2012年01月19日
岩城山 神籠石めぐり(2)
こちらが岩城神社。
案内板によると本殿は国指定重要文化財らしいです。
知らなんだ。
そう思って見ると、確かに風格ありそうな気がします。
茅葺の山門も風情がありますね。
神社の境内から外に出ると広場があります。
ここが岩城山キャンプ場。
入口にあるトイレは以前来た時より立派になってます。
やっぱり「神籠石サミット」とか開いたくらいなので、トイレくらいは整備しとかないといかんでしょうね。
施設は、このトイレ以外何もありません(水は飲用不可)。
キャンプ場としての使用は休止になっているという話も聞きます。
車で来るとしても、狭くくねくねした林道を登ってこなくてはならないので、キャンプをする人もそうそういないと思いますが、それでも「休止」っていうのは残念です。
キャンプ場脇にあった、神籠石めぐりの案内板です。
(Click!)
オーソドックスに、東水門から反時計回りに進むコースを行くことにしました。
途中、いくつかお社があります。
いちおう道の横にあるお社には全部お参りしました。
これは「木花咲耶姫命」を祀った宇和奈利社。
「サクヤさま...」「ノルブ!」(何のこっちゃ?)
この「日本(やまと)神社」は結構立派な造りです。
ただ、他のお社に比べてやたらと新しくて立派なので、ちょっと有難味が薄いような...
境内の四季桜もちらほらと開花してました。
日本版ハッピー・バースデー・ツーユー(君が代)で有名な「さざれ石」もあります。
高日神社のある場所が岩城山頂(362m)になります。
山頂を降ると、いよいよ本題の神籠石が始まります。
「東水門」
1000年以上前の石垣とは思えない立派な造りです。
東水門の先に樹が刈り払われたあり、そこからは180度オーバーの展望。
(Click!)
周東地区の山々が大集結!って感じです。
これは龍石。
まあ、一目瞭然かな...
北水門
西水門
と回ると、神籠石めぐりも終了。
登山道から岩城神社に入る場所に戻ってきてました
帰りはもう一つの登山道である伊賀口登山道を使ってみました。
こっちも落ち葉が積もっていて結構滑りやすいので、慎重に降ります。
やたらと未整備の竹藪が多い感じです。
雰囲気としては三鍛冶屋からの登山道の方が良いです。
こちらの登山口脇には駐車場所もあります。
伊賀口から駐車場所に向かう途中にある知る人ぞ知る「三国志城」。
自分も四半世紀前に「光栄」の三国志をそれなりにやり込んだし、その勢いで吉川英治の三国志も読んだりしているので、三国志には大いに興味があるんですが、「何時でも行ける」と思い、この三国志城はいまだに未訪問です。
またいつか来るか...
帰りは「里の厨」に寄って、瀬戸の花嫁「ワッフルたい焼き」をお土産にゲット!
本日の行程。
(Click!)
案内板によると本殿は国指定重要文化財らしいです。
知らなんだ。
そう思って見ると、確かに風格ありそうな気がします。
茅葺の山門も風情がありますね。
神社の境内から外に出ると広場があります。
ここが岩城山キャンプ場。
入口にあるトイレは以前来た時より立派になってます。
やっぱり「神籠石サミット」とか開いたくらいなので、トイレくらいは整備しとかないといかんでしょうね。
施設は、このトイレ以外何もありません(水は飲用不可)。
キャンプ場としての使用は休止になっているという話も聞きます。
車で来るとしても、狭くくねくねした林道を登ってこなくてはならないので、キャンプをする人もそうそういないと思いますが、それでも「休止」っていうのは残念です。
キャンプ場脇にあった、神籠石めぐりの案内板です。
(Click!)
オーソドックスに、東水門から反時計回りに進むコースを行くことにしました。
途中、いくつかお社があります。
いちおう道の横にあるお社には全部お参りしました。
これは「木花咲耶姫命」を祀った宇和奈利社。
「サクヤさま...」「ノルブ!」(何のこっちゃ?)
この「日本(やまと)神社」は結構立派な造りです。
ただ、他のお社に比べてやたらと新しくて立派なので、ちょっと有難味が薄いような...
境内の四季桜もちらほらと開花してました。
日本版ハッピー・バースデー・ツーユー(君が代)で有名な「さざれ石」もあります。
高日神社のある場所が岩城山頂(362m)になります。
山頂を降ると、いよいよ本題の神籠石が始まります。
「東水門」
1000年以上前の石垣とは思えない立派な造りです。
東水門の先に樹が刈り払われたあり、そこからは180度オーバーの展望。
(Click!)
周東地区の山々が大集結!って感じです。
これは龍石。
まあ、一目瞭然かな...
北水門
西水門
と回ると、神籠石めぐりも終了。
登山道から岩城神社に入る場所に戻ってきてました
帰りはもう一つの登山道である伊賀口登山道を使ってみました。
こっちも落ち葉が積もっていて結構滑りやすいので、慎重に降ります。
やたらと未整備の竹藪が多い感じです。
雰囲気としては三鍛冶屋からの登山道の方が良いです。
こちらの登山口脇には駐車場所もあります。
伊賀口から駐車場所に向かう途中にある知る人ぞ知る「三国志城」。
自分も四半世紀前に「光栄」の三国志をそれなりにやり込んだし、その勢いで吉川英治の三国志も読んだりしているので、三国志には大いに興味があるんですが、「何時でも行ける」と思い、この三国志城はいまだに未訪問です。
またいつか来るか...
帰りは「里の厨」に寄って、瀬戸の花嫁「ワッフルたい焼き」をお土産にゲット!
本日の行程。
(Click!)
Posted by あいあん at 23:25│Comments(2)
│山登り
この記事へのコメント
おはようございます!
自分も神社仏閣、知識はないですが行くのは(観るのは)好きです。
石垣も昔の人の知恵や工夫を感じさせられ、また苦労を想像すると畏敬の念を感じています。
(近場の山に登ると昔は田んぼの石垣だったんだろうなぁと思えるような、荒れ果てた段々田んぼが結構あり、昔の人はわずかな場所にも米を作っておられたのだなぁとその御苦労が偲ばれます)
ここの石垣は田んぼではないですが、
そそられる場所です!!
自分も神社仏閣、知識はないですが行くのは(観るのは)好きです。
石垣も昔の人の知恵や工夫を感じさせられ、また苦労を想像すると畏敬の念を感じています。
(近場の山に登ると昔は田んぼの石垣だったんだろうなぁと思えるような、荒れ果てた段々田んぼが結構あり、昔の人はわずかな場所にも米を作っておられたのだなぁとその御苦労が偲ばれます)
ここの石垣は田んぼではないですが、
そそられる場所です!!
Posted by adversity42 at 2012年01月21日 08:23
●adeversity42さん
中国地方の低山というのは、割と奥の方でも人の痕跡があったりしますね。
岩城山は標高こそありませんが、1000年前は山城として、そしてその後は、信仰の山として賑わったのでしょう。
低山と言っても刻み込まれた歴史は奥深いものがありますね。
中国地方の低山というのは、割と奥の方でも人の痕跡があったりしますね。
岩城山は標高こそありませんが、1000年前は山城として、そしてその後は、信仰の山として賑わったのでしょう。
低山と言っても刻み込まれた歴史は奥深いものがありますね。
Posted by あいあん at 2012年01月21日 21:22