ネイチャーハイク Tagar2

あいあん

2020年04月19日 21:31

先日、ツーリングドゥープルを試し張りした時にもうひと張り
ネイチャーハイク Tagar2も試し張りをしたので簡単なレポをしてみます。

お値段は密林タイムセールで11000円ほどでした。
基本的にシングルウォールで、前後に虫よけのメッシュを取り付けたものです。

パッキング時の大きさはこんな感じ。


2人用としてはかなり小さい部類です。

中味は、本体+ポール+ペグ&ガイライン
(フットプリントも付属していたのですが、持ってくるのを忘れました)



ペグはYペグ。


登山用テントに良く付属しているVペグと比較してみました。
ペグ長は約16cmでそこそこ実用性があるもの

ガイラインは2.5mmくらい。
ちょっと強度がどうかなという気がしますが、よほどの強風でもない限り大丈夫でしょう。


設営してみました。



ポールは中央部の1本のみです。
密林のレビューではポールが長すぎて、金具に差し込めないというものがいくつかありましたが、ちょっと力を入れると問題なく取り付けられました。

事前に四隅のペグ打ち位置のうち短辺側2か所にペグを打っておくと設営が容易になります。

センターにポールを通した後に残りの2か所にペグを打ち、天頂部にセンターポールと直角に張り出し用の短いポールを取り付け、前後にペグを打って設営完了。
初めての設営でしたが10分はかかりませんでした。


前側を開いてみるとこんな感じ。


ダブルウォールと同様に前室があって、メッシュという2重構造になっています。
ただし、この部分はメッシュのみで、寒くてもそのままになります。

2人用なので、内部は1人で使うには十分な広さです。
ポケットも1つあります。
ちゃんとシームテープ加工がされているのがわかりますね。




面白いのはリア側もメッシュになっていて後室が形成されている点。



小物を後室に置けるように出し入れ用のファスナーがあるという心遣い。

メッシュでダブルウォールっぽくしてはいますが、結局はシングルウォールなので、結露は多いと思います。
ですが、サイズのコンパクトさや軽さなどメリットはあるので、コロナ禍がひと段落したところで実践投入してみたいと思います。



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