右田ヶ岳 運命の出会い?

あいあん

2014年06月17日 23:21

ホタル見キャンプの翌朝は薄ぐもりの天気です。
とりあえず雨は降らなさそう。

KさんはW杯を見るとのことで早々に撤収にかかっています。
自分も山に登るつもりになってやっぱりさっさと撤収。
2人とも8時半にはキャンプ場を後にしました。

今日登る山ですが、帰宅後キャンプ道具の後片付けがあるので近場で短時間に登って降りれる山ってことで右田岳にしました。


最近空気が霞んでばかりです。

登りはいつもの塚原直登コース。
コースの途中に沢沿いの個所があって、この時期マムさんがよく現れるとのことだったのですが、幸いなことにご不在のようで出会わずに岩場に取り付くことができました。


直登コースは3回目。

要所にはロープや鎖がありますが、これらは使わず、岩や木の根とか枝のみを頼りに登っていきます。

ただ、ロープがある場所っていうのはやはりそれだけのことはあって、自然の構造物だけを利用するとなると「う~ん、どう攻めるかなあ?」と考えることも多々あります。
幸いなことにこのコースを登ってくる(降りてくる)人は全くいなかったので、じっくり考えて攻略します。

ですが、自分でもわかるほどヘボな登り方です。
なんじゃその登り方は!
と花が笑っています。


それにしても暑い!
急勾配の直登はかなりのエネルギーを使ううえに、このコースは日陰がほとんどありません。
加えて、天気も回復してきて日射が強くなってきています。


なんとか登り切って頂上にたどり着き、わずかな木陰に座り込みます。

それにしても今日は人が少ないなあと思っていたら、そうです、今日はW杯の日本戦があるんでした。

ところで、休んでいると下から30代くらい(?)の女性が登ってきて、
「あ、直登コース行かれたんですね。私、あのコースは登ったことないので付いて行こうかと思ったんですよ」
と話しかけてきました。

(いえいえ、とんでもない。若い女性に後ろに付かれた日にゃ、緊張してますます登り方がヘボになっちゃいますよ)
と思ったのですが...「あれ?どこかで見たような」

と、思い出しました。
2年ほど前に参加した安全登山講習会で、同じ班だった方でした。
当然ながら男なら全く覚えていないのですが、女性(しかも若い)のでしっかり覚えていたのでした。

聞いてみると、まさにズバリ!
昨日のキャンプ場といい、今日といい、思いがけない出会いが続きました。
これはもしかして運命の出会いなのか!
と思ったのですが、件の女性はさっさと離れた場所に行ってしまい、あいあんの妄想ははかないものとなってしまったのでした。

とまあ、それはさておき、
いつもなら勝坂コースに回って岩場の登下降の訓練をするのですが、今日は結構暑いので年寄りは無理せず、塚原本コースで下山です。

途中で直登コースが見える場所がありましたが、やっぱりかなり急傾斜ですね。

左下の矢印の付近から頂上まで直線的に登ります。

下山後は「山の店 右田」アイスコーヒーを一杯!


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