諸事情により、今年に入ってから心のゆとりが持てていなかったのですが、それも
ようやくひと段落。
加えてこの週末は天気もまずまずみたいなので、ダラダラのんびりとしようと思い
出かけることにしました
車を長時間運転するのも面倒なので、職場キャンプやデイキャンプで使用した下松の
笠戸島家族旅行村に出かけました。
自宅から車で20分はかからないのが良いです。
チェックイン(14:00~翌12:00、2160円/サイト)をした時に空きサイトを聞いて、
ちょっと考えましたが、結局職場キャンプで使った1番サイトをチョイス。
このサイトの良いところは眼前に徳山・下松港の雄大な景色が眺められるところです。
欠点は、サイトの整備をされている職員の作業場が近く、ちょっと騒々しい時がある
こと、職員の駐車場がサイトの下にあって、車が視界に入ってくること、場内音楽を
流す(これはやめてほしいんですけど)スピーカーが近いことなどがあります。
今回の幕は、ヒルのウナとムササビ山旅の定番の組み合わせ。
サイトからの眺め
しかし、今の暑い時期には山旅は生地が薄くてちょっと厳しかったです。色のマッチングは
さておいて、ムササビノーマルにすればよかったとちょっと後悔。
タープの下に居てもジリジリと暑さを感じるので、足湯のある四阿にしばし避難。
足湯に浸かりながら眺める瀬戸内の景色はとってもグッド。
時折涼しい風が吹き抜けて、サイコーの気分。
さて、この時期はなかなか日没にならないし、足湯は16時までなのでサイトに戻って
「暑いな~」と思いながら、やっぱりダラダラと過ごします。
17時過ぎたあたりから夕食を開始して飲み始めます。
夕食っつーてもいつもの、そのまま食べる、煮るだけ、焼くだけです。
そうこうしているうちに、今回のキャンプの最高のハイライト。
瀬戸の夕景です。
いや~、これがあるからここのキャンプ場は捨てがたいんですよ。
日没も良いが、それから薄暮に沈む景色が素晴らしい!
暗くなってきてからは、Tab缶ストーブでプチ焚火を楽しみます。
周南市を控えて星空はいまいちですが、いちおう星景写真を撮影。
キャンプ場の照明はかなり明るくて、ランタンは全く不要なのですが、星空を楽しむ
分にはちょっとなあ(消灯も22:30と遅い)。
日曜日も陽が登ってくるとなかなかの暑さ。
サクッと撤収して、10時過ぎにはキャンプ場を後にしました。
ちなみにこの土日のお泊まりは、自分を含めて5組。
ソロのライダー、男2人組(それぞれソロテント)、母子キャン、父子キャンと、
いずれもソロまたはデュオという組み合わせでした。
ここのサイトはひと昔前の設計で、大部分のサイトはファミリーテント+タープでは
厳しいので、ファミリー層の利用が少ないのが原因かなと思います。
良いところ、不満なところ併せ持つキャンプ場ですが、何しろ自宅に近く、そこそこ
お手頃価格なので、時々使ってみようかなと言う気にさせられました。