最後の最後に大ショック!! 飯ヶ岳 滑コース(2)

あいあん

2013年11月26日 23:07

さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ登山開始。

まずは「これから登山道!」っていう雰囲気バッチシの木橋を渡ります。


と、そこから先しばし紅葉の世界が待っていました。



ここのところの冷え込みで紅葉は終わっちゃたんじゃないかと危惧していましたが、何とか間に合ったようです。

紅葉をゆっくり眺めながら、道を進んでいくと滑松生立地に到着。


ふむふむなるほど。


で、肝心の滑松は...っと

おぉ~、これこれ。

滑松のパワーを吸収中。
松にしては幹がかなり太いですね~。

高さも高いー



滑松パワーをもらった後は、再び登りを開始。

周回路の分岐点に到着


あれ?この図は反時計回りに矢印が描かれています(手書きだけど)


細かいことは気にせずに予定通り反時計回りのコースを進みます。

と、すぐに沢登りコースと合流。


沢登りコースは上級者向けと表示がありました。
それほど大きな沢ではなさそうですが、濡れても良いような装備が必要なのは確かです。


ここから先は短い間ですが、沢を遡行する感じになります。


と言っても水の中に踏み込むことはありませんので、通常の登山靴なら問題なしです。



やがて沢も終わって、通常の登山道になるのですが、きつい勾配もなくて実に快適な登山道です。


沢コース分岐から約35分で稜線に到着。

ここを左に行くと飯ヶ岳山頂、右に行くと雀谷山まで縦走できます。

が、「ほう!縦走か。いいなあ」などと思って右に行かないように!
(右に行くとこういうことに

稜線に出るとしばらくは莇ヶ岳~弟見山の素晴らしい姿を右手に見ながらの気持ち良く歩けます。

境界尾根コース、河内峠コース(前回の登山コース)の分岐を過して、
(Click!)


山頂に到着~!


山頂からは十種峰-野道山-三ツヶ峰-高岳山-弟見山-莇ヶ岳と繋ぐ素晴らしい眺め。
(Click!)

しかも、山頂到着時に居た他の登山者もすぐに下山して、素晴らしい景色を独り占めです。

ところで、ちょうどお昼時になったのでEta Soloでお湯を沸かしてカップ麺を...と思ったのですが、

「Eta Soloを忘れた~」

が、燃料節約の為にお湯を象印のボトルに入れてきていたので、これを注いでみます。

これがうまくいって、問題無くカップ麺を食することができました。
山専ボトルほどではないが、このボトルもそれなりに保温力はあるみたいです。
さすが象印!

昼食後はさらにコーヒーなど飲んで、山頂を後にしました。

帰りは葉が枯れ落ちた樹林の中を降っていきます。




が、とある角を右に曲がると

パッと鮮やかな紅葉が目に飛び込んできました。
終わりかけの紅葉なのですが、それまでが枯れた樹ばかりだっただけに一層鮮やかです。

ここからまたしばらく彩の中を降り(一部急勾配有り)、

登山口に無事帰還。

10:27 登山口
10:51 周回コース分岐
11:04 沢コース分岐
11:41 稜線
11:51-12:30 山頂
13:00 周回コース分岐
13:17 登山口

ところで、帰りに例の三本杉を探してみました。
舗装された部分の途中に川に鉄橋が架かっていて、「ここかな?」と思わせるところがあったのですが、案内板とかも無くてなんとなく通り過ぎてしまいました。

ということで結局三本杉には会えずじまい。
ま、いいかあ。

帰る途中で「ふれあいパーク大原湖」に寄ってみました。
ここも紅葉が良い感じです。

今日はテント泊のお泊りは無さそうですね。


という感じで、実に気持ちの良い登山を終え、自宅近くまで戻ってきてガソリンを入れるべくスタンドに寄ったところで気が付いたのですが


「財布が無い!」\(◎o◎)/

朝、出がけには間違いなく財布は持って出たのは確信があります。
財布はパスファインダーのカメラと同じスペースに入れていた(これが間違いの元)ので、途中カメラを取り出した時にポロっと...;(*◇*);
って、登山道に財布を落としたってことなのか?

中には貴重品が色々と...
これは明日また飯ヶ岳まで行ってみないといかんなあ。

(つづく)


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