今月の山雑誌

あいあん

2013年07月16日 20:55

昨日、本屋に立ち寄って山雑誌8月号をパラっと読んでみました。

硬派(毎号表紙に山ガールを使っているのはどうなんだ?)の「岳人」は槍穂高岳特集。

空撮写真なども駆使してルート解説しているあたりなかなか興味ある内容でした。

もう一方の雄、「山と渓谷」は遭難特集。遭難の事例研究などあってこれまた興味惹かれる内容。

自分が以前から参考にしている鈴鹿の御池山の遭難事例も紹介されていました。

どっちも捨て難い内容ながら2冊買うのもなあ...
ってことで、今の自分に役立ちそうな遭難特集の「山と渓谷」にしました。

ところで、今回の2誌はいずれも富士山の世界文化遺産登録に触れていましたが、記事に割いたスペースは少なめで冷ややかな感じ。
内容も文化遺産登録による弊害や、山頂には登らず裾野付近の豊かな自然巡りの記事など、読者層を把握した内容でしたね。
自分もそうですが、これらの雑誌を読む人の大部分は富士山登山にはあまり興味が無いでしょうし、そもそも編集さんたちも興味が無いんでしょうね。

金と時間をかけて登るんだったらやっぱりアルプス!


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