つれづれぐさRX

いや、暑いですなあ。
ということで、３連休でも年寄りは体力温存でキャンプも登山も行きません。

でも、家でゴロゴロばかりしてるのも能が無いので、昼過ぎから室津半島をドライブ。

自宅のある光市から室津半島の先端、上関までは大部分が海沿いの快走ルートです。

だけど今日は上関町尾国から山へルートを取って、「室津半島スカイライン」を経て皇座山に寄り道。
しかし、このルート「スカイライン」という名は良いんですが、展望があまり無いのが寂しいところ。
しかも整備状況もいまいちっぽい雰囲気。

終点は、皇座山頂にほど近いところにあり、トイレ、東屋、ベンチなどが整備されています。

だいぶ以前上関町役場に聞いたところでは、ここは自由にキャンプして構わないとのことでしたが、今はどうなのかな？

ただ、炊事場も無いし、草ぼうぼうの平地なんで積極的にキャンプしたい雰囲気ではないです（景色は良いのですが）。

ところで今日は、散策ついでに今まで未踏の地だった稲荷神社の偵察に行きます。

鳥居は割と立派なものが建っています。

参道は樹林の中を行くため、暑さも感じず良い雰囲気。

奉納された鳥居は、大部分が昭和50年代中ごろのもの。
おそらく、スカイラインの整備と併せて、山頂の整備、稲荷神社の鳥居奉納があったのでしょう。

そんなことを考えながら進むと、奥に割と立派な社殿が見えてきました。
ところで、参道って社殿正面に向かっているのが普通だと思うんですが、ここは社殿の横っ腹に向かっています。

けれど、社殿に着いた瞬間にその理由がわかりました。

社殿から瀬戸内海の美しい風景が見えるようになっているんですね。
なかなか粋な計らい。

神社は、それなりに人の手が入っているようでした。

皇座山から降りた後は、上関大橋に向かいます。
ここは大好きなポイントです。
橋の上から時間を忘れて行きかう船を眺めていると、ホッと心が安らぎます。


そうは言ってもこの季節、日陰の無い橋の上でいつまでもボーッとしていることもできません。

帰りはシーサイドホテル上関で「万葉の泉」（井戸水？）を仕入れました。
今夜はこれで焼酎の水割りです。

さーて、帰るぞっと。