立野でキャンプ(ちょっとびっくり物量作戦?)

あいあん

2013年10月14日 22:13

3連休ということで、例のごとく「キャンプと山を絡められる良い所はないかな~?」
と思案しているところに山仲間のSさんから、「立野でキャンプして十方山に登ろう!」とのお誘い。
同じく山仲間のMさんも合流するとのことで、12日から1泊で立野でキャンプが決定!

とは言うものの、自分は用事があって立野入りは17時頃になりそう。
Sさん、Mさんは午前中に毎週恒例の白木山訓練登山を済ませてから来るとのこと。

3連休の立野キャンプ場で良い場所が確保できるかなあ?
と思いつつ、予定通り17時過ぎに立野に到着。
...と?

「あれ?空いてる...」
っつーか、中央部に1BOX型軽自動車&ファミリーテント1張り、奥にSさん、Mさんの車&テント。

(これは奥側から撮っています)

ということで、場所の確保にやきもきする必要は全くありませんでした。
(ただし翌日は凄かった)


ところで、時間が遅いので場所を決めて早速設営開始。
こういう時には簡単設営の小川Z-1。

インナー吊り下げ式なので、ポールを2本通して前後4か所をペグダウンすればとりあえず設営完了。
1人用なので床面積は狭いのですが、側面の壁がかなり垂直に近くなるように工夫されていて、有効空間が広くなるようにできています。

またプリベント加工されたポールの効果で、前室も割と広く、非常に使い勝手の良いテントに仕上がっています。
流石は小川です。
なんでこれが短期間で廃盤になっちゃったのかなあ。

Mさんのテントも小川(アバローネ)です。


今回の注目はSさんのケシュアのテント。


左右にインナーを配置して4人が就寝できるようになっているのですが、片側のインナーをはずすと超広い前室を持つ宴会テントとして使えるんですね。
さすがに専用の大型シェルターにはかないませんが、少人数ならこれで充分でしょう。
ちなみにお値段は通常19800円なのですが、Sさんは期間限定の12000円で買ったとのこと。
これは安い!


Quechua(ケシュア) T4.2






が、なんと!
今回はこのテント内で過したのは短時間でした。

キャンプ場の中央部に設営されていたファミリーテントの主は廿日市在住のガイジンさん(Rさん)だったですが、そちらからお誘いを受けて移動。

そこそこの日本語は通じるし、カタコトの英語も交えてよもやま話。

驚いたのは、その物量。
我々が移動した時には既に焚火が始まっていたのですが、次から次へと薪が出てきます。
太い薪が常時5,6本はくべられていました。


Sさんのユニセラの炭が燃え尽きてきた時には、「炭、アリマース」と大量の豆炭をチャコスタミニで火熾しして、ユニセラに溢れんばかりの炭を供給。
水は岩国の酒造会社が使っている錦川の伏流水を大量に持ってきています。

明日はお仲間が10数人来るんだという話なども聞いて22時過ぎに退散(明日は山登りなんで)。


で、翌日山から帰って(山のお話は稿を改めて)昼食などを食べていると、工事車両(ユニック車)がキャンプ場に到着。
「んん?トイレとか炊事場の補修工事かな?」と思っていたのですが、なんと!

Rさんのサイトに横づけ、ユニック車の荷台からキャンプ用具が次々と降ろされてきます。
「ユニック車でキャンプ場に来る人は初めて見たわ...」(◎▽◎)
立野にアクセスする狭い林道であんな車には遭遇したくないなあ

2日目は1日目の閑散ぶりが嘘のように次々とキャンパーが入場してきます。

いやー、とりあえず1泊のみにしといて良かった。
今日の夜は凄いだろうなー、と思いつつキャンプ場を後に帰路に着きました。

帰りがけに六日市と岩国の境にある「山賊砦」で山賊焼きをお土産に買ったんですが、14時半という時間にも関わらず、席は満席で順番待ちが5、6組(お持ち帰りは待たなくて良いんですが)。

玖珂の山賊よりもこっちの方が空いているんですが、やっぱり3連休の威力ってすごいなあと改めて感心。


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