この3連休。
予報によると天気は2日目前半まではまずまずみたい。
ならば、2日目まで山登りで3日目は雑用&取り溜めTV録画観賞と決定。
まず初日は周南市西部の湯野地区にある山めぐりです。
今回は比較的最近拓かれたらしい、湯野西部の山を巡る周回コースです。
登山口にあった概略図。
登山口は湯野の市街から県道27号線を防府方面に向かい、石砂谷の集落で道が180度ターンをしたすぐ先にある林道を入った所にあります。
林道を道なりに行くと登山道の表示、その先に車を停めるスペースがあります。
登山道に踏み込んでいくと、やや荒れ加減の様子。
ここなんかほとんど踏み跡もわからない崩れやすい斜面のトラバース。
オイオイこれを行くのかよ?
向こうの方に目印のテープが巻いてあるのだけが頼りです。
登り始めて30分。
ようやく踏み跡のはっきりした尾根道に合流。
最初のピーク、大谷山まであと少しです。
大谷山頂は山頂表示板と三角点があるのみ。
しかし、この山の標高って559mもあるんですね。
あまり登った感じはなかったんで、ちょっとびっくり。
調べてみると登山口の標高が300mオーバー。
あんまり標高無いように感じたのですが、実際は車でかなり登って来ていたみたい。
ところで、この山頂は周囲の景色もあまり見えないので、5分ほどで尾根道を引き返し、次なるピークを目差します。
この先は踏み跡も割としっかりしており、表示板も所々にあって問題なく進めます。
ここは近道を行ってみます。
大谷山から40分ほどで望海山(仮称)に到着。
「仮称」というのはまだ正式に認められた山名ではないからということのようです。
一般的には標高615mの無名峰ということになります。
この山頂から南側はしっかり伐採されていて徳山湾周辺の島々の景色が良い感じで見えてます。
景色を眺めていたら2人連れの登山者がやってきたので、あいさつを交わして城山へ向かいます。
望海山から城山へ向かう道もやや踏み跡が薄く、場所によっては目印のテープのみが頼りって感じです。
望海山から30分ほどで城山に向かう林道と合流。
ここから10分ほどで城山山頂に到達。
城山からの展望は素晴らしく、この山系の集大成という感じです。
湯野の市街の背後には飛松山に連なる山々。
その背後に(右から)嶽山、四熊山、金峰山、馬糞ヶ岳、長野山、千石岳等の山々が見えます。
(Click!)
北西には徳地の真田ヶ岳。
西側には、607mの無名峰、その右に望海山(矢印)が見えています。
城山ではゆっくりと昼食を食べてから下山開始。
さっきの林道を道なりに歩いて降れば駐車場所です。
9:46 登山口
10:15 尾根道分岐
10:21 大谷山(5分休憩)
11:10 望海山(15分休憩)
11:50 林道出合
12:00 城山(30分休憩)
13:05 登山口