山山系はギュッと凝縮されている感じなので、今回の周回距離は10㎞弱でした。
もう少し距離を歩く山行も考えないといけないなあと思っています。
Posted by あいあん at 2015年02月17日 22:47