東鳳翩山 萩往還コース

あいあん

2014年09月15日 19:08

さて3連休。
とは言うものの、8月に遊んだおかげで雑用がたまっている為、遊びは土日のみ。
いつものお仲間から吾妻山の大膳原でのキャンプというお誘いもあったんですが1泊で行くにはちょっと遠い。
ってことで、今回は泊りがけで山口県中部の山を登ることにしました。

初日(13日)は山口市の人気の山、東鳳翩山です。

この山は昨年の9月の連休に二つ堂コース(登り)+ナマナマコース(降り)で登ったのですが、歴史の道萩往還を絡めて登るコースも良さそうだなあと思い、1年を経て今回チャレンジです。


入口は雰囲気たっぷり。



しばらく石畳の道を登っていくと「御建場跡(六軒茶屋跡)」があります。
その昔、藩主が藩内巡視や参勤交代で萩往還を通った時の休憩所です。



ちょうどお昼時になったので、藩主気分でコンビニ弁当をいただきます。
日陰だし、涼風が吹いて気持ちよいお昼のひと時になりました。

お腹もふくれたところで出発。
木陰の多い歩きやすい道を進みます。



所々に往時を忍ばす遺構が残っています。




ここは非常に冷たい清水が湧き出ていて飲んだら縮みあがるというので、こんな名前がついたそうですが、何が縮みあがるのか自分にはわかりませんね(笑)


(確かに水は冷たかったです)


途中、アサギマダラに遭遇。



比婆山では毎年のように見かけて、なんとなく身近に感じるようになってきました。


県道を横断してしばらく登ったところで登山道と萩往還の分岐点の坂堂峠。



ここで萩往還とお別れして登山道へ。
登山道はアップダウンが続くちょいと厳しい道。

途中、ショウゲン山に寄り道。



予想どおり何も無い、何も見えない山頂でした。

東鳳翩山登山道に戻って、さらにアップダウンを越えます。
うぅ~っ、しんどいなぁと思う頃になって



ようやく山頂が見えた~
(でも、あの手前のピークを越えないといけないみたい)


結構疲れたところで二つ堂コースと合流。



あと少しだ~

...と思いましたが、その後もそれなりにしごかれて


ようやく山頂。



今日は空気が澄んでいて遠くの山まで良く見えます。


山容の見事な十種峰(中央奥)はやはり目立ちますね。



こちらは明日登る計画になっている男岳(右手前のピーク。左奥は桂木山)。




さて、下山して今日のキャンプ地へ行きますか。

12:00 萩往還登山口
13:10 坂堂峠
13:35 ショウゲン山分岐
13:40 ショウゲン山
14:13 二つ堂登山道合流点
14:30 山頂(14:45まで)
15:30 二つ堂登山口




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