ロゴス neos ツーリングドゥーブル・DUO-BJ

あいあん

2020年04月12日 15:55

自分的には「ロゴス」というブランドについては良いイメージは持っていませんでした。
というかバカにしていました。
何しろウン十年前は、テントやタープはホムセン御用達でセンスの悪い派手な色使いでしたので、それがイメージとして定着していました。

それがここ数年は色のセンスが多少いい感じになって来たなあと思っていたのですが、ゆめタウン廿日市でロゴスショップを見かけてビックリ!
「ロゴスもここまで来たのか」(キャンプブームの影響があるのかも知れませんが)


それはさておき

先月、いつものごとく密林を徘徊している時に見つけたのが表題のテント。


冬キャンにはパンダTCにスカートを付けて対応していますが、もうひと張り前室でガスストーブを使ってヌクヌクできるテントが欲しいなあと思っていた矢先でした。

調べてみると
 ・ロゴスが今年新規に発売。
 ・サブポールを使って広い前室を確保
 ・ソロとデュオがあるが、デュオはマッドスカート装備

色も落ち着いたアースカラーだし、これはいける!と購入決定。

しかし、買ったはいいがキャンプどころか試し張りもなかなかできない状況。
ようやくこの土曜日の登山帰りに試し張りができました。

収納サイズはこんな感じ。
オートで使う分には当然問題なし。



インナーの四隅にはポールに差し込むピンがあります。
前側にはピンが2本(本体用ポール+張出用ポール)があるので、こちらが前とすぐにわかります(後ろ側はピン1本)。




インナーを立ててみました。



2人用にしては高さ(公称125cm)がけっこうあります。


奥行きは公称140cm。



2人がなんとか密着せずに寝ることができそうです。
自分の場合はソロ利用ですので全く問題なし。


後側にもドアがあります。




フライをかぶせて、張出用ポールを通して完成です。




全長は公称385cmと、コンパクトカー並みです。




そして最も気になっていた前室の広さですが、


広いです!




前室を形成するフライの前半分が、傾斜しているためこの部分が圧迫感を感じるのでは?
と危惧していたのですが、フライの高さが140cmあるので圧迫感は感じられません。


インナーに背中を付けるように腰を下ろし脚を伸ばしてみたら、こんな感じ。



さらに、インナーに頭を付けて寝っ転がってみましたが足先はフライに届かなかったので、前室の前後長は2m近くあるみたいです。


登山帰りということで30Lのリュックを置いてみました。




通常、テントへの出入りを考えると前室のどこかに出入り用のスペースを確保しておく必要があります。
しかし、このテントの場合は後ろから出入りして、前室は完全にリビングとして使うことができます。

フライ上部には左右にベンチレーターがありますし、マッドスカートの1か所をクリップ等で留めて開いておけば必要な換気もできそうです。
これは冬のソロキャンには十分使えそうです。


感心したのはフライの前側ファスナーのスライダーに付けてある紐。



ここのファスナーはヨイショ!と手を伸ばす必要があるのですが、紐を長くしてスライダーを動かしやすくしてあります。
しかも、設営時にはこの色付き紐があるのがフライの前側とすぐわかります。

こんな細かい心遣いができるようになっているなんて、ロゴスもホント進歩しましたね。
惜しむらくはこのテントが活躍する冬が過ぎ去ろうとしていることかな...


ロゴス(LOGOS) neos ツーリング ドゥーブル・DUO-BJ


あなたにおススメの記事
関連記事