とある高原の秋キャンプ 2018
天気に恵まれたこの土日、久しぶりにとある高原にキャンプに行ってきました。
前回訪れたのが6月でしたから、4か月ぶりです。
困ったことに昨今のキャンプブームで、穴場的なキャンプ場も含めてどこのキャンプ場も大勢のキャンパーで賑わっているとか。
このキャンプ場はどうだろう?
場所は残っているかな?
とヒヤヒヤしながら14時過ぎに到着。
良かった!
ボツボツとキャンパーさんは居るものの、適度な距離が保たれている程度。
ここは熊の出没エリアですし、なによりトイレが昔ながらの強烈なやつなので、ファミリーさんは敬遠するのが大きいみたいです。
奥まったサイトを確保し設営開始。
今回は冬キャンを想定して、耐寒装備です。
テントは昨年購入後、デイキャンでテストを行ってそのままになっていたパンダTC(スカート付き)。
中での火器使用を想定して、一部スカートを外しています。
(寝る前にスカートを付けようと思っていましたが、案の定面倒になってこのままの状態で就寝)
内部はこの通り。
コットにリッジレストソーラーを敷いて、シュラフはナンガのポーリッシュバッグ450DX(使用下限-6~-12℃→実感としては下限は0℃くらい)を使用。
パンダTCのみだと手狭なので、隣にさすらいタープを地べた張り。
本来はパンダとタープを連結するのが良いのでしょうが、こっちの方が設営が簡単です。
サイトのそばに咲くリンドウの花。
キャンプ場のあちこちに可憐な花が咲いていました。
綺麗ですね。
さて、17時を過ぎたところで一杯始めます。
その後は炭火で焼き焼き。
焚き火に移行。
快晴の夜空には星が煌めきます。
今回はカメラを忘れてしまい(年寄りの物忘れ、ブロガー失格か?)、スマホのみなので撮影はできず。
そのかわりじっくりと星々を観察。
清少納言も記しているとおり、やはり昴は綺麗です。
天の川はもちろん(昔はもっと見えた)ですが、アンドロメダ星雲も肉眼で確認。
しかし、快晴の割には放射冷却があまりないようで、冷え込みは感じません。
23時頃に就寝。
翌朝も快晴。
6月には白い花がきれいだったカンボクの赤い実が朝日に輝いて宝石のようです。
昨日開花していたリンドウは日光が当たるまで、まだお休み中です。
この季節、幕を通してみる落ち葉の影が面白い。
ベージュ系TC幕は、こういうのを見るのがまた楽しい。
正午過ぎに撤収。
折角なので秋の高原を散策。
アキノキリンソウ。
しっかり秋を満喫できたキャンプでした。
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