単独行遭難

あいあん

2014年01月09日 22:56

毎日の通勤電車の中では本を読んでいます。
今日から読み始めたのがこの本



この著者は一連の山岳遭難ドキュメントで知られており、いつか読んでみようと思っていたところで、期限切れ間近の楽天ポイントが余っていたので購入した次第です。
この本はまだ読み始めたばかりなので、ネタになるような話題があれば読了後に感想を記してみたいと思います。

本日の本題はこの本ではなくて、この本を機会に単独行の遭難事例をググってみて目に付いたこの記事。
鈴鹿山系で遭難の男性 4日ぶり無事確認 滋賀・東近江

「あれ?この人って...」

登山時に思い込みで道迷いになりかけることの多い自分への戒めとして時々読んでいる遭難事例。
その御本人では?

本人のブログ
本人のヤマレコ

何故本人とわかるか?ですが、
この案件は「山と渓谷」2013年8月号の特集にも実名と年齢(当時)を公開して取り上げられているからです。

「ありゃ、この人6日間も遭難したのに、1年数カ月後にまたやらかしたのかよ!」
と思って、さらに他の記事を読んでみると...

なんと!


鈴鹿山系で遭難 4日ぶりに救助の男性が搬送先の病院で死亡

最初の遭難は夏場だったのですが、今回は11月末の冷え込む時期。
持病もあったということで、そのあたりも関係しているのかも知れません。

しかし、6日間も遭難した揚句ようやく救出され、また4日間も遭難して救出されたのに命を落とすとは。

何というか複雑な気持ちにさせられます。

自分はこのようなことのないようにしなくては!
と強く思わせる出来事でした。


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