おいおい、それは違うだろ?
東洋経済オンラインで
「有給休暇取得率ランキング・トップ100」なるものが公表されています。
はっきり言って、これって全然あてになりません。
何故かって?
業務形態を全く考慮に入れてないからです。
製造業で多い三交替勤務は、きっちりと年間勤務スケジュールが決まってて、年休も計画的に取得させられるんですよね。
だから年休取得率も100%近くなります。
ところで、同じ会社の日勤者。
こちらは年休は自己申告で取得します。
はっきり言ってこちらは三交替勤務者ほど休めません。
で、単純に三交替(年休取得率100%)と日勤(年休取得率25%)の従業員数が1:1の場合、全体の年休取得率は62.5%になるんですよね。
よく、日本人の平均貯蓄額は...とかいう調査で「そんなに多いわけないやろ!」みたいな結果が出るのと同じですね。
かく言う自分も、今は定期検査を理由に多少休めるようになりましたが、それが無ければ年間5日程度の年休取得です。
長期休暇制度なんてのもありますが、これも名ばかりになってます。
まあ、休んでも先立つものが無いので家でゴロゴロするしかないんですが。
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