と言うことで、今年の1月に観た「海賊戦隊ゴーカイジャーvs宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」以来、9か月ぶりとなる映画鑑賞に出向いてきました。
実はこの映画、昨日(20日)封切で、最初は初日に見に行く予定でした。
...が、
映画は下松のMOVIX周南に行くのですが、MOVIXって毎月20日はMOVIXデーとやらで一律1000円の料金になります。
お安く観るには絶好のチャンスなんですが、今回はなんと!前売り鑑賞券(1300円)を買ってしまっていたんで
「一律1000円の日なんかにゃ絶対に観に行けないぜっ。きっと激混みさっ!!次の日は余裕でゆったり鑑賞できるよな」」
という空しい強がりを言って、本日(21日)の鑑賞になった次第です。
案の定、劇場は普段の休日に比べればガラガラ状態でしたね。
子ども連れチラホラ、おっさんもチラホラ、おねーちゃん数人(若手俳優目当て?)という感じ。
さて、肝心の映画の内容ですが、ダラダラと書いていると、うまく表現できないような気がするので、箇条書きにしてみました。
・ストーリーはもう少しテンポの良さが欲しい感じ。「ゴーカイ」の時は実にテンポ良くストーリーが進む感じがしたのですが、今回はいまいちでした。
・ストーリーそのものもいまひとつの出来という感じ。ブライトンネタなんぞ0.05秒で見破れてしまいます。できれば脚本=上原正三、監督=小林義明で作って欲しい(無理とは思いますが)。
・キャストにおける最大の違和感は森田涼花のシェリー。ゴーバスにゲストで出た時から思っていたのですが、シェリーのコスチュームに全く合っていない。最初見た時「誰だ?このブ○女」と思ってしまいました。普段着で出ている時はかわいいんですけどね。
・ギャバンG役の石垣佑磨は、ちょっとなあという感じもしますが、もともとが未熟な宇宙刑事見習いという役どころなんであんなものかなという感じ。
・シャリバン、シャイダーは変身前の青二才も含め、ああいう出し方なら不要。むしろ渡洋史を伊賀電役でなくても良いから、チラリとでも見せてくれた方がうれしかった。
・しかしまあ、初代ギャバンの大葉健二の衰えぬアクションはやっぱりすごいですね。これだけでも観に行った甲斐がありました。
・どうでもいい話ですが、なぜ蒸着時間が「0.05秒」のままなのか?シャリバン、シャイダーが1ミリ秒なわけで、技術的には可能なはず(たぶん)なんですが。「ギャバンだから」と言われてしまえばそれまでですが...
宇宙刑事モノが映画シリーズ化される可能性は低いと思いますが、今回の出来を見た限りでは、もし次あるとしても観に行くかはビミョーなところですね。
さて、映画を見終わった後ですが、今日はまだイベントがあったりします。
(つづく)