右田ヶ岳から下山後、近くのスーパーで食材を買い終わって時計を見るともう16時過ぎ。
キャンプ場までは小一時間か。
日の入りは17時過ぎなので、ちょっと焦って車を走らせます。
今日のキャンプ地は、いつもの無料キャンプ場です。
なんとか日が暮れきる前に到着し、サイトの設営をします。
今日はヒルバーグのウナとTent-Mark DESIGNSのムササビウイング山旅ver.です。
色味も似ているし、素材も同じシルナイロン系ですので、うまくマッチングするんじゃないかと考えていたのですが、まさにぴったり。
(写真は翌朝撮影したものです)
小川張りも試してみたかったんですが、時間が無かったのでオーソドックスな張り方にしました。
これでもタープの有効面積はそこそこあります。
ポールは180cmと120cmです。
サイト設営が終わってホッとしたところで、食事ターイム!
まずは刺身がなくっちゃてことで地タコの刺身と焼き鳥です(今回は手を抜いて調理済みのやつ)。
その後は、いよいよメインの牛もつ鍋です。
と言っても、こてっちゃんの具入りスープに野菜(キャベツ、ニラ、ぶなしめじ)を放り込んで煮るだけの手抜き料理。
実はこれ、自宅で予行演習済み。
スープの量も1人で食べるのに適量(袋には2人前と書いてあるが)で味もまずまず。
ソロキャンには好適です。
ところで、今回は上記の具材に加えて別に買った国産牛小腸を投入。
これが旨いのなんのって!
思わず「うっま~!」と声を上げます。
適度な弾力を保ちながらトロトロした食感で最高!
もつ鍋で十分お腹を膨らせた後は恒例の焚き火タイム。
ところで今夜のキャンプ場利用者は、ペア1組、ソロ1組(八王子から来たという40~50歳位の男性)と自分という、3組4名のみ。
利用者のサイトはキャンプ場に適度に散っており、実に静かな雰囲気。
焚火の開始と共にガソリンランタンは消して、ニャーの明かりの下でウイスキーをと焚火を楽しみます。
空を見上げると満点の星。
iPodでクラッシックを聴きながら焚火の横で星空を見上げると、「来て良かった~」という思いがこみ上げてくる素晴らしいひとときでした。
翌朝はキャンプ場周辺の紅葉を鑑賞しながらのんびりと撤収。
夜は湿度が高かったのか、夜露が強烈でしたが、幕を何とか乾燥させ、パスタの昼食の後、帰着の途に着きました。
(おまけ)
今回のランタン
コールマン242Bです。
最近は200Aや242系のランタンは明る過ぎる様に感じて持ち出す機会が少なくなりましたが、これはこれでいい雰囲気があります。